最近、野鳥の撮影の際に、使っているデジタル一眼「EOS KISS X7」でたまに動画を撮影していたりします。
つい先日撮影したものが、以下のような感じです。
オジロビタキの毛づくろい(大阪城野鳥探鳥2015/01/18) - YouTube
オジロビタキ(大阪城野鳥探鳥2015/01/18) - YouTube
この動画を撮影する際には、ミラーアップ状態で、背面の液晶に写った映像を見ながら撮影する必要があります。
軽いレンズなら、それでも問題はないのですが、重いレンズになると、この撮影姿勢がかなり厳しい。
三脚があれば、何とかなるのかもしれませんが、常に三脚を持ち歩くのはなかなか厳しい感じ。
現在野鳥撮影に使っている「EF100-400 f4.5-5.6 L IS USM」でも厳しい状態です。
さらには、液晶が電池を消費するので、撮影時間も短くなってしまいます。
そこで、ふと思ったのが、動画撮影時にファインダーを覗いて撮影できないかなぁということ。
ファインダーを覗いて撮影できれば、撮影姿勢もかなり楽なはず。
ミラーレスカメラのEVF(電子ビューファインダー)なら、動画撮影時にファインダーを覗いて撮影することができる機種もあるのかもしれません。
しかし、野鳥の写真を撮影する際には、EVFよりも光学ファインダーの方が撮影しやすいし、何よりも電池の消費が光学ファインダーの方が少ない。
できれば、その両方を状況に応じて切り替えれるような機能は持てないものかなぁと。
そこで気になったのが、Canon が「EOS 70D」や「EOS 7D MarkII」に搭載している「インテリジェントビューファインダー」。
インテリジェントビューファインダーは、透過型液晶デバイスで、光学ファインダーに撮影情報を表示できるというもの。
これをもう少し進化させて、例えばミラーアップでの動画撮影時に、透過型液晶部分が通常の液晶のようにセンサーの像を投影できるような機能を持たせることはできないのかなぁと。
ファインダーを覗きながら、写真撮影時はインテリジェントビューファインダーとして活躍し、動画撮影時(ミラーアップ時)は、EVFとして活躍するような機能があれば、電池の消費を抑えつつ、動画撮影もできるようなデジカメになるんじゃないかなぁと。
近々新しい EOS KISS が発表されるというような噂も出ておりますので、それに実装されてたりするとかなり売れると思うのですがどうでしょう?
技術的なことは分かりませんが、こういう液晶って、まだまだ実現できないのでしょうかね?
それとも、こんな機能を欲しがるのって、私ぐらいでしょうか?