おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

車検の見積を値切る

今月の末に、我が家の愛車が車検を迎えます。

乗り始めて11年目の車検となります。

年数としては、11年目とかなり長く乗っているのですが、走行距離としてはわずか3万キロ程度と、ほとんど乗っていなかったりします。

まぁ、年に数回、妻の実家の広島へ帰省する際に乗る以外は、最近ではまとまった距離を走る事がないので、走行距離は伸びないのは当然ですが・・・

大阪市内に住んでいると、市内での用事なら車を使うよりも電車や自転車を使った方が遥かに早く動けるし、行った先で駐車場などを探す手間を考えると、遥かに便利だったりします。

昔はキャンプなどにも行っていたのですが、子供が育つと子供も色々と用事が出来て、一緒にそういう遊びをするのも難しくなったりします。

用途的なことや、コスト的なことを考えると、車を手放してしまう方が良いかとも思ったりしました。

最近では駐車場でもレンタカーというか、カーシェアリングサービスが充実してきております。
ken-s.hateblo.jp
車が必要な時は、それを借りるというのも手なのですが・・・

実際に手放せない理由は、我が家にはワンコがいるから。
カーシェアリングサービスの車は、ペット禁止だったりします。

もしワンコが緊急で体調が悪くなって、獣医さんに駆け込む必要が出た場合などのことを考えると、車を手放すのは難しいかなぁということで、維持費がかかりますが、未だに車を持ち続けております。

ということで、今回も車検を通す必要があるので、見積を取ってみました。



毎回車検の際には、ディーラーを含め、数社から見積を取っております。
自分で通すという手もあるとは思うのですが、さすがに人の命に関わる部分なので、そこはやはりプロに頼んだ方が安全かなぁということで、業者さんにお願いしています。

で、今回も各社に必要最低限の対応で車検を通すということで2社に見積をお願いしました。

1社は愛車のディーラーから。
もう1社は近くの自動車修理のチェーン店から。

上がっていた見積書はこんな感じです。
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ディーラーが14万円ほど。
自動車修理チェーン店が12万円ほど。

見積の内訳を確認してみると、それぞれの項目で高い安いというのは出てきます。

差額として一番大きな項目はどこかと見てみると・・・エンジンオイル代でした。
ディーラーはメーカー純正というかメーカー指定のエンジンオイルが使われるため、リッター3000円ぐらい。
修理チェーン店の方は、10リッター980円ぐらいで、その料金はサービスとなっておりました。
エンジンオイルの数量が 5.8となっておりましたので、そこでの金額差がほぼ見積の差に近いかなぁという感じです。

コストをかんがえれば、自動車修理チェーン店の方が安いので、そちらにお願いする方が良いと思います。

しかしディーラーなら自分の会社で販売している車のことなので、一番詳しいので安心することができます。
内部のコンピュータのアップデート作業も含まれていると見積にはありました。

どちらにお願いするべきか・・・

悩んだ末、今回はディーラーに見積金額からの値切り交渉をしてみることに。
大阪に住んでいる以上、値段交渉は日常茶飯事というか、ある意味挨拶代わり。

家電量販店でものを買う時でも、ついている値札を見つつ、店員さんに話しかけて、
「この商品、なんぼですか?」
と話しかけるのが礼儀というか、儀式だったりします。

そこで、お互いが値段や条件に納得できれば、売買契約は成立。
どちらか一方が難色を示せば、売買は不成立ということです。

当然、それは商品に限らず、車検などのサービスでも同じ事が言えます。

さすがに自動車修理チェーン店と同じ金額まで下げるとのはさすがにどうかと思われるので、ディーラーでお願いする安心感で出せる差額を上乗せして、税込で13万円ぐらいにならないかと交渉してみました。

担当者が上長に相談してみますと言って、見積書を持って事務所の中へ入った後、5分程度で戻ってきて、OKとの返事を頂けました。

案外あっさりと通ってしまったので、もしかしたら12万円とかでも通ったのかなぁと思ってみたり・・・

まぁ、前回の車検でも値切り交渉をした経験上、ある程度の値引きはやってくれるものだと分かってはおりました。

相場を把握するために、数社から相見積を取って、それを持ってディーラーへ行けば、値引き交渉の種にはなるので、ディーラー以外で車検を試した事が無い方は、是非お試しを。