おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

ワンコの状態が芳しくなく「ガンマガード」の投与を決断

毎日のように獣医さんに行っておりますが、状態は未だに良くならず。
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毎日の血液検査で血中の血球量を表す HCT の値が、毎日のように平均して 2 ずつ下がっており、現状でかろうじて20を上回る程度。

病気になるわずか半月前に、フィラリア予防薬をもらいに獣医さんに行った際に行った血液検査では、50を超えていたのに・・・

我が家のワンコはほとんど食事を摂れておらず、ここ数日は流動食を注射器で無理矢理口に入れているという感じです。

病気にかかってから、鉄分が豊富に含まれていると思われるレバーなども買って来て食べさせようとしましたが、熱のせいか食欲がなくてあまり食べず。
他の食事もロクに食べない結果、体調は回復できないというような悪循環。

昨日も鉄分が多く含まれていると知って、近くの馬肉屋さんへ馬肉を買いに行ったりもしました。
banikuya.jp
犬用として売られている馬肉のミンチと、赤身を買ってみました。



食べやすいかと思って、ミンチを先に食べさせようとしたのですが、結局自身では一切口にせず。
仕方なく、手で少しずつ無理矢理口の中へいれて、少しだけ食べさせました。

病気になる前までは、たまに私が買って来る馬肉の赤身を、足下に来て欲しがって、ついついあげてしまった結果、半皿ぐらいワンコに食べられてしまうぐらいに好きだったのですが・・・



そんな状況のせいか、毎日のように注射で薬を投与しているのに、一向に快方へと向かう様子もなく、HCTの値がこのまま下がり続けるとかなり危険なので手遅れになる前に「ガンマガード」を投与してもらうことにしました。



「ガンマガード」という薬は、根本的な治療薬というわけではなく、あくまで症状の進行を遅らせるためのものだそうで、投与することで、様々な副作用が発症することもあるのだとか。
ひどいものになると、アナフィラキシーが発症する可能性もそうです。
さらには1回目の投与で抗体が出来てしまうこともあり、2回目の投与はできない可能性があるのだとか。

聞けば聞くほど、不安になってきますが、毎日のように値が低下していくのを見ていると、何とかこの辺で踏みとどまってほしいという思いから、投与してもらうことを決断しました。

いまかかっている先生は、ワンコが我が家に来てからずっと診てもらっている先生なので、何かがっても、きっと何とかしてくれると信じております。

ワンコの体重によって、投与する量が変わるそうですが、5kgごとに1本(? 単位的に合っているのかよくわかりませんが)。
我が家のワンコは5kg以上あるので、2本投与しないとダメだそうです。

価格的にも結構なお値段だそうで、聞かされている話では、おそらく我が家のワンコの場合、1回の投与で私が欲しいと思っているPS4の本体が買えるぐらいだそうです。

でも、「ガンマガード」を投与することで、ワンコの状態が良くなる可能性がありますが、PS4ではワンコの病気が治ることはあり得ないことなので、ここはワンコの為に、当分の間は PS4 本体の購入はあきらめます。

もし、これで症状の進行が止まらない場合は、輸血ということになるそうですが、ワンコの輸血をしてくれる病院はそんなに多くなく、いまお願いしている獣医さんでは輸血はできないということで、別の病院へ連れて行くことになります。

しかも、初めて知ったのですが、ワンコの輸血は、生体からの輸血・・・すなわち、輸血用のワンコを病院で飼われているそうです。
それを聞いて、できれば輸血はせずに、今回の薬だけで、症状の進行が止まって治ってほしいと切に思ってしまいました。

明日8時間ほどかけて、「ガンマガード」を点滴で投与するという予定です。
何とか持ち直して、治療を進めて、再びワンコと散歩が出来る日が来る事を願っているところです。