おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

読了メモ[書]ビジネスマンのための「読書力」養成講座

購入:2014年8月15日 200円
読了:2014年11月12日


ポイントは、WHAT →WHY→HOW

現象(WHAT)を知って、その理由(WHY)を考え、それを自分の仕事や人生にどのように生かすか(HOW)を、本を読むことで身につける。
1、他の本を参照しながら読む
2、イマジネーションを働かせ関連づけながら読む

小宮流5つの読書法

読書をその目的に応じて5つに分類
・速読
・通読(レベル1)
・通読(レベル2)
・熟読
・重読

速読

必要十分な知識・情報を素早く手に入れたい時
ポイントだけを拾っていく読み方
1、必要不可欠、必要十分だと思うことをいかに速く手に入れるか
2、手に入れたことを見直すことができる状態にしているか

通読

最初から最後まで読むのが通読
・通読レベル1は、全体をざっと通して読んで行き、そこから読書を楽しんだり、ある一定の知識を得るのが目的
・通読レベル2は、勉強に重点を置いた読書
自分なりの考えをベースに、そこに常に良い文章をインプットしては、自分の仮説を検証してみる。
通読レベル1とレベル2の選択は、中身のロジックの重さで使い分ける。
・読むこと自体が目的ではなく、何を得るかが目的
通読レベル2では、本に線を引いたり、感じたことや思いついたことなどのメモを書き込んだりしながら読む。
情報を得ることだけが目的ではない。ロジックを追えるようになることが、論理的思考力のアップ=頭がよくなるということ

※個人的に、ビジネス書を読む時は、通読レベル2で読むことが多い。

熟読

これが頭を良くする読書法
論理を追ってきっちりと読むこと
必ずしも本の最初から最後まで全部を読まなくてもいい
知りたいことだけを、きっちり論理立てて読む
多くのことを関連づけながら読んでいく

きっちりと理解するとは?
→文章に出てくるWHATを読みながら、WHYが分かる様になるまで読み込み、それをHOWとして自分のノウハウとし、他のことにも応用できるようにする

自分の専門分野や興味のある分野の本を、全部読まなくてもいいから必要なところだけ、リファレンスを参照しながら読むのが熟読

※自身に照らせば、プログラムの技術書などの読み方と同じなので、習得する必然性が発生した場合に行うことが多い

重読

同じ本を繰り返し読む
目的では自分の考え方を高める
意味を得るだけの読書法ではなく、意識を高めるための読書法
読むのに適しているのは、本当に人生を知った人が書いた本