おきらく・ごくらく日記

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Canon から 「EOS Kiss X9」が発表されましたが・・・

本日、Canonからデジタル一眼レフが2機種発表されました。
1機種目は2650万画素のフルサイズCMOSセンサー搭載の「EOS 6D MarkII」で2017年8月上旬発売予定。


2機種目は2420万画素のAPS-CサイズCMOSセンサー搭載の「EOS Kiss X9」で2017年7月下旬発売予定。


EOS 6D MarkII」は、「EOS 6D」の後継機で、「EOS Kiss X9」は「EOS Kiss X7」の後継機という位置づけだそうです。

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 6Dボディ EOS6D

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 6Dボディ EOS6D

個人的には、フルサイズ機にはあまり興味がないので、「EOS 6D MarkII」については、特に意見はありません。

しかし、現在私が使っている「EOS Kiss X7」の後継機として発売される「EOS Kiss X9」についてはちょっと意見というか感想が。


カラーバリエーションとして、「EOS Kiss X7」にはなかったシルバーが追加され、デザイン的にもちょっと精悍な感じになったので、それが個人的にはいいなぁと思ったりします。


しかし、総合的にはちょっと微妙かなぁという気もしております。

バリアングルモニターが付いて、画素数が2400万画素にアップし、デュアルピクセルCMOS AFになり、Wi-Fi/NFC/Bluetoothなどの通信機能が搭載されたりと、色んな機能的が追加されております。
連写も秒間5コマに上昇しました。

ただ、全てにおいてスペックが上がっているかというとそうでもなくて、AFのフォーカスエリアは9点のままで、サイズも少し大きくなり、重量も増えているという状態。

一応、可動式モニター搭載の一眼レフカメラで世界最軽量とアピールされていますが、「EOS Kiss X7」のサイズや重量に比べると、若干大きくて重くなっております。

サイズと重量だけを見ると、Canonのエントリークラスの順番としては、こんな感じです。

EOS Kiss X7 116.8×90.7×69.4mm 407g/370g
EOS Kiss X9 122.4 x 92.6 x 69.8mm 453g/406g
EOS Kiss X80 129.0×101.3×77.6mm 485g/440g
EOS Kiss X9i 131.0×99.9×76.2mm 532g/485g
EOS 9000D 131.0×99.9×76.2mm 540g/493g

バリアングルモニターを搭載したから仕方が無いという言い訳ができないこともないのですが、個人的にはそれならバリアングルモニターを無くしてでも、サイズや重量を維持してくれた方が良かったかなぁと。

入門機を使っているユーザーの大半の使用状況を考えると、液晶モニターを使った撮影をしている人も多いそうなので、バリアングルモニターにすることは、ある意味正当な進化とも言えるのですが・・・

個人的には撮影時にはほとんどファインダーを使っているので、モニターを使っての撮影はほとんど行っていません。
※普段の用途として野鳥を撮影しており、大きなレンズを付けて手持ちでモニターを見ながら撮影するなどほぼ不可能に近いので・・・ 
バリアングルモニターはギミックがある分、固定式モニターよりも強度的に少々不安になってしまいます。
バリアングルモニターのせいで、重量も上がって、サイズも大きくなっているというのは、個人的には EOS Kiss X7 に感じた魅力が減少したかなぁという感想。

EOS Kiss X7 の後継機ということで、サイズと重量はそのままに、AFポイントが増えて、センサーがスペックアップしたものにしてもらった方が遥かに魅力的だったかなぁと。

かつての EOS Kiss X7i と EOS Kiss X7 の関係のように、EOS 9000D や EOS Kiss X9i とEOS Kiss X9 の関係もそうあってほしかったかなぁと。

EOS Kiss X7i ではなく、わざわざ EOS Kiss X7 を選んで購入したユーザー層もいたというこことを、もう少し考えてほしかったかなぁと。

全てのユーザーがバリアングルモニターを必要としているわけではないので、入門機でなくてもいいから、スモールプレミアム的な価値を追求してほしかったなぁと。

確かに、バリアングルモニターを付けてこのサイズと重量(約50g増)におさめたというのはすごいとは思いますが、液晶モニターを使った撮影をほとんどしない私のような人間からすると、今回の EOS Kiss X9 はちょっと期待はずれだったかなぁと。

EOS Kiss X80 からは、全体的に性能アップしているとは言えますが・・・

サイズが小さくてスペックが高いものということであれば、ミラーレスを買えば良いという意見も出てくるかと思いますが、電池の持ちという点でも、EVFよりもOVFの方が優れているので、Canon にはそういった尖ったカメラを作り続けて欲しかったかなぁと。

現在使っているEOS Kiss X7 のシャッターユニットがそろそろ劣化してきて、買い替えも視野に入れないとダメかなぁという状況。

そろそろかと思って後継機を期待していたのですが、出た後継機とされる機種がちょっと微妙なので、果たしてどうするのが良いのかなぁと。

いまのうちにもう1台 EOS Kiss X7 を買うか、サイズを妥協して少しスペックがアップした EOS Kiss X9 (約50g増)にするのか、一気にスペックを上げて9000D (約140g増)にするのか・・・
自分の使い方に一番合致しているのがどれかを、見極める必要があるのかなぁと。

とりあえず実物を見ていない状態で、スペックなどを見ただけの感想ですが、実際に店頭で触れるようになった時に触ってみて、どういう判断になるのかは分かりませんが・・・