おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

ワンコを獣医さんへ、そして初散歩

先週の金曜日の晩に我が家へやってきたワンコ。
ken-s.hateblo.jp

「ホルモン性の脱毛症の疑い」ということで、ペットショップから保護されて来たので、もし病気だったら治療してあげないとダメなので、週末の日曜日にに早速近所の獣医さんへと連れて行ってみました。
www.bambi-vet.com

以前飼っていたワンコは、車で15分ほどかかる獣医さんに診察していただいておりました。
http://nttbj.itp.ne.jp/0669228555/index.htmlnttbj.itp.ne.jp
非常に良い先生で、最後までいろいろとお世話になったのですが、自宅から少し距離があり、病院まで車で行かないといけないということもあり、急病などの場合には少し時間がかかってしまいます。

いざという時の為に近くに通える病院も確保しておく方が良いかと思って、最近できた病院なのですが行ってみることに。

この病院は、「犬猫みなしご救援隊」の活動にも協力されており、妻がその活動状況などを見ているうちに、開院したことを知った病院です。
NPO法人 犬猫みなしご救援隊 – 公式サイト – | 感じて欲しい小さな命の重み。

土日まで診察されているし、自宅から比較的近いので、今回はこちらの病院で診察してもらうことにしました。

行ったのは日曜日の9時半頃でしたが、すでに数人の方が待合室で待たれておりました。
しかも、その大半がどうやら T.N.R 活動のための猫ちゃん達の様子。
「T.N.R活動」というのは、飼い主のいない地域猫を捕獲して、去勢手術をした後、再び元に戻すという活動。

待っている間にも、捕獲機に入ったままの猫ちゃんが運び込まれて来たりして、かなり慌ただしい感じでした。

待っている間、ワンコはというと・・・すやすやと眠っておりました。

30分程度待った後、ようやく我が家のワンコが呼ばれて診察室へ。


先生から問診を受けたのですが、我が家にお迎えしたのが2日前なので、症状の経過なども説明できず、とりあえずホゴケンカフェで聞いた内容・・・ホルモン性脱毛症の疑いであることを伝えます。

しかし、ホルモン性脱毛症は、若いワンコが発症するというのは可能性として低いとのこと。
もしかしたら、真菌によるものかもということで、真菌であれば分かるという検査用のライトを診察室を暗くして当ててみたものの、それらしきものは見当たらず。
「若年性アカラス」という病気も考えられるけど、現状では判断ができないとのことでした。

それまでの経過が分からない以上、先生としても判断できないということですね。

とりあえず、薬用のシャンプーを処方してもらい、1週間に2回ぐらい患部を中心に洗浄して様子を見ましょうということを言われました。

せっかく獣医さんに来ているので、ついでにとフィラリア予防とノミ・ダニ予防について質問し、前のワンコはノミ・ダニ予防にフロントラインを利用し、フィラリア予防に経口の薬をもらっていたと伝えました。

今はフィラリア予防とノミ・ダニ予防を首筋に垂らすだけで対応できる薬があると言われ、それをその場で垂らしてもらいました。
効能が行き渡るまではシャンプーしないようにということで、2日後にシャンプーをするようにと言われました。

今回の診察では原因が特定できなかったので、とりあえずシャンプーをして様子見となりました。

個人的には、脱毛症の原因はもしかしたら栄養不足によるものではないかなぁと思っていたりします。
そう思う理由は、食事の食べ方。
以前飼っていたワンコは、食事を食べる時に、かなり落ち着いて食べていたのですが、この子はかなりがっつく感じで食事をします。

それこそ、エサをろくに与えてもらってなかったのではないかというぐらいの勢いで、エサの皿を置いた瞬間に、ものの数秒で食べ尽くしてしまうほどの勢い。
ワンコの性格によるものである可能性も否定はできません。

ただ、犬種がカニーヘンダックスなので、サイズの小ささを売りとしている犬種。
すると、体が大きくなってしまうと、売れなくなると考えたペットショップが、エサをあまり与えていなかったのではないかなぁと。

その結果、栄養不足となって、毛並みの維持ができなくなり、脱毛症になってしまったのではないかなぁと。

生後約4カ月なのに、体重はわずか 1.5kg しかないのは、カニーヘンダックスとしては、果たして通常サイズなのかも分かりません。
ただ、あばら骨が触れるほど痩せているというのは、少々痩せ過ぎだと先生にも言われたので、エサを少し多めに上がるようにしようかと思っております。

その結果、カニーヘンダックスのサイズを超えたとしても全然構わないかと。
というかむしろ我が家では、妻も私も大きめのワンコの方が良いと思っているので、カニーヘンダックスのサイズを超えて、ミニチュアダックスサイズまで大きくなってくれた方が、嬉しかったりします。

とりあえずはワンコが体を壊さない範囲で、可能な限りエサを与えて、1週間に2回のシャンプーで様子を見ることになります。
一日も早く、脱毛症が治ることを願いつつ・・・

帰宅した後、フィラリア予防が完了したので、夕方に初めての散歩に連れ出してみました。
近くの中之島公園へ行ってきたのですが・・・家の中ではかなりヤンチャで暴れ回るものの、外に出るとおとなしめで、リードを付けてもあまり歩いてくれませんでした。

さすがに、外で散歩できるほど環境に慣れていないのか、それともペットショップで運動していなかったので筋肉が足りていないのか・・・いずれにしてももう少し時間が必要かもしれません。

結局は散歩の間ほとんどバッグの中で妻に抱かれておりました。

しばらくは部屋の中で運動させて、徐々に外へ連れ出すようにした方が良いのかもしれませんね。