おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

WiiU「Splatoon(スプラトゥーン)」が面白い。けど・・・

先日発売されたWiiUSplatoon(スプラトゥーン)」を毎日のようにプレイしております。

予約して発売日に購入して以来、息子と娘と共に毎日のようにWiiUがフル稼働中。

このゲームはメインとなるゲームはモードが、サーバーに接続して、オンラインのプレイヤーとプレイするゲーム。
そのため、我が家のようにプレイしたい人間が複数いても、同時にプレイできるのは家族の中で1人だけ。
(一応ゲームモードとして、オフラインの対戦モードもあり、その場合は同時に2人で対戦できますが・・・)

プレイしたい人間が3人いるのに、同時にプレイできるのは1人だけというのは、争いの元。
私が優先的にプレイするという強権を発動することもできるかもしれませんが、さすがにそれは大人げなさすぎ。
かといって、1プレイごととか、1時間ごととかに区切ってプレイするのも、時間が少し過ぎてずるいという話になったりしそう。

ということで、我が家では基本的に曜日ごとに息子と娘がプレイする日を分けることにしました。
一応息子と娘には、1日の間でゲームをプレイして良い時間に制限を持たせているので、私はその後の時間だけプレイするという感じです。

息子に至っては、ゲーム内での装備が欲しいからと、amiiboを買おうとまでしておりました。

幸い、近所のお店では売り切れておりましたので、購入には至って下りませんが・・・
それほどまでに、現在はまっております。


WiiUSplatoon(スプラトゥーン)」とは

簡単に言えば、4人ずつの2つのチームに分かれて、インクを撃ち合って、戦闘フィールドに色を塗っていき、制限時間が終了した時点で、より多くの色が濡れた方のチームが勝ちという感じのゲームです。

攻撃用の「ブキ」と、服や頭につける、色々な効果を持つ「ギア」を組み合わせて、自分なりの使いやすいキャラクターを作り、戦闘に参加します。

「ブキ」は大別すると3種類あります。
一番射程の長い「チャージャー」は、スナイパーライフルのような、一撃必中タイプのブキ。
中距離射程の「シューター」は、サブマシンガンのような、弾をばらまけるブキ。
接近戦用の「ローラー」は、フィールドを塗りつぶすのに有利なブキ。

「ギア」は頭部(顔)、服、靴の3カ所にそれぞれ違う装備をつけることができます。
「ギア」は見た目にも色々と変わるので、実際には効果が重要ですが、自分好みの見た目を演出することもできます。

他の戦争ゲームと違う点は、自軍のインクの中を「イカ」に変身して移動できるという所。
イカ」になっての移動は、人間での移動よりも素早く動けます。
さらには、敵から見つけられにくくなるので、隠れるのにも利用できます。

ただし、イカ状態になっている時は、無防備なので、敵からの攻撃を受けると、すぐに倒されてしまいます。

さらに詳しいゲームの内容については、公式サイトなどを見てもらえば分かると思います。
www.nintendo.co.jp

操作が慣れない

WiiUゲームパッドを使って、ゲームをプレイするのですが、敵を攻撃する際の照準を合わせるのに、このゲームパッドを実際に動かして合わせる必要があります。

年齢的に若くて、頭の柔らかい息子や娘は、比較的早くこの操作に慣れたようです。

しかし、ファミコンぐらいからゲームをプレイし始めている旧世代ゲーマーの私は、この操作になかなか慣れれません。

フィールドを自軍の色に染めることが目的なので、敵を倒さなくても良いといえば良いのですが、色を塗っていると、当然敵にとっては邪魔な存在な訳で、どうしても戦闘は避けられません。

敵がいると分かって、倒そうと思って操作していても、なかなか思っているところに照準が合わずに、敵に照準を合わせる前に、相手に倒されてしまうことが多々あります。

そんな照準合わせが苦手な私は、もっぱら接近戦用のブキ「ローラー」ばかりを使っております。

ローラーの場合は、近くの敵を轢いて倒すだけなので、照準を合わせる必要がありません。
ただし、射程距離がほとんどないので、他の中長距離ブキを使っている人にとっては、恰好の的になってしまいます。

イカにして敵に接近するのかが重要なブキと言えます。

敵の弾をよけつつ接近するか、インクの中に身を潜め、近くを通りがかった敵を攻撃するか、そういった戦略が必要になります。

あと、ローラーを出して移動する限りは、塗れ漏れが少ないので、インクを塗るのにはかなり便利なブキだと思います。

面白いけど・・・

息子はすでにランク20、娘も13ぐらいになっておりますが、私は未だにランクが10。
プレイ時間が決して短いというわけではありませんが、私よりも息子や娘の方が、このゲームに関してはかなり上手いです。

せがまれて、オフラインの「バトルドージョー」という1対1の対戦モードで娘とプレイしたのですが、全く勝てませんでした。
旧世代ゲーマーとしては、息子に負けるのは仕方がないとしても、娘にまで負けてしまうというのは、結構ショックだったりします。

発売日から毎晩のようにプレイしているほど面白いゲームではありますが、これだけプレイしていると、ちょっと気になることも出てきます。
その辺をちょっと書いてみようかなぁと。

ステージ数が少ない

現在プレイできる対戦用のステージは、

  • デカライン高架下
  • ハコフグ倉庫
  • シオノメ油田
  • アロワナモール
  • Bバスパーク

の5ステージのみ。
この5ステージ中2ステージずつを時間ごとに切り替わってプレイすることになります。
切り替わるタイミングは現在は4時間に1度。
すなわち、4時間は2つのステージをプレイし続ける必要があります。

1日にプレイできる時間が限られている人だと、その日は延々同じ2ステージをプレイすることになってしまいます。
もう少しステージの変更頻度を上げるか、ステージ数が増えてこないと、飽きが早いかもしれません。

一応、今後のアップデートで、ステージ数は増えると言われておりますが、早々に増やさないと、飽きてしまう人も出て来るのではないかと思います。

プレイヤーの強さの尺度に関して

プレイヤーが見る事ができる他プレイヤーの強さの尺度としては、プレイヤーランクというのがあります。

プレイヤーランクは、スタート時が1で、現在最大値が20です。
ゲームをプレイした時に、ゲームの貢献度に応じてもらえるポイントを貯めることで、このランクが上昇していきます。

勝ったチームのプレイヤーも、負けたチームのプレイヤーも、ゲームでの貢献度に応じてポイントがもらえます。
勝ったチームには、ボーナスとして、メンバー全員に多めにポイントがもらえます。

一見すると、プレイヤーランクが20の人が、一番強い人たちのように思えますが、決してそうとは限りません。

確かに、強い人の方が貢献度は高くなり、1試合でのポイントは多くたまります。
そのため、ランクが早く上昇していきます。

しかし、ヘタな人でも、時間をかけてプレイすれば、ポイントは溜まって行くので、プレイ時間が長ければ、ランクは上昇していきます。

プレイヤーランクが同じ20の人でも、少ないゲーム数でそこへ到達した人と、倍以上のゲーム数でそこへ到達した人が存在しています。

そのため、実際にはランク20でも、ランク10の人よりも弱い人がいてもおかしくない状況にあります。

私も、ヘタなりにプレイして、ランクで言えば10を超えてしまっています。
しかし、先に書いた通り、決して上手なわけではなく、ゲームをプレイしていても、チーム内での貢献度は4人中4位ということもしばしばあります。

私よりもランクが下でも、私よりも遥かに上手な人が多数存在しています。

直接の殺し合いがメインのゲームではなく、色を塗った面積の比較なので、ヘタな人はヘタなりに、ゲームに貢献できるとは思っておりました。
しかし、実際にプレイしてみたら、圧倒的に強い相手の前では、ヘタな人は太刀打ちできず、貢献度もかなり低い物となり、結果チームが負けてしまうということも起こってしまいます。

ある時には、10ゲームぐらい連続で負けたこともあり、かなりへこみました。

個人的には、チームメンバーに申し訳ないなぁと思って、プレイを離脱してしまうことも数度あったりします。

プレイを続けると、当然ランクは上がって行きます。
しかし、私のような旧世代の中高年ゲーマーになると、こういったアクションゲームでは、若い人には勝つ事が難しいので、表示されているランクほどは、強くないということになってしまいます。

できれば、ランク以外の指標・・・例えば勝率などを用意して、その勝率ごとにサーバーを用意してもらって、上手な人たちは上手な人たち同士、ヘタな人間はヘタな人間同士で、それなりにプレイを楽しめるような環境を作ってもらえると、非常に嬉しいなぁと。

※2015/6/9追記 その後、新しいモードの追加やステージの追加がありました
ken-s.hateblo.jp