おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

「0 SIM」で利用するスマートフォンとして、ジャンク品の「SO-05D」を購入

先日、端末も持っていないのに、申し込んでしまった格安SIMの「0 SIM」。
ken-s.hateblo.jp

そして、その SIM カードが到着しましたが、それを利用する端末はまだ持っておりませんでした。
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義父母宅にインターネット環境がないので、調べものをするのに困るかと考え、最初は iPad にこの SIMカードを付けて渡すことを考えておりました。

しかし、妻と相談して、大手キャリアーの iPhone の方が何かと使えるのではないかという結論になり、「0 SIM」の使い道が白紙状態に。

3カ月間使わなければ、自動的に解約となってしまうので、とりあえず何らかの形で使うための端末を調達しないといけないと、普通の人が格安SIMカードに手を出すのとは異なる流れに。

通常の流れだと、

  • 大手キャリアと契約するも使用料が高い
  • 端末は持っているので、その端末で使える格安SIMを探して契約

ということになるかと思います。

私も以前「mineo」を契約した時は、その流れで入手しました。


しかし、今回の「0 SIM」は、毎月500MBまでは月額使用料0円で利用できるという持っていても何もデメリットがない条件だったので、思わず衝動買いというか、衝動契約してしまいました。

そのため、通常の流れであれば、手元にその SIMを使える端末があるはずですが、私は持っていない状態。

3カ月経過する前に何らかの「0 SIM」を使える端末を入手しないと行けないということで、購入する端末の検討を行いました。

普段から持ち歩いているのは、au回線のフィーチャーフォンiida G11」と、同じく au 回線の iPhone6

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ここに、新たに「0 SIM」で運用するスマートフォンを加えると、3台を持ち歩かないといけなくなります。
さすがに、3台持ちというのは、荷物が多すぎます。

となると、最大でも現在と同じ 2台持ちを維持する方法を検討しないといけません。

では、2台持ちをどういう組み合わせで持つのが良いかということになってきます。



私の場合、携帯電話を電話として利用する頻度は実はあまりなくて、ほとんどがメールやデータ通信目的での利用。

一応フィーチャーフォンを通話用として残しておりますが、実際には電話として使うよりも、「おさいふケータイ」としての使用頻度の方が高かったりします。
そういうことを検討していくと、現状で持ち歩いているフィーチャーフォンiida G11」をリストラして、それに変わる「おさいふケータイ」が使えるスマートフォンを調達するのが一番使い勝手が良いのではないかということになりました。

新しく導入するスマートフォンは、ほぼ「おさいふケータイ」専用端末として利用。
通話はiPhone の料金プランを「スーパーカケホ」に変更する形で対応するという感じです。

そうなると、普段持ち歩きを考えて、新しく導入するスマートフォンは、サイズ的に小さいもの、できれば現在のフィーチャーフォンと同じぐらいのサイズがいいなぁと。

しかし、最近のスマーフォンはどれも画面サイズが大きくなる風潮で、フィーチャーフォンぐらいのサイズのものはほとんどありません。
DocomoLTE 回線を利用できるスマートフォンで、サイズの小さいものを探してみたところ・・・「Xperia SX SO-05D」という端末が条件的には良い感じ。
しかも、私が好きなカラーのオレンジが端末としてラインナップされております。

この端末を安くで入手できないかと探してみると、だいたい15000円前後の価格がついておりました。
ところが、この価格は結構程度の悪い状態で、大きな傷があったりするもので、程度の良いものだと、4万円とかの値段がついております。
さすがに、4万円の値段を出すのは無理があるということで、日本橋へ安いものがないかを探しに行ってきました。

しかし、日本橋の中古スマートフォンショップを回ってみたものの、ブラック、ホワイト、ピンクの3色は在庫を見かけましたが、オレンジは全く在庫がない状態。
オレンジ以外のカラーの端末であれば、価格的には13000円ぐらいのものもありました。
しかし、色としてはオレンジ色が欲しいので、我慢して買うにしても、極力コストを下げたいというのがホンネ。

そんな中、立ち寄ったお店のジャンクコーナーに、3980円でブラックの端末が展示してありました。
ジャンク品の理由を見ると「電源落ち」という記載が。
とりあえず、店員さんにお願いして、確認させてもらうことに。

その場で本体を立ち上げてもらうと、問題なく立ち上がります。

電源落ち以外の不具合については、お店の方では確認していないとのことなので、不具合があったとしてもジャンク扱いなので返品不可と言われました。
とりあえず起動は出来る様子なので、常時持ち歩くには少々不安ですが、「0 SIM」の延命のために通信をたまに行うぐらいなら問題なく使えそうに思えます。
もしかしたら、ほとんど不具合が無い可能性もあるし・・・

ということで、少し悩んだ末に、ジャンク品ではありますが、「SO-05D」を入手しました。
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iPhone6iida G11 とのサイズ感を比較するために並べてみました。
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左から iPhone6 / SO-05D / iida G11 です。

iPhone6 138.1mm x 67mm
SO-05D 115mm x 54mm
G11 117mm 51mm

厚みはこんな感じです。
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左から iPhone6 / SO-05D / iida G11 です。
ただし、iPhone6 はケースに入れているので、本来の厚みはもっと薄いです。

iPhone6 6.9mm
SO-05D 9.4mm
G11 15.9mm

重さは

iPhone6 129g
SO-05D 95g
G11 142g

という感じです。

自宅に帰ってから、電源を入れても、問題なく入りました。
「電源落ち」の不具合は、どういうタイミングで発生するのか、調べてみないと本格的に移行するのは怖いですね。

しばらくは自宅でいろいろと触ってみて、問題なさそうならおさいふケータイの機能を移行して G11 との入れ替えを進めてみようと思います。
それよりもとりあえず、「0 SIM」を挿して通信できるかをテストしてみないといけませんが・・・それについては明日行う予定です。