おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

蝉時雨と呼ぶにはあまりにも・・・(大阪城野鳥探鳥 2017/07/29 4:45-9:10)

本日の日の出時刻は5:05。
日の出前で太陽は出ていないのですが、すでに暑くて、湿気もかなり多い感じ。
自転車をこいで大阪城に到着した時点で、すでに汗ばんでいる状態。

熱中症にだけは気をつけないとと意識しながら大阪城を回ります。

到着した時点で気温が高いせいで、すでに蝉の鳴き声が聞こえておりました。
まぁ、先週も蝉の鳴き声がすごかったけど、何とか野鳥の姿は見れたから、今日も何かとは出会えるだろうと思いながら回っておりました。

ところが、今日の蝉の声は先週などとは比肩できないほど大きくて多かった。
「蝉時雨(せみしぐれ)」という言葉があると思うのですが、おそらくこれがその状態かと。
一応、意味があっているかを wiki で調べてみたところ・・・

蝉時雨(せみしぐれ)

  • 多くのセミが一斉に鳴きたてる声を時雨の降る音に見立てた語。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9D%89%E6%99%82%E9%9B%A8

ただ、それと同時に気になったのは蝉が「時雨の降る音」のように鳴き立てるということですが、「時雨(しぐれ)」という雨の状態。
こちらも、ちょっと調べてみると・・・

時雨(しぐれ、じう)は、主に秋から冬にかけて起こる、一時的に降ったり止んだりする雨である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E9%9B%A8

とありました。

個人的には、今日聞こえた蝉の鳴き声は、この言葉から伝わる感じからは少しほど遠いかなぁと思ったりします。

「蝉の声が聞こえる」を通り越して、「蝉の声が降って来る」というか「蝉の声が落ちて来る」というような感じ。
蝉の鳴き声が重しになって、体を地面に押し付けるような感覚とでも言うのでしょうか・・・そんな感じでした。

同じ雨だったら、「土砂降り」というか「豪雨」と呼ぶのがふさわしいかと。
「蝉時雨(せみしぐれ)」というよりは、「蝉豪雨(せみごうう)」と言う方が伝わりやすいかなぁと。

大阪城の各所には沢山の木がありますが、そのほとんどの木にセミの抜け殻がついていて、これらが一斉に羽化したと考えれば、この量も納得できるかなぁと。
せっかくなので、セミの抜け殻が大量についた木を下から上へと動画で撮影してみたところ・・・何だかF-1などのレースの映像のようになったので、公開してみようかなぁと。
虫が苦手な方は、再生されない方が良いかもしれませんが・・・
youtu.be

とまぁ、蝉の声の話題をここまで引っ張ったのは、今日出会えた野鳥があまりにも少なかったからだったりします。

実際には、もっといるとは思うのですが、蝉の声によって近くのスズメの鳴き声ですら聞こえない状態。
遠くの野鳥の声など全く聞こえないため、視覚のみでの探鳥となり、探せる範囲がかなり限定された結果、あまり野鳥を見かけることができなかった状態です。

とりあえず、本日見かけることができた野鳥はというと・・・

梅林でようやくカワラヒワ2羽と遭遇できました。
カワラヒワ

豊国神社では、ヒヨドリアブラゼミを捕食中。
ヒヨドリ

先週も2度ヒヨドリが捕食していたのはアブラゼミだったので、もしかしたらヒヨドリアブラゼミが好物なのかなぁと思ってしまいます。
鳴き声を聞く限りでは、大阪城ではアブラゼミよりもクマゼミの方が圧倒的に個体数は多いように思えるのに、ヒヨドリクマゼミを捕食しているところを見たことがありません。
それとも、クマゼミよりもアブラゼミの方が、鈍臭かったりするのでしょうか?

日本庭園の池には、カルガモが2羽いました。
カルガモ

あまりにも野鳥が少ないので、市民の森で何となく颯爽と止まっていたハシブトガラスを撮ってみたりもしました。
ハシブトガラス
暑さのせいか、口は半開きの状態だったりしますが・・・

いつも回るコースを一通り回っても、見れた野鳥はこの状態。

今日はこれで終わりかと思っていたら、大手門のそばでエナガ2羽と遭遇しました。
エナガ
自転車にまたがった状態での撮影だったので、もう少しまともな写真を撮ろうと思い、自転車から下りてスタンドを立てたのですが・・・
その時には、もうエナガの姿が見えなくなっておりました。

今日も教育塔でオオタカが見られたという情報も聞いたのですが、私は一切見かけることができませんでした。

先週,先々週と見かけた北外堀の北側のヘリポート(ドーンセンターの屋上ということが本日判明しました)でも、今日は一切見れませんでした。

まぁ、夏だからこれが平常通りという感じで、これまでが幸運だったという事だったかと思いますが・・・
これが続くと、なかなかに厳しいかなぁと思ってしまいますね。

とりあえず、来週こそは、もう少し野鳥に出会えればと期待。

本日の写真は以下からご覧いただけます。
カワラヒワ

続きを読む

夏は野鳥が少ないです(靭公園探鳥2017/06/12-2017/07/28)

夏になると、やはり都市公園の野鳥がかなり減ってしまいます。
それでも、何か見れないかと今でも平日のお昼にほぼ毎日靭公園を歩いております。

前回の記事(2017/6/12)から1カ月半ぐらい経過しましたが、あまりにも野鳥が少ないので、記事にするのもどうかなぁと思っておりました。
ken-s.hateblo.jp

ただ、今週に入って、ほぼ毎日のようにカワラヒワの群れを見かけるようになったので、その辺だけでも記事にしておこうかなぁと。

探鳥のお供はいつものコンデジSONY「DSC-HX90V」です。

前回からかなり期間が空いているので、この期間に見ることができた野鳥をダイジェストでまとめておきます。
野鳥の少ない時期なので、毎日いってもほとんど代わり映えしない状態ではありますが、仕事の合間の息抜きとして、野鳥と戯れるのも良いかなぁと。

ただ、暑い日が続いているので、たった30分程度であっても、公園を歩き終えた時にはかなり汗だくになっていたりして、コンビニでドリンクを買うついでに涼まないと、倒れてしまいそうになりますが・・・

毎週の大阪城は、比較的早い時間に回るので、まだマシですが、靭公園を回る時間はちょうどお昼時なので、早く秋になって涼しくなってくれないかなぁと願っております。

続きを読む

PS4&3DS「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」がいよいよ今週末発売

いよいよ、明後日(2017/7/29)に、ドラゴンクエストシリーズのナンバリングタイトル最新作「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」がPlayStation4ニンテンドー3DS向けに発売されます。

ドラゴンクエスト」シリーズは、リメイクやスピンオフ作品も多数リリースされておりますが、正当なナンバリングタイトルとしての発売は、任天堂のゲーム機向けとしては「ドラゴンクエストX」(2012年8月2日・Wii)以来5年ぶり、ソニーのゲーム機向けとしては、「ドラゴンクエストVIII」(2004年11月27日・プレイステーション2)以来13年ぶりの発売となります。

個人的には、第1作目のファミリーコンピュータ向け「ドラゴンクエスト」から、ナンバリングタイトルは全作品プレイしているほどに大好きなタイトルなので、今作も発売が決定してから、どちらを購入するのか悩んだ末、3DS版を予約いたしました。

3DS版を予約した理由としては、プレイステーション4の本体を持っていないので、本体と一緒に購入するには、ちょっとコストがかかりすぎるというのが一番の理由だったりします。

ドラゴンクエストシリーズは、ゲーム機本体を購入してでも、プレイしたいゲームではありますし、プレイステーション4を買ったとしても、他にプレイしたいゲームも沢山あるので、新たに購入しても良かったかなぁという気持ちもありました。

ただ、シリーズ1作目からプレイしている中年ゲーマーとしては、奇麗な画面でリッチな表現や演出が加わっているプレイステーション4版よりも、昔ながらの2D画面でプレイできる3DS版の方が「ドラゴンクエスト」っぽい気がしております。

あとは、キャラクターの頭身も、プレイステーション4版よりも、3DS版の方がしっくりきます。

シリーズ全てをプレイしておりますが、プレイステーションで発売された「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」までは、それまでのシリーズとそこまで違和感を感じずに何とかプレイできました。

しかし、その次のタイトルPS2ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」では、かなり違和感を感じてしまって、結局最後までプレイできていなかったりします。

やはり「ドラゴンクエスト」シリーズのキャラクターは、生身の人間っぽい頭身よりも、デフォルメされた方がしっくりくるかなぁと。

続きを読む

引き続き「Xperia XZ Premium」の購入を検討中

先日発表のあった、docomoの「Xperia XZ Premium」が端末購入サポート対象となったことについて。
ken-s.hateblo.jp

入手するべきかどうか、先日よりもさらにもう少し色々と・・・というか主に金銭面での検討をしてみました。

まずは、果たしてこの端末購入サポートが本当に得なのかどうかを調べてみました。
いずれも、2017年7月26日時点での金額です。

現状で、契約を想定しているのは、単体で契約できて、月額金額が一番安く収まるプランです。
調べた感じでは、以下の条件が一番安い契約になるのではないかなぁと。

  • パケホーダイライトプラン(2年契約あり):1,700円(税別)
  • データSパック:3,500円(税別)
  • spモード:300円(税別)
  • 計:5,940円(税込)  (5,500円x1.08)

ここに、機種代金が加わってきます。

実際の機種代金の内訳を見ると、

Xperia XZ Premium SO-04J

  • 分割支払い額:15,552円(648円x24回)
  • 月々サポート:0円
  • 毎月の支払い額は 6,588円 (通信料 5,940円+分割支払い額 648円)

今回端末購入サポート対象となったので、トータルの端末代は安くなっております。
https://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/purchase_supportwww.nttdocomo.co.jp

しかし、端末購入サポートの条件としては、最低で13ヶ月間契約が必要になります。
それを前にして機種変更したり、解約した場合は解除料として39,204円がかかります。

docomoの他の端末についても試しに確認してみると・・・

Xperia XZs SO-03J

  • 分割支払い額:85,536円 (3,564円x24回)
  • 月々サポート:-69,984円 (-2,916円x24回)
  • 毎月の支払い額:6,588円(通信料 5,940円+分割支払い額 3,564円 -月々サポート額 2,916円)

月々の支払い額は、端末購入サポートの機種と同額となりました。

さらにもう1機種で確認してみます。

AQUOS R SH-03J

  • 分割支払い額:89,424円 (3,726円x24回)
  • 月々サポート:-73872円 (-3,078円x24回)
  • 毎月の支払い額:6,588円 (通信料 5,940円+分割支払い額 3,726円-月々サポート額 3,078円)

あれ? こちらも結果的には月々の支払い額は同じとなります。

機能的に同じような機種だったからかと思って、おそらく現状で一番高いであろう機種で試してみます。

Galaxy S8+ SC-03J

  • 分割支払い額:118,584円 (4,941円x24回)
  • 月々サポート:-103,032円 (-4,293円x24回)
  • 毎月の支払い額:6,588円 (通信料 5,940円+分割支払い額 4,941円-月々サポート額 4,293円)

こちらも同額となってしまいました。

どうやら、docomo は24ヶ月間契約する限りでは、Andorid端末はどの機種を選んでも消費者の支払い合計額は同じ額になるように設定されているようです。
ただし、機種変更したり、解約した場合は、分割支払い額を全額負担することになるので、そういう場合は端末購入サポートの機種の方がトータル金額は安く収まります。

あと、「docomo with」の対象となっている端末だけは、上記よりも安くなっておりました。

arrows Be F-05J

  • 分割支払い額:28,512円 (1,188円x24回)
  • 月々サポート:0円
  • docomo with:-1,620円 (-1500円*1.08)
  • 毎月の支払い額:5,508円 (通信料 5,940円+分割支払い額 1,188円 -docomo with 1,620円)

ちなみに、iPhoneの場合も、機種による違いはないようで、iPhoneSEでも、iPhone6s でも、iPhone7でも、ストレージ容量が 32GBの場合は、全て月額がAndroidと同じ 6,588円になるようです。
[asin:B01DAJTINW:detail]
[asin:B072B7XVDJ:detail]

ただし、内蔵しているストレージ容量によってはこの限りではなく、毎月の支払い金額が変動します。
ストレージ容量が増えることで、毎月の支払い額は増えて行きます。
ただ、その変化は新しい機種ほど価格が高いというわけではないようで、128GBモデルの場合は、iPhone7(7,074円/月)の方がiPhone6s(7,101円/月)よりも安くなっていたりします。
iPhone7 Plus も、iPhone7よりは月額料金が高く設定されていて、32GBモデルで月7,155円でした。
[asin:B01MEHLSEI:detail]

さて、Android端末に関しては、24ヶ月間 docomo を利用する場合は、端末購入サポートの機種も、通常の機種も支払い合計額は同額ということが分かりました。

ただ、私が目論んでいるのは、トータルでいかに安く押さえるかということです。

なので、たとえ端末を安く入手するために、docomoで契約をしたとしても、月々の通信費を押さえるには、最終的には格安SIMでの運用を行いたいと考えております。

そこで、今回の端末購入サポートの対象となった「Xperia XZ Premium」を入手した場合のトータル金額について、試算してみようかなぁと。

前提条件としては、私が現在契約している auフィーチャーフォンの回線をより使いやすくてより安価な回線に切り替えるということを想定しております。

続きを読む

今年も大阪天神祭

毎年7/24と7/25は大阪天神祭が開催されます。
今年も例年通り、開催されました。

開催日の数日前から、天神橋の上には提灯が並んで、お祭り気分を盛り上げてくれます。


※この写真は開催日の前に撮影したものです。

さすがに開催当日の今日(7/25)は、夜になるとワンコの散歩にも行けなくなるほど人通りが増えるので、朝のうちに先にワンコを連れて散歩。
散歩中に川の見ると、船渡御の船が多数接岸しておりました。

夕方になれば、陸渡御が終わった行列が、次々と船着き場から乗り込む大にぎわいを見せることになりますが、朝はかなり静かです。

昨年は息子も娘も天神祭に参加しませんでしたが、今年は娘だけが天神講獅子の傘踊りに参加しました。
出だしで、何やらアクシデントがあって、列が結構長い間止まっていたことはありましたが、例年と同じで私は行列と一緒に移動しながら、カメラを持って親バカ状態を発揮しておりました。

天候は曇りで日差しは暑くはなかったのですが、大気が湿気を多く含んでいて不快指数はかなり高く、熱中症になりそうなので、水分を補給しながら走り回っておりました。

続きを読む

「Pokemon GO」で伝説のポケモン実装・・・そして卒業を決意

昨日(2017年7月23日)から、「Pokemon GO」にて、伝説のポケモン「ルギア」と「フリーザー」がレイドバトルのモンスターとして登場するようになりました。
伝説のポケモンが世界各地で出現! – Pokémon GO

実際に昨日から、ジムの上に「ルギア」や「フリーザー」が乗っている光景を何度か目にしました。

私もチャンスがあれば、挑戦しようと思っておりました。
そして、本日、そのチャンスに恵まれ、実装されたばかりの伝説のポケモンフリーザー」と対戦してみました。

レイドバトルを行うには、1日に1つしか入手できないアイテム「レイドパス」を消費します。
「レイドパス」がないと、レイドバトルに参加することはできません。
そして、「フリーザー」に限らず、レイドバトルに登場するモンスターはかなりの強敵です。
1人ではとても勝つことはできません。
同じ時間に同じ場所にいる他のプレイヤーと協力して、ようやく倒せるかどうか。

実際に挑戦したのですが、

1戦目は時間切れとなって、敗北してしまいました。

幸い、私が持っていたレイドパスは、数日前に入手したきりで使っていなかったものだったので、フリーザーが出現したジムで、その日に手に入るレイドパスをもらって、再挑戦することができました。

そして、気を取り直して2度目の挑戦です。

今回は着実にダメージを与えることができ、他のプレイヤーさんのおかげで見事フリーザーを倒す事ができました。

レイドバトルでポケモンを倒した後は、いよいよポケモンのゲット画面です。

もらえたプレミアムボールは9つもあります。

これだけあれば、きっとゲットできるはずと「フリーザー」のゲットに挑戦。

念のためにゲットしやすさを上げる実も毎回使います。

1回目失敗、2回目失敗、3回目失敗・・・

まぁ、まだプレミアムボールは残っているので多分大丈夫。

4回、5回、6回・・・失敗。

そろそろゲットできないとと焦ってきます。

7回目、8回目・・・失敗。

いよいよ後が無くなりました。
これでゲットできなかったら、後日またレイドバトルでポケモンを倒すところからとなります。

今回でさえ2回挑戦してようやく倒せたフリーザーです。
次回はたしてレイドバトルでプレイヤーがそろうかどうか、さらにはそろったプレイヤーで再び倒せるかどうかさえ分かりません。

そして、迎えた最後のボール9回目・・・

祈る気持ちで投げましたが、失敗となってしまいました。

苦労してフリーザーを倒したものの、無情にもゲットに失敗してしまいました。

続きを読む

カワセミとオオタカとカブトムシと(大阪城野鳥探鳥 2017/07/23 4:45-8:55)

本日の日の出時刻は5:01。
いつものように日の出前に大阪城に到着すると、すでにニイニイゼミの声が聞こえてきます。
その後、飛騨の森に入ってからは、クマゼミの声も聞こえて来て、その後はずっとセミの声を聞かない瞬間は無い状態。
大阪城を回っている間は、随所で耳鳴りがするほどの大きな声でセミが鳴いておりました。

飛騨の森に入る京橋口から、先週猛禽類を見かけた建物の上にあるヘリポートの方を見ると、今日もまた猛禽類らしき野鳥の姿を発見。
一旦飛騨の森に足を踏み入れたのですが、そのまま逆戻りして、少しでもヘリポートに近づいてみますが、この辺が限界です。
猛禽類
切り出してみますが、感度が高いので、ノイズも多く、確定させるには困難ですが色の感じからし猛禽類であることは確実かなぁと。
f:id:KEN-S:20170723151735j:plain
時期的なものから想像するには、やはりオオタカの可能性が高いかと思われますが、これ以上は鮮明な写真も撮れそうにないので、早々にあきらめて飛騨の森へと戻りました。

すでにセミの大合唱状態で野鳥の声はほとんど聞こえません。
しかも、まだ光が足りない状態なので、とりあえずは内堀を覗きに行きます。
内堀の上をコウモリが飛び回っており、そのコウモリが水面ギリギリ・・・水紋が出ることもあったので、もしかしたら水面に接触するぐらいに飛んでいるのをぼんやりと見ながら周囲を見渡すと、少し離れた竹竿の上に何かがあるのを発見。
ぱっと見た感じは、木の枝というかゴミというか、そういう風にも見えますが、果たして何かとカメラを向けてみると、カワセミでした。
カワセミ
距離が少しあったので、もう少し近づけないかと移動したところで、こちらを見つけたのか、そのまま鳴かずに奥の方へと飛び去ってしまいました。
竹竿の上に止まっていたのでかろうじて気付きましたが、飛ぶ時に鳴いてくれないと見つけるのはかなり難しいですね。

カワセミが飛び去った後すぐぐらいに、内堀の上空をアオサギが2羽日本庭園の方へと飛ぶのを見かけました。
アオサギ
飛騨の森の方はというと、セミのおかげで野鳥の声が聞こえず、さらには枝揺れを見かけても大抵がセミだったりして、結局野鳥の姿を見かけることができませんでした。
シジュウカラやスズメ、キジバトやカラスを除けば、かろうじて上空を飛ぶツバメが見れたぐらいでした。
ツバメ

その後、梅林へ移動しても、聞こえて来るのはセミの声ばかり。
f:id:KEN-S:20170723153023j:plain

神社裏へ移動すると、ヒヨドリアブラゼミを捕っているところに遭遇しました。
ヒヨドリ

配水池へ移動した時も、アブラゼミを捕えたヒヨドリを見かけたので、もしかしたらヒヨドリアブラゼミを好んで食べるのかもと思ってしまいました。
ヒヨドリ

日本庭園では、上空にツバメ。
ツバメ

そして、池の中ではなく、陸地にアオサギの姿。
アオサギ

そのアオサギが何やら上空を気にしているのか、何度も上を見上げます。
アオサギ

何かいるのかと思って、上空を見上げると、2羽のアオサギが飛んで行くところでした。
アオサギ
どうやら、仲間が飛んでいるのを気にしていたようです。

その後、いつものルートで桜広場や音楽堂西通路を回ってみたものの、野鳥の姿はほとんどなし。
セミの声が聞こえるだけでした。

しかし、沖縄復帰の森に入って、回っていると、木の上に少し大型の野鳥の姿を発見。
後ろ姿でしたが、カラスとは違うその姿はおそらく猛禽類
オオタカ

背中だけではちょっと分からないなぁと思っていたら、顔を上げてくれました。
オオタカ
この凛々しくて太い眉斑は、間違いなくオオタカです。

少し離れたところでカラスが騒いでいるのを気にしているのか、左右を見回しておりました。
オオタカ
幸い、カラスはまだオオタカに気付いていないのか、近づいて来る個体はいませんでした。

何とか正面の姿を撮りたいと思って、向きを変えてくれることを願っていたのですが、なかなか変えてくれず。
それなら、私が少し回り込んでみるかと、遠巻きに回り込んで斜め前ぐらいの位置へ。
私が移動してもオオタカは飛ばずに撮影させてくれました。
オオタカ

しばらく撮影したあと、オオタカが飛び去りました。
オオタカ
ただ、軌道的にはそれほど遠くへ飛んだ感じではなく、まだ沖縄復帰の森の中にいそうな感じだったので、それを追ってみることに。

飛んだ軌道からこの辺だと思って探してみると、やはりまだ残っていました。
オオタカ

ただ、その後場所がバレたのか、カラスが1羽飛んで来て、それから逃げるかのように人工川方面へと飛び去りました。
オオタカが飛び去ったのを見届けた後、地面にオオタカの羽毛が落ちているのを発見しました。

羽毛が落ちたところは目撃していないので、私が来る前に落としていたのかなぁと。

その後、市民の森を回ったのですが、ここでもセミの声に邪魔されて、野鳥の声も姿も見かけませんでした。

人工川へ移動すると、アオサギがいました。
アオサギ

色の感じからすると、日本庭園にいた個体とは別の個体のようです。

その後、教育塔へ移動すると、野鳥の姿はありませんでした。
ただ、樹液に群がるカナブンや蝶に混じって、カブトムシのメスがいました。

私は大阪城でカブトムシを見かけたのはこれが初めて。
大阪城に私以上に来られている大将さんでも、大阪城でカブトムシを見たのは初めてだとおっしゃっていました。

今日は前半はカワセミを見かけてから、ほとんど野鳥との出会いがなく、大阪城の夏らしいかなり寂しい感じでした。
しかし後半で、沖縄復帰の森で久しぶりに近い位置でオオタカが見られて、さらには大阪城では見かけたことがないカブトムシと出会えたのはかなりの僥倖ではないかなぁと。

本日の写真は以下からご覧いただけます。
オオタカ

続きを読む