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おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

野鳥探鳥に双眼鏡代わりにコンデジを使っております

大阪城の野鳥 日常 デジカメ

毎週の大阪城へバードウォッチングへ行っており、いつも一眼デジカメを持参して写真を撮影しております。

使っているのは、EOS KISS X7 と 望遠ズームレンズのEF100-400mm IS USM。

それに、ファインダーを少しでも見やすくしようと、マグニファイヤーMG-EFを付けております。

Canon マグニファイヤー MG-EF

Canon マグニファイヤー MG-EF

バードウォッチングの持ち物と言えば、双眼鏡と共にカメラを持ち歩くというのが定番だと思います。

OLYMPUS 双眼鏡 8X40 DPS I

OLYMPUS 双眼鏡 8X40 DPS I

実際に、大阪城でお会いする方々も、ほとんどが双眼鏡とカメラを持参されております。
カメラなしで双眼鏡のみという方もいらっしゃいます。

しかし、私はその辺が普通とは違うので、双眼鏡は持ち歩かずに、一眼デジカメとレンズのみを持ち歩いております。

以前何度か双眼鏡を持って行ったのですが、ほとんど利用しなかったため、今は持ち歩いておりません。

その代わりに、高倍率の小さなコンデジSONY「DSC-HX90V」を持ち歩いております。

普通にバードウォッチングされている方々からは、双眼鏡も持ち歩かない私は、おそらくバードウォッチャーとしては異端。
もしかしたら、バカにされているかもしれません。

双眼鏡の代わりにコンデジを使うのはあくまで、私の場合はということで、一般的にはオススメしません。
ただ、使い方によっては、コンデジも双眼鏡の代わりになることもあるということをお伝えしようかと。


双眼鏡を使わない理由

多くの人のバードウォッチングの手順としては、
1、目で野鳥の姿を発見する
2、双眼鏡で野鳥の姿を確認・観察する
3、カメラで野鳥の写真を撮影する
という流れになるかと思います。

しかし、上記の2と3の間には、双眼鏡からカメラに持ち替えるという動作が必要になり、一瞬しか姿を見れない野鳥の場合は、写真が撮れないという場合もあったりします。

そのため、私の探鳥の手順としては、
1、目で野鳥の姿を発見する
2、カメラで野鳥の姿を確認・撮影・観察する
という2ステップで行うようになりました。

これは、探鳥の経験がまだまだ浅い私では、双眼鏡で姿を見ただけでは何の野鳥なのかを判断できないことが多いため、とりあえずどんな野鳥でも撮影してから、観察する方が良いと思ったためです。

撮影した写真があれば、後から他の人にその写真を見せて意見を求めることができます。

しかし、双眼鏡で覗いた野鳥の姿を後から何だったかと調べるには、まだまだ経験が足りないので、見るべきポイント・・・野鳥の同定に必要なポイントが分からない鳥が多いし、口で伝えても分かってもらえない可能性も高い。

それならば、見た鳥の特徴を伝えるよりも写真。
「百聞は一見に如かず」ということで、野鳥を見かけたらすぐにカメラを構えてシャッターを切るようにしております。

撮影した後で余裕があれば、双眼鏡よりは見にくいですが、一眼デジカメでそのまま野鳥の姿を観察するという感じです。

コンデジを持ち歩く理由

コンデジを持ち歩きはじめた最初の理由は、最初はデジタル一眼に取付けているレンズでは撮れない画角の写真を撮るためでした。

野鳥の探鳥の際に大阪城を回っていると、広角レンズを使った写真を撮影したくなることがたまにありました。

そのために野鳥探鳥の際には、以前はコンデジSONYDSC-RX100」を持ち歩いておりました。

SONY デジタルカメラ Cyber-shot RX100 光学3.6倍 DSC-RX100

SONY デジタルカメラ Cyber-shot RX100 光学3.6倍 DSC-RX100

センサーサイズも1インチとそれなりに大きく、デジタル一眼に取付けている100mm-400mm 以下のレンズ(28-100mm)をカバーできます。

しかし、実際に使用した頻度としてはかなり低く、撮影したのはほとんど広角側のみで、iPhone6 でも代用できることも多かったので、途中からはあまり持ち歩かなくなりました。

Apple au iPhone6 A1586 (MG4C2J/A) 128GB シルバー

Apple au iPhone6 A1586 (MG4C2J/A) 128GB シルバー

コンデジをあまり持ち歩かなくなり、メインのデジタル一眼だけで探鳥していたところ、今度は別の事態に遭遇します。

それは、メインで利用している一眼デジカメのレンズの調子が悪くなったということ。
ken-s.hateblo.jp

さらには、撮影の途中で、カメラのバッテリーが切れて、撮りたい写真が撮れなかったということもありました。
ken-s.hateblo.jp

その教訓を生かして、とりあえずはデジタル一眼の予備のバッテリーを持ち歩くようになりました。

Canon バッテリーパック LP-E12

Canon バッテリーパック LP-E12

個人的には、毎週のように探鳥に行ってはおりますが、今日見れた野鳥が来週も見れるとは限りません。
野鳥との出会いは一期一会だと思って、接しております。

そうすると、その一期一会の機会でカメラの不調によって写真が撮れなかったり、観れなかったりするというのはできれば避けたい。
そのため、そういった事態に対応するためには、いざという時のために、サブのカメラがあると便利かなぁという発想です。

さすがに、サブのカメラとして持ち歩くのに、プロカメラマンのように一眼デジカメを2台持ち歩くのは予算的にも、体力的にも無理です。

高倍率なコンデジ・・・ネオ一眼を持ち歩くということも考えましたが、デジタル一眼と一緒に持ち歩くには少しかさばるので止めました。

できるだけかさばらずに、それらの目的を満たしてくれるものは何かと考えた結果、現在のコンパクトで高倍率なコンデジを持ち歩くという形にたどり着きました。

コンパクトで高倍率なコンデジなら、ポケットにも入れておけますし、レンズの長さもメインの一眼とほとんど同じ(実際には少し長い)です。

ということで、現在サブカメラとして高倍率のコンデジを持ち歩くようにしました。

コンデジを双眼鏡代わりに

さて、そういった理由で高倍率のコンデジを持ち歩くようになりました。

この状況は、想定とは別の使い方もできるので、重宝しております。
それは、コンデジを双眼鏡代わりのようにに使うという使い方。

実際の双眼鏡とは使い方が違ってはおりますが、メインのデジタル一眼にはない機能を利用することで、野鳥の探鳥をしやすくすることはできました。

それは、野鳥との距離が遠すぎて、ファインダーでは野鳥の姿や行動を捕えづらい場合に、コンデジを利用するという方法。
すなわちコンデジについているデジタルズームで、遠くの野鳥の動向を確認するのに利用するという方法。

ミラーレスカメラのようなEVFを持ったカメラであれば、それを使う必要はないのかもしれません。
しかし、現時点で私が使っているデジタル一眼では、ファインダーを覗いた状態では(光学ファインダーなので当たり前ですが)デジタルズームができないので、遠くにいる野鳥の状況を確認するのは限界があります。

光学ズームの倍率は、持っている一眼デジカメとそれほど変わりませんが、デジタルズームが効く分遠くの野鳥を確認するには、HX90Vの方が便利だったりします。

さすがに、撮影するとセンサーサイズが違って、さらにデジタルズームなので画像の荒さはどうすることもできませんが・・・電子ビューファインダーを覗けば、簡単な双眼鏡代わりとしては使えたりしております。

実際に一眼デジカメで撮影した写真をその場で液晶画面で拡大表示して確認するという方法もあるにはあります。
しかし、遠くにいる野鳥がどこにいるかを確実に分かっていないと、どこをフレームに入れて撮影するのか分かりません。
そういうことを考えると、デジタルズームを使ってリアルタイムで確認する方が、確実ですし、撮影する時間も短縮できたりします。

例えば、昨日の内堀でのカワセミの撮影時のこと。
ken-s.hateblo.jp

カワセミが石垣に生えている灌木の中に入ってしまって、デジタル一眼のファインダーではその姿を発見するのが困難な状態になりました。

その時に活躍したのが、ポケットに入っていた HX90V です。

HX90V のデジタルズームを使って、カワセミが飛び込んだ灌木を EVFを見て確認した後、カワセミがいることを確認して撮影しました。

まずは、デジタル一眼で撮影した写真がこちらです。
カワセミ
この画像から、カワセミを発見することはできますでしょうか?

実際にはこれは、HX90V でカワセミの位置を確認した後、中央にカワセミがくるようにして撮影したものなので、後から確認してカワセミが入っていることが分かります。

しかし、実際に撮影する際、デジタル一眼カメラの小さなファインダーで覗いた状態で、この場面を撮るとなると、撮影対象のカワセミの位置はほとんど見えておりませんでした。

そして、コンデジのデジタルズームを利用して、EVFで覗いた際に撮影した写真がこちら。
カワセミ

画像的には、デジタル一眼と比べて、センサーサイズも小さく、デジタルズームも使われているので、あまり良くはありません。
しかし、実際にカワセミの位置を把握するには、この視界であれば、コンデジの小さなEVFに表示されていたとしても、カワセミの位置は確認できるのではないでしょうか?

最後に、灌木から出て来たカワセミが、石垣の角に止まっている写真の比較です。

こちらは、KISS X7(デジタル一眼)で撮影した写真です。
カワセミ

そして、だいたい元の画像の2倍サイズになるような感じでトリミングした写真がこちら。
カワセミ

こちらは HX90V(コンデジ)のデジタルズームで撮影した写真です。
カワセミ

被写体のサイズは、コンデジのデジタルズームで撮影した方が大きく映っておりますが、写真の鮮明さという点では、やはりセンサーサイズの大きいデジタル一眼の写真を、トリミングした方がキレイに思いますが、いかがでしょうか?

ただし、この方法はあくまで遠くの野鳥の姿を確認するのに使えるということ。

双眼鏡の他の役割を一切合切すべてコンデジでまかなえるということではありません。

もし今から野鳥撮影を始めるとしたら

こうやって色々と考えて行くと、もし私がこれまでに野鳥撮影をせずに、今らから新たに趣味で野鳥撮影を始めるとすると、どういう機材が良いのかなぁと考えてみた場合。

重いデジタル一眼の代わりにコンパクトな高倍率のコンデジを使うという選択肢も考えられるのか?

私個人の考えとしては、それはNOかなぁと。

ピントの合焦速度や精度、さらにはその先のピントが合わなかった場合のいざという時にマニュアルフォーカスの使いやすさを考えると、デジタル一眼の方がまだまだ有利に働くケースが多いです。

ネオ一眼と呼ばれる高倍率コンデジについても、その部分は同じで、ネオ一眼の方がレンズの焦点距離は長いのですが、合焦速度などの点でどうしてもデジタル一眼には少し劣っているように感じます。

合焦速度と合焦精度という部分が解消されれば、ネオ一眼をメインの機材として利用する方が、軽くなるしコンパクトになるので、ありがたいのですが・・・そうなるにはもう少し時間がかかるのかなぁと。

私はすでにデジタル一眼を持っているので、現在の機材が壊れるまでは使い続けるつもりではあります。
しかし、最近では撮影機材一式をフォーサーズ規格に変更するのが、もしかしたら野鳥探鳥には一番便利なのかなぁと思っております。

Panasonic のミラーレス一眼の合焦速度は、かなり早くなっており、それでいて機材のサイズはデジタル一眼よりもコンパクト。

さらには、EVFなのでデジタルズームも使えるので、私が欲しい機能が1台にまとまるのではないかなぁと。
センサーサイズもフォーサーズなので、妥協できるレベルなのではないかと。

それでも、万が一のサブカメラ問題は、出て来るのかもしれませんが・・・

歳とともに低下する体力のことを考えると、撮影機材を少しでも軽くしないと、今のような行動は取れなくなって行くのかなぁと。
できるだけフットワークを軽くして、色々な野鳥を撮り続けたいと思っているので、しばらくは買わない(買えない)にしても、常に新しいカメラはチェックし続けております。