おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

尼崎農業公園野鳥探鳥 2015/02/15 10:50-12:55

中書島ヒレンジャクの後、その足で尼崎農業公園に来ているギンムクドリを撮りに。

中書島野鳥探鳥 2015/02/15 7:30-9:10 - おきらく・ごくらく日記

京阪で中書島から京橋まで乗り、JRに乗り換えて農業公園の最寄り駅の猪名寺へ。
猪名寺駅から徒歩20分ほどで農業公園に到着。

到着した時には、ギンムクドリが公園の外に行っていたらしく、多くのカメラマンが、そばの田んぼ脇の道路から、ギンムクドリが入った林の方を見ていました。

出てくるまで時間がかかりそうなので、先にここへ来た目的のもう一羽、オオアカハラを狙うことに。

竹林の奥に出ると聞いていたので、そこへ行くと、数人のカメラマンが。
こちらはギンムクドリよりも少なく、10人もいない感じ。

餌があればすぐに出るらしいのですが、誰も持っていなかったので、なかなか出てくれませんでした。

そのうち、餌付けしている時にエサを置かれる場所にシロハラが現れ、エサがないかを見にきました。
シロハラ

すると、近くの茂みの中で動き始めて、ようやくオオアカハラの居場所が判明。
オオアカハラ

やがて、シロハラを追い払うように姿を現してくれました。
オオアカハラ

結局、現場で待つこと、20分ぐらいでした。

しばらくはその場で縄張り争いしながら、奥の落ち葉の方へ移動し、シロハラオオアカハラが地上で採餌。
そのあと、再びシロハラと追いかけあって、竹林の中へ消えて行きました。

なんとか撮影出来たので、その場を後にして、ギンムクドリの方へ。

移動すると、どうやら今度は田んぼの中でムクドリと一緒に採餌中。
かなり距離が有る状態で撮影しても、ゴマ粒サイズ。

じっと待っていると、やがてほかのムクドリと共に飛び出したかと思うと、公園の中へと飛んで行きました。
それを追うように移動するカメラマンの集団。
私もそれにならい、公園の中へとカメラをかついで入って行きます。

公園の中では、ハトやムクドリ、スズメに混じって、ギンムクドリも芝生の上で採餌していました。
周囲を取り囲むように撮影するカメラマンの隙間から、私も撮影させてもらいました。
ギンムクドリ
ギンムクドリ
ギンムクドリ

しかし、ハトやムクドリとかぶっていたり、芝生や枯れ葉がかぶっていたりと、イマイチの出来でした。

とりあえず、12:00 には目的の2羽共に撮影が完了しました。

そのあと、せっかく来たので、公園の中やすぐ横を流れている川沿いで、他にも野鳥がいないか探しました。
カワラヒワ
カワラヒワ

カワセミ
カワセミ
がいました。

あと、多分カワラヒワだと思うのですが、羽の黄色い部分が見えない野鳥も。
カワラヒワ?
カワラヒワ?
実際に、カワラヒワかどうかは、現状で判明してませんが・・・

そろそろ帰ろうと公園の出口でカメラを鞄に片付けたときに、モズのオスが出て来ました。
「なんだか、撮って欲しそうにこっちを見ている。どうする?」
少し悩んだ末、再びカメラを取り出して撮影。
モズ・オス
しかし、逆光でかなり厳しい写真に。
角度を変えようと移動したら、逃げてしまいました。

モズの撮影が終了して再びカメラを片付けて、公園の外に出たら、すぐ外の木の上にサギが・・・
「おや、コサギが撮って欲しそうにこっちを見ている。どうする?」
公園の外だし、面倒くさいし・・・またまた悩んだ末に、カメラを取り出して撮影。
コサギ

うーん、この公園の野鳥さん達、なかなか帰らせてくれませんね。

今日は1日に2カ所、行ったことがない野鳥ポイントを訪問してみました。
どちらのポイントも、先日大阪城で同じ日に、大将さんに教えてもらったポイントです。
大将さんには非常に感謝しております。

野鳥探鳥を始めてから、1日に2カ所も別のポイントへ行くというのは初めての経験でしたが、とりあえずどちらのポイントでも目的の野鳥が撮影できたので、良かったのではないかと思います。
ただ、データをまとめる作業は、2倍になって、大変ですが・・・

本日の写真は以下からご覧いただけます。
ギンムクドリ
尼崎農業公園(2015/02/15) | Flickr


本日観察できた野鳥

隣の川(用水路?)沿い

本日観察した場所の地図

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もし、現地へ行かれる際は、是非ルールを守って、そっと観察いただくようをお願いいたします。