先日、大阪城の野鳥撮影の際に、腰から下げていた一脚が伸びてしまい、走行中に自転車の後輪に挟まる事がありました。
大阪城野鳥探鳥 2015/01/10 7:00-13:35 - おきらく・ごくらく日記
幸い、自転車をゆっくりこいでいたタイミングだったので、大事には至りませんでしたが、一歩間違えれば大けがをするところでした。
自転車で走行している際に、腰から一脚を下げるのは危険なので、何か良い運び方はないかと検討した結果、移動中は自転車のどこかに設置するのが良いという結論に。
前カゴがあれば、そこに入れておくのですが、私の自転車にはついておりません。
さて、どこか置く場所はないかと自転車を見渡したところ、飲み物をおくためのドリンクホルダーが目に。
自転車購入と同時に装着したドリンクホルダーですが、それを利用したことは数えるほどしかありません。
当然、大阪城へ野鳥探鳥に行く際にも、ペットボトルなどは持って行きません。
ほとんど使っていないドリンクホルダーをうまく利用すれば、運搬できるのではないかなぁと。
ところが、一脚の太さとドリンクホルダーの太さでは、あきらかに一脚の方が細く、ドリンクホルダーに一脚をそのままおくだけでは振動を受けるとすぐに落下してしまいます。
それを防ぐには、もう一カ所、一脚を固定させる方法を考えないといけません。
さて、どうするべきかと考えた末、位置的にハンドルの支柱にカラピナをひっかければ、ちょうど一脚の石付近くをドリンクホルダーで固定できるのではないかと。
しかし、一脚についているカラピナでは直径が足りず、自転車のハンドルの支柱にぶら下げることができません。
ハンドルの支柱に、カラピナをぶら下げる金具か何かを別に用意する必要があります。
そこで、ハンドルの支柱に、100均で売られていた、円形のカラピナを取付けて、そのカラピナに一脚のカラピナを引っ掛ける形で対応することにしました。
最初、円形のカラピナの直径が、ハンドルの支柱の直径よりも大きいので、円形カラピナをそのまま支柱に付けれると思っておりました。
しかし、カラピナのあけ口が、ハンドルの支柱の直径よりも狭かったため、そのまま取付けることはできませんでした。
仕方なく、一度ハンドルを支柱から外して、金具を支柱に通した後、ハンドルを再び取付けるという作業を行いました。
そして、一脚を取付けてみたところ、うまく取付けることができました。
一脚の石突側の足は、そのままドリンクホルダーに入れて軽く固定させます。
この状態で、先週の日曜日に大阪城を回った限りでは、特に大きな問題は発生しませんでした。
大阪城野鳥探鳥 2015/01/25 7:00-12:30 - おきらく・ごくらく日記
ただ、自転車のハンドルを切って右に曲がる際に、時々一脚に当たってハンドルを切りにくい時がありました。
大きくハンドルを切ることは、低速走行している時ぐらいしかないので、大丈夫だとは思いますが、もう少し改善の余地があるかもしれません。