おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

キビタキ・ムシクイ・コサメビタキ・コルリ(大阪城野鳥探鳥 20200815 5:00-11:30)

本日の日の出時刻は5:17。
いつものように日の出前に大阪城へ向かおうとしたところ、今朝は起きた時点ですでに気温は30度を超えている状態でした。

そんな暑い中、大阪城まで野鳥を見に行くような物好きはそうそういないかなぁと思いながら、大阪城へと向かいます。

しかし、到着して探鳥していると、最終的には先週より多くの知人と遭遇。
それもそのはずで、お盆といえばそろそろ青い鳥が到来するのではないかと期待される方々でした。

これだけ多くの人たちに期待されている以上、出て来てくれれば良いのになぁと思いつつ、大阪城を回っておりました。
結果を先に述べると、私も含めて期待してお城に来られた方々の希望は成就されました。

さておき、いつものルートを回った結果を、時系列であげていきます。

西外堀を覗いたあと、京橋口から飛騨の森へ入り、そのまま内堀へ。
内堀にはアオサギがいました。
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その後、飛騨の森を回りますが、1周目は何も見られず。
先週同様に到着時点ですでにセミの声が聞こえておりましたが、先週よりは声が小さめで、一応シジュウカラの声などは聞き取れました。
2周目を回っている途中で、樹上に何やらシジュウカラとは異なる動きをする野鳥の姿。
動きとしては、ムシクイかなぁと思いながらシャッターを切ったところ、撮れたのがこの写真。
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ムシクイではないような感じ。

先週見ていたコサメビタキとも違うように思えますが、判定するには決め手に欠けます。

さらに動きを追いつつ、写真を撮って行くと、ようやく判別できそうな写真が撮れました。
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これはキビタキのメスではないかなぁと。

個人的な感覚としては、キビタキが来るのはもう少し後。
やってくるには少し早いイメージ。
そのため、時期とは少しずれていることもあって、見た目的には間違いないと思いつつも、いまひとつ自信が持てなかったりします。

念のため、LINEで元山さんに写真を送って、ご意見をいただいたところ、キビタキのメスで良いのではないかとのことでした。
blog.goo.ne.jp
早朝から変なメールをお送りしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。

後から聞いた話では、キビタキのメスは昨日も配水池で見られているとのことで、もしかしたら同一個体だったのかもしれません。
それでも個人的には、キビタキは今季初観察となります。

その後はめぼしい野鳥の姿はなく、梅林、豊国神社、修道館、配水池を回っても何も見られず。

日本庭園でようやくアオサギの姿。
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このアオサギは飛んでいる虫を気にしている様子で、時折くちばしで虫を捉えようとしている仕草も。
写真はちょうど飛んでいた虫をくちばしで捉えようとして閉じたタイミングで撮影したものです。
周りにまとわりつかれてうっとうしかったのか、食べようとしていたのかはわかりませんが・・・

その後、桜広場を回った後、音楽堂西通路へ。
音楽堂西通路ではメジロの姿が見られました。
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音楽堂西通路を回っている途中で、大将さんからSMSで連絡をいただいていたことに気づきます。
普段の探鳥の際には、スマートフォンの音を消しているため、連絡が届いたことに気づけませんでした。
メッセージを確認すると、飛騨の森でコルリのオスが見られたとの情報。
しかし、確認したのが連絡をいただいてからすでに30分以上経過しておりました。
もしいるなら、ぜひ見にいきたいと考え、今も見られる状態なのか質問を返信してみたところ、現在は行方知れずとのこと。
連絡が来てすぐに行っていればもしかしたら見れたかもと少し後悔。

仕方がないので、そのままいつものルートを回ることに。
沖縄復帰の森ではめぼしい野鳥の姿は見られず、そのまま市民の森へと向かいます。

市民の森を回っていると、高い樹上に野鳥の動く姿。
しかし、枝葉が邪魔をしてなかなか姿を確認できず。
今回こそムシクイかなぁと思いつつ、肉眼で動きを確認しながら、止まった時にカメラを構えますが、フレームに収めることができません。

一瞬、遠くの姿が見える位置に止まったのを肉眼で確認すると、立ち姿は少し黒っぽくて縦に止まっている感じ。
ということは、ムシクイではなさそうです。
その後も枝葉のせいで見失っては発見しを繰り返し、ようやく撮れた姿を見ると、ムシクイのようでした。
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さすがに、高い位置にいて、下からの姿しか撮れなかったので、何ムシクイかは判別できなさそう。

ただ、先ほど見た野鳥は、このムシクイとは違うような気がします。
もしかしたら、まだ他にもいるのかもと20分以上探して見ましたが、以降姿を確認することはできませんでした。

諦めて再び市民の森を回り始めたところ、先ほどの位置から少し離れたところで、樹上で動き回る野鳥の姿を目撃。
少し距離があるものの、撮影してみたところ、コサメビタキではないかなぁと。
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おそらく先ほど見た縦にとまっていた野鳥はこのコサメビタキだったのかなぁと。

その後、コゲラの姿も見られました。
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実はこの辺で少々頭痛がし始めており、もしかしたら水分が足りていないのではないかなぁという感じになっておりました。
起床した時から、ふくらはぎが少し筋肉痛になっているような感じがあったのですが、ここに来てそれが攣りかかっているような感覚になって来ております。
筋肉痛の原因は昨日久しぶりにプレイしたNintendo Switch「リングフィットアドベンチャー」のせいだと思っておりました。

しかしここに来て攣るような感覚は、脱水症状になりかけているのかもという思いが脳裏をよぎります。
ただ、今日はいつもよりも水分を多めに補給しているはず。
いつもなら朝来る前に買うペットボトルの麦茶(600ml)1本で大阪城を回るのですが、今日は配水池の時点で飲み干してしまい、日本庭園の自販機で新たに2本目のペットボトル(600ml)を買って飲んでおりました。
なので、脱水症状にはならないはずとタカをくくっておりましたが、この頭痛と足の攣りそうな感じは脱水症状に近い状況と推測されます。
となると、残りのルートを早めに回って、帰宅するのが吉かなぁと思っていたところ、大将さんから再びSMSが届きます。

コルリのオスが飛騨の森に戻って来たとの報。

果たして行くべきか、行かざるべきかと一瞬躊躇しましたが、さっと撮ってさっと帰れば大丈夫かなぁと思い、急いで自転車まで戻ると飛騨の森へと向かいます。

飛騨の森に到着すると、朝からお会いした方々含め、多くの人がすでにコルリを狙っておられました。
しかし聞けばかなり警戒心の強い個体らしく、なかなか姿を見せてくれないそうです。

こちらの頭痛は徐々に激しくなっており、あまり猶予はなさそうなだけに、早く出て欲しいところでしたが、長丁場になりそうな感じ。

待っている間にも数人の知人と会話を交わしたのですが、頭痛のせいで会話のやりとりを今ひとつ覚えておりません。
もし、万が一失礼なことを申し上げていたら、この場でお詫びいたしますので、ご容赦いただければ幸いです。

到着してすぐの時は、茂みの奥に他の人には姿が見えていて、場所を教えていただくのに、私にはそれがどこにいるのかわからなかったりして、なかなか姿を見ることができませんでした。
ようやく、姿を見ることができても、撮影する前に移動されてしまいます。

ひらけた場所には一切出て来てくれず、茂みや下草の奥の方の見えない場所に止まったり。
かといって、裏に回ってみても、そちらからも姿を確認することができない位置だったりします。
時折場所を変えるので、見えるところに移動してくれないかと期待をするのですが、そんなことは一切なし。
かなり警戒心の強い個体のようです。

到着してしばらくすると、ようやく目が慣れて来て、コルリの動きが見えるようになって来ました。
そうこうしているうちに、場所によってはピンポイントで枝葉の隙間から姿が見える位置に止まってくれ、なんとか撮影できた中で、比較的まともなのがこれでした。
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コルリも個人的には今季初観察となります。
暗い茂みの中なので、ピントもなかなか合わず、感度もオートにしていても最高感度の状態なので、ノイズも多めの写真ではありますが、ブログに掲載するだけなら何とかなっているかなぁと。

オートフォーカスでピントがなかなか合わないので、マニュアルフォーカスでも撮影していたのですが、撮影した写真がどうもピンボケが多く、老眼のせいかと思っていたところ、視度調節ダイアルが少しずれていたことが後で判明し、ガッカリしてしまいました。

それでもとりあえず何枚かは撮れたので、その場を後にします。
結局、撮影するのに1時間ぐらいかかってしまいました。
体調もあまり良くないので、帰ろうかとも思ったのですが、後少しだけ回っていない場所があったので、再び元のルートへ戻ります。

残りのルートを回りつつも、あまり野鳥が出ないことを密かに願っておりました。
こんなことを思いながら探鳥したのは、初めてかもしれません。
幸いにも(普段なら不幸なことですが・・・)その後のルートではめぼしい野鳥の姿は見られませんでした。

いつものルートを回り終えて、本日の探鳥は終了です。

個人的には今季初観察となるキビタキのメスとコルリのオスとの出会いはかなり嬉しかったかなぁと。
暑い中、頭痛になりつつも回った甲斐があった日でした。

帰宅後、駆け付け三杯ではありませんが、コップ5杯分の水を補給し、涼しい部屋で寝転んでいたらなんとか頭痛もマシになり、今頃になってようやくブログを書いているという次第です。
皆さまも熱中症や脱水症状には十分にお気をつけくださいませ。

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コサメビタキ・ハクセキレイ・オオタカ(大阪城野鳥探鳥 20200809 4:55-9:30)

本日の日の出時刻は5:13。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀を覗いた後、飛騨の森へ。
日の出前に飛騨の森へ入ったのですが、すでにセミの声が森の中に響いておりました。
ただ、活動時間の違いによるものか、それとも気温の違いによるものかはわかりませんが、昼間によく聞くクマゼミの声ではなく、ミンミンゼミの声でした。

それでも、野鳥の声をかき消すには十分で、結局1日通して野鳥の声はほとんど聞けませんでした。
声が聞こえないとなると、動きを検知して野鳥を探すしかないのですが、樹間で何かが動いたとしても、今の時期はセミの確率の方が高く、こちらもなかなか思い通りには行かずという感じです。

さておき、飛騨の森へ入った後、そのまま内堀へと向かうとアオサギの姿がありました。
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あと、カルガモの姿も遠くに見られました。
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その後、飛騨の森を1周回りましたが、野鳥の姿も見れず、声も聞こえず。
回っている最中に10羽未満の野鳥の群れが飛び去るのを見かけたのですが、暗かったことと声が聞こえなかったため、何の群れかは確認できておりません。
サイズ的には、カワラヒワっぽかったのですが、ちゃんと視認もできていない以上、記録としても残せない感じです。

その後、2周目も回ってみますが、全く姿を見られず。
スズメやカラスなどは見られるのですが、今日はシジュウカラの姿すら見かけられません。
少々焦りを感じていたところに、樹上を飛ぶ野鳥の姿を目撃。
カメラで確認してみるのですが、最初は後ろ姿が見えるだけ。
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そのまま飛ばれて見失ってしまうと、何かわからない状態となってしまいます。
どうにか顔を見せてくれないかなぁと思っていたところ、なんとか振り向いてくれた姿はコサメビタキでした。
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個人的には今季(?)初観察です。
秋の渡りの始まりとみて良いのか、たまたま時期外れで見られたのかははっきりと判断し兼ねますが・・・
いずれにしても大阪城で一時期見られなかった野鳥が、再び見られたということで今季ということで良いのかなぁと。

振り向いた直後、今度はその先の少し離れた木に飛んでしまい、急いで追いかけます。

止まっている姿が確認できてたので、ここでも撮影したのですが、その後一気にどこかへと飛んでしまい、見失ってしまいました。
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秋頃に見られるコサメビタキだと、結構狭い範囲で、時には同じ枝に戻ってきて捕食し続けるようなイメージなのですが、今日の個体は行動範囲がかなり広い感じで、飛び回っているようでした。
時期による違いなのでしょうか、それとも餌となる虫が見られなかったので、餌場を探している途中だったのでしょうか。
いずれにしても、野鳥がほとんど見られない中、コサメビタキに会えたのは僥倖でした。

その後、ユキヤナギの下の暗い茂み中で数羽の動く野鳥の姿。
カメラでのぞいてみても、暗くてシルエットしか見えない状態。
もう少し明るいところへ出てくれないかなぁと目で追っていると、明るいところに出てきてくれ、姿を確認するとシジュウカラでした。
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一瞬青い鳥かと期待したのですが、期待は裏切られてしまいました。
鳴いていたのかもしれませんが、セミの声のせいでそれが聞こえず、野鳥の声が聞こえないと、やはり厳しいなぁと改めて思ってしまった出来事でした。

梅林へ移動すると、樹上にメジロが2羽いました。
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その後、豊国神社、修道館、配水池を回っても野鳥の姿はなし。

日本庭園でようやくアオサギに出会えました。
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松の枝にはコサギが止まっておりました。
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位置的に大阪城をバックに入れれそうだったので、アングルを調整して撮ってみましたが・・・私の腕ではこれが限界でした。
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たまには、大阪城の勇姿もということで。

その後沖縄復帰の森でメジロがいました。
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市民の森の森ではハクセキレイがいました。
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顔の部分に黄色が残っているので、幼鳥というか、若い個体のようでした。

教育塔ではコゲラの姿が見られました。
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こちらも、普段なら鳴き声で存在を確認できるのですが、セミの声のせいか鳴き声が聞こえず、発見できたのはラッキーだったかなぁと。

南外堀ではカワウの姿がありました。
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堀の石垣の上の木の枝には、オオタカの姿も見られました。
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その後、オオタカが西の丸の方へと一度飛び去ったのですが、数羽のカラスのちょっかいを受けて、再びこの近くの木の中に戻ってきておりました。
戻ってくる飛び姿は確認したのですが、戻ってきた後木の茂みの中に入ってしまい、対岸からは確認できない位置となってしまいました。

その後、西外堀に戻って本日の探鳥は終了となります。

先週は姿を見れなかったオオタカに出会えて、さらには久しぶりにコサメビタキに出会えたのが何よりの収穫でした。

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ムシクイ・ゴイサギ(大阪城野鳥探鳥 20200801 4:50-9:00)

昨日、ようやく近畿地方も梅雨明けしましたが、梅雨が明けたと思ったら今日はもう8月に入っておりました。

本日の日の出時刻は5:08。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀を覗いた後、そのまま飛騨の森へ。

飛騨の森で回り始めた時はセミもそれほど鳴いておらず比較的静か。
セミだけではなく、野鳥の声もほとんどしておりません。

時折、上空を微かな声を発しながらカワラヒワが飛び去っていくのを見るぐらいで、飛騨の森の中ではなかなか野鳥に遭遇できず。

飛騨の森を横断し、愛の森のあたりでようやくカワラヒワの姿を発見。
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全部で7羽ほどいました。

その後、再び折り返して戻ってくる途中、北外堀を覗くと元ねぐらだった木にゴイサギの成鳥と幼鳥の姿。
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今日も相変わらず少ないなぁと思って居たら、頭上からシジュウカラの声。
野鳥が少ない今の季節、シジュウカラも貴重な存在ということで、せっかくなのでと確認すると、5羽以上の群れのような状態。
しかし、その中にシジュウカラとは少し違う姿も見られました。
もしかしたらとその少し違う個体を目で追いかけていると、案の定、ムシクイが混じっておりました。
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先週に引き続き、今週もムシクイの姿を確認することができました。
もしかしたら、先週と同じパターンで見られるのかと期待してみたのですが、そこからはさっぱり。

6時前になると、セミも鳴き始めて、この時期ただでさえ野鳥の声が小さいのに、セミの声にかき消されて鳴き声での探鳥はかなり厳しい状態に。

その後、飛騨の森でかろうじてメジロを見かけられただけ。
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その後、梅林、豊国神社、修道館、配水池などを回っても、野鳥の姿は確認できず。
豊国神社に戻って、ようやくメジロを見ることができました。
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さらに桜広場、音楽堂西通路、沖縄復帰の森を回っても、野鳥の姿はなし。

市民の森でようやくハクセキレイが少し前に降りてきてくれました。
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その後、南外堀、人工川、教育等を回ってもめぼしい野鳥の姿はみられず。

先週は見られたオオタカも、本日は見ることができませんでした。

かろうじてムシクイの姿を見ることができたのが、唯一に近い収穫かなぁと。
それでもようやく8月に入ったので、早ければ中旬ぐらいには、野鳥の訪れを迎えることができるかなぁと期待しておりますが、果たして・・・

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夏は探鳥に厳しい時期です(靭公園探鳥2020年7月)

平日のお昼に行っている靱公園での探鳥。

先月に引き続き、今月もめぼしい野鳥は見られませんでした。

ただ、上空を猛禽類が飛んでいる姿を目撃しました。
一応撮影はしてみましたが、ほとんどシルエットで、ピントも合っておりません。
おそらくチョウゲンボウかなぁという感じでしか確認できておりません。

2020年7月に見られた野鳥をまとめておきます。

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ムシクイ・オオタカ(大阪城野鳥探鳥 20200724 4:40-9:20)

例年であれば、本日(7月24日)は大阪天神祭の宵宮で、街中には屋台が並んでいる日。
しかし、今年は新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、陸渡御や船渡御、花火も中止となり、屋台も出ておりません。
一応、天満宮の中では、神事を執り行っているそうですが、一般の参観は中止だそうです。
そのせいか、個人的には今年はかなり静かな夏という印象です。

さておき、大阪城はそれらの喧騒からは離れているので、あまり関係がないのですが、野鳥の姿もこの時期はかなり少ないので、こちらも静かな夏になるのだろうなぁと思いつつ、本日も日の出前から大阪城へ。
本日の日の出時刻は5:01と、5時台に戻ってきました。

西外堀をのぞいた後、飛騨の森へ。
飛騨の森を回っても、本日は野鳥の声がほとんど聞けず。
1周回った時点で、見かけたのはカラスやスズメ、キジバトぐらい。
シジュウカラにすら出会えませんでした。

その後、2周目に入る段階で、ようやくメジロがいました。
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その後、高い木の上で、葉の間を飛び回る小さな姿を見かけると、エナガの群れでした。
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エナガは5羽ほどいますが、それとは別にメジロの姿も見られます。
その中に、メジロっぽいものの、少し違う野鳥の姿。
もしかしたらムシクイかと思って、撮影してみるも、ピントがイマイチ合わず。
動きも速く、なんとか撮れたのがこの写真。
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感度が高めなので、偽色がまじっている可能性もありますが、くちばしの色と足の色がメジロではなく、ムシクイのそれっぽい色です。
ピントが合っていないことが悔やまれます。

その後、いつものコースを回って、梅林、豊国神社、修道館と回りますが、めぼしい野鳥の姿はなし。

配水池に到着して、ようやくエナガを見ることができました。
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エナガのほかに、メジロも混じっており、飛騨の森で見かけた群れに似た感じ。
もしかしたらと探してみると、ムシクイがいました。
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今回はなんとかピントも合って、ムシクイと判別できる写真が撮れました。
毎年この時期でも、稀にムシクイが観れることがあるので、そろそろかなぁと思っていたら、今年も来てくれておりました。

その後、桜広場や音楽堂西通路を回っても野鳥の姿はなし。
声すらも聞こえません。
というか、先ほどのエナガを主体とした混群も、鳴き声がなかったので、今日は野鳥はあまり鳴かない日なのかもしれません。
野鳥の鳴き声が聞こえないとなると、葉の生い茂ったこの時期、姿を見かけるのはかなり厳しいです。

沖縄復帰の森でなんとかメジロの姿を見つけることができました。
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メジロは全部で5羽ほど見られました。

その後、市民の森を回り、人工川や教育塔を回ってもめぼしい野鳥には出会えず。

南外堀で久しぶりにオオタカの姿を見ることができました。
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距離があるので、小さくしか撮れませんが、居てくれただけで嬉しいです。

とりあえず、違う方向に回り込んで、前からの姿も撮っておきました。
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その後、西外堀へ移動し、本日の探鳥は終了です。

ムシクイに出会えただけでもありがたいところに、オオタカの姿も見られて、この時期としては今日は大当たりな日ではないでしょうか。

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PS4「Ghost of Tsushima(ゴーストオブツシマ)」の実況プレイを開始

2020年7月17日に発売されたPlayStation4用のオープンワールドアクションアドベンチャー「Ghost of Tsushima(ゴーストオブツシマ)」。

正直にいうと、数年前に開発中という情報を最初に見た時には、あまり興味がありませんでした。
タイトルに関しても、「ゴースト」「ツシマ」という単語からは、個人的にはそこまで興味が持てない感じ。

その後も、定期的に細かな情報は出ていたようですが、興味がなかったのでほとんどチェックしておらず。
内容についてもなんとなく、侍が出てくる風景が綺麗なゲームなんだなぁという程度の認識しかありませんでした。

ところが、発売日がようやく決定したあたりから、ゲームの情報を掲載した記事などを見かけるようになり、全く情報を知らないというのもどうかと思って、それらの記事を見始めたところ・・・
オープンワールド」の「アクションアドベンチャー」という、個人的には大好きなジャンルのゲームであることが判明。

さらには、紹介動画などを見ていると、時代劇のチャンバラのように、次々と敵を倒していくようなことができるゲームのようです。

なるほど、少しは楽しめそうかなぁと感じ始めていたのですが、まだ買うほどまでではないのかなぁと。

ところが、実際のプレイ紹介動画などを見始めたところ、正面切った戦い以外に、暗殺的な要素なども含まれており、これはもしかしたら、日本を舞台にした「Assassin's Creed(アサシンクリード)」なのではないかなぁと思い始めました。

Assassin's Creed(アサシンクリード)」シリーズは個人的には大好きなシリーズなので、その辺から唐突に興味が湧き始めました。

しかし、すぐに購入するかどうかは非常に迷ったところ。

現状で、先日からプレイしているPS4Call of Duty:World War II(コール オブ デューティー:ワールドウォーII)」のマルチプレイを楽しんでおり、新しいゲームを購入してまでプレイする必要もないかなぁと。

しかも、発売直後で定価で購入するよりは、1年後ぐらいにセールなどで安くなったタイミングで購入しても良いのかなぁとも思ってしまいます。

という逡巡の末、発売日の購入は見合わせておりました。

しかし、新しいゲームが出て来て、一度興味を持ってしまうと、脳裏からはなかなか払うことができず。
発売当日にプレイを始めた人たちの反応を目にしたところ、かなりの高評価。

この流れにはやはり、乗るしかないかなぁということで、1日遅れの昨日購入。

いつものように実況プレイも開始いたしました。
www.youtube.com

とりあえず、昨晩からプレイを開始した直後の感想などを少し書いておこうと思います。

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ハクセキレイ成鳥と幼鳥2羽(大阪城野鳥探鳥 20200718 4:40-8:40)

本日の日の出時刻は4:57。
来週には5時台になりそうな感じです。

いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。
まだ梅雨は明けておりませんが、出かける時には曇り空でした。

先週とは変わって、本日は例年のこの時期通りの野鳥の少なさ。
何かいないかといつものルートを順番に回って見ました。

飛騨の森では、コゲラの姿を見かけたぐらいです。
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一応メジロカワラヒワの声も聞こえたのですが、上空だったり、葉にかぶっていて姿を確認できなかったりという感じです。

その後、梅林や豊国神社、配水池などを回って見ましたが、同じような感じです。

日本庭園でようやく、池とは外れた場所にたたずむアオサギが見られました。
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このアオサギ、一瞬そばを飛んだセミを追いかけようとするそぶりを見せたのですが、もしかしてアオサギセミなども食べたりするのでしょうか。
イメージとしては、水辺で魚や水棲生物を捕食しているぐらいなのですが・・・

池の方にはカルガモがいました。
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桜広場ではメジロの姿をようやく撮影できました。
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市民の森ではカワラヒワ5羽ほどの群れがいました。
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その後、人工川へ移動すると、ハクセキレイが1羽と、幼鳥が2羽いました。
こちらが親鳥らしき成鳥。
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そして、幼鳥1。
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さらにもう1羽の幼鳥2。
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もしかしたら、このうちの1羽は、先週見たハクセキレイの幼鳥と同個体かもしれません。

人工川から去ろうとしたところで、急に空から雨がボトボトと降って来たので、途中で撤収することにしました。
ルート的にはあと少しだったのですが、木の下に入って、カメラをバッグに片付けて帰路に。

ある程度覚悟しておりましたが、この時期には野鳥がかなり少なく、今日はいわば例年通りの鳥影の少なさという感じです。
先週のように、時期外れな野鳥が入ってくれることを願いつつ、あと1ヶ月ほどは我慢するしかなさそうです。

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