おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

大阪城野鳥探鳥 2014/09/13 5:35-11:50

今朝はかなり涼しく、半袖では少々肌寒くなってきました。

先週の朝の飛騨の森にて、これまでも何度かお見かけし、野鳥情報のお話を伺う方に出会った際、秋はもっと遅くから野鳥が動くと言われたものの、貧乏性故か、今週もほとんど変わらない時間に大阪城へ。

その方は、ヤブ蚊対策として、腰から蚊取り線香をぶら下げておられ、大阪城デング熱で閉鎖されたら困るから、ヤブ蚊対策は必要とおっしゃっていた。
確かにその通りだと感じて今日はその方に習って、腰から蚊取り線香をぶら下げて行った。

蚊取り線香のおかげか、涼しくなってきたからか、本日はヤブ蚊にさされることがなく、快適な野鳥観察ができました。

本日は、随所でコサメビタキを見ることができ、キビタキのオスも3カ所で見れました。
大阪城で初めてヤマガラを見たり、ヤブサメも見れました。



しかし、ムシクイの姿を一切見れなかったのは、回る場所のせいか、それもといなくなったのか?

本日の写真は以下からご覧いただけます。
ハシビロガモ
大阪城野鳥(2014/09/13) | Flickr

飛騨の森 -7:53

ここで、木の枝にそって、渦を巻くように降下していた野鳥がいました。
何となくコサメビタキのように見えましたがそういう飛び方をするのでしょうか?

北外堀 (飛騨の森から観察)

梅林 8:00-9:10

梅林南側で、「チッ」という短い地鳴きをする野鳥がいたので、姿を探して撮影しました。
撮影した時はてっきりムシクイかと思ったのですが、色が茶色っぽく、シッポも短いのでおそらくヤブサメと思われます。

豊国神社 9:15-

多数のカメラマンがいました。
どうやら地面に餌をまいて、野鳥を待っていたようでしたが・・・

修道館横-10:00

博物館 10:00-

ここにも、エゾビタキを撮ろうと並んでいるカメラマンが多数いました。

貯水池 -11:05

音楽堂西通路 11:20-11:35

カワラヒワの声を聞いた気がするものの、姿を見ることはできず。

餌をまいて野鳥を撮る行為はやめてほしい

夏にはほとんど野鳥を撮影しにくる人がいなかった大阪城ですが、秋の渡りが始まったおかげで、多数の人が野鳥の観察や撮影を楽しみにこられています。

ただ、野鳥の撮影をしたいがために、地面に野鳥の餌をまいて、カメラを構えて良い写真を撮ろうとする人をたまに見かけます。
個人的には、この行為はやめてほしいです。

大阪城には野良猫が沢山住んでおり、野鳥が地面に下りてきた時に襲われる危険性がかなりあります。

実際、私も去年の秋ぐらいから毎週のように大阪城に来るようになってから、1度だけ、猫が野鳥の死体で遊んでいる姿を見た事があります。
その野鳥がどうやって死んだのかは分かりませんが、野鳥が好きで撮影している身としては、非常に辛い出来事でした。

良い写真を撮りたいという個人のエゴのためだけに、野鳥を必要のない危険にさらすのはやめてほしいです。
せっかく、長い旅の途中で大阪城に立ち寄ってくれた旅鳥達なんですから、手を出さずに、そっと見守っていてあげてほしいです。

と、私個人がいくら思ったところで、そういった人たちはおかまいなしなんでしょうけど・・・
せめて、野鳥が野良猫に襲われないことを願うばかりです。