おきらく・ごくらく日記

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オンラインストレージ「Barracuda Copy」が2016年5月1日でサービス終了

私は普段、いくつかのオンラインストレージサービスを利用しております。
オンラインストレージサービスというのは、無料でインターネット上に自分専用のストレージを提供してくれるサービスです。
インターネットに繋がっていて、IDとパスワードを入力すれば、どこからでもアクセスできます。

有名なところでは「DropBox」や「Google Drive」といったもの。

スマートフォンやPCを使っていて、ファイルの共有をしたい時に、いちいちケーブルで接続したりする必要がないので、結構便利です。

いくつかのサービスのうち、実際には、使っていなくても、万が一のためにとアカウントだけを作っているサービスもありました。

そのうちの1つが折り鶴がトレードマークだったオンラインストレージサービス「Barracuda Copy」。
f:id:KEN-S:20160202221815j:plain
※こちらは iPhone 用アプリの起動画面ですが・・・

本日、いつものようにMacBookを起動したところ、「Barracuda Copy」のアイコンとともに、メッセージが表示されました。

そのメッセージをクリックすると、どうやら2016年5月1日でサービス終了となるそうです。
https://techlib.barracuda.com/display/COPY/Copy+End-of-Lifetechlib.barracuda.com



まぁ、普段はほとんど利用していないので、今回のサービス終了は、個人的にはそれほど影響はありません。

しかし、他のオンラインストレージサービスも、同じようにサービスの提供が難しくなって、サービスが終了してしまうと、かなり困ることになるかなぁと。
預けていたファイルを全て回収したり、他の方法を模索したりする必要が出て来るので・・・

オンラインストレージサービスのビジネスモデルは詳しくはよくわかりませんが、無料の容量を超えた場合に、一定容量で月額いくらという形のサービスが多いです。

常にファイルを預けておくというよりも、スマートフォンからPCといった、機種間のファイルのやり取りがメインな使い方の私の場合は、ストレージ容量を増やして、月額課金を行うほどの容量は必要ないので、おそらくサービス提供者にとっては、困ったユーザーということになるのでしょうね。

そういうユーザーが増えると、サービスとしては成り立たなくなって、今回のようにサービス終了となってしまうのは仕方がないこと。

提供会社としては、いかに課金してもらえるかということを考えてサービスを成立させないとダメなんでしょうね。
でも、その課金のハードルが低すぎると、今度はユーザーが増えないことになりますし。
そう考えると、入り口が無料モデルのサービスって、難しいですね。

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