おきらく・ごくらく日記

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任天堂「New Nintendo 3DS」が生産終了

本日、ネットで見かけた記事にて、任天堂の携帯ゲーム機「Newニンテンドー3DS」の生産が終了したらしいです。

Newニンテンドー3DS」は、「ニンテンドー3DS」の上位互換機として、2014年に販売開始されました。

ただ同時に発売開始した、画面が大きい「Newニンテンドー3DS LL」は継続して販売されているので、画面サイズは大きい方が消費者からの支持は得やすかったということなのかもしれませんね。

実際に、「New ニンテンドー3DS」と「New ニンテンドー3DS LL」が同時に出た時に、プレートを交換してカスタマイズできるという点以外では、「New ニンテンドー3DS LL」を選択する方が良いと思いましたし・・・
任天堂的には、「New ニンテンドー3DS」の交換用のきせかえプレートを売って小銭を稼ぎたかったのかもしれませんが・・・

任天堂が思っているほど、需要はなかったようですね。

これで、「ニンテンドー3DS」シリーズで現在も販売が継続されているのは

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の3種類のみとなりました。

ニンテンドー3DS」が発売開始された時に新たな機能として追加された「裸眼立体視」機能が使えるのは、「New ニンテンドー3DS LL」のみとなってしまいました。
結局は任天堂がゲーム機で新たに追加した「裸眼立体視」という技術は、一般にはそれほど受け入れられなかったということなのでしょうね。



実際に発売されているソフトを見ても、「裸眼立体視」を有効に使っているソフトは、ほとんど見受けられませんし・・・

私がゲームをプレイする時も、「裸眼立体視」機能については、常時オフの状態で使っておりますし。

あと、上位互換機である「Newニンテンドー3DS」シリーズ専用のソフトは、未だに1本しかリリースされておりません。

ニンテンドー3DS」の買い換え需要で「New ニンテンドー3DS」を発売したと思うのですが、実際にどれだけ売れているのか・・・
正直に言えば、現在残っているモデルで言えば、「ニンテンドー2DS」で、ほとんどの「ニンテンドー3DS」用のソフトは遊ぶことができるのではないかなぁと。

ただ、「ニンテンドー2DS」は、折りたたみ式ではないので、液晶画面の保護を考えると、「New ニンテンドー2DS LL」を買うのが、選択肢としては一番正しいのかなぁと思ったりしております。

発売されている全てのニンテンドー3DSソフトをプレイしたい場合は、「New ニンテンドー3DS LL」を買う。

裸眼立体視」が必要なければ、「New ニンテンドー2DS LL」を買う。

裸眼立体視」も「New ニンテンドー3DS」専用ソフトもプレイしなければ、「ニンテンドー2DS」を買う。

という選択肢になったわけですね。

今回の「New ニンテンドー3DS」の生産終了に伴って、しばらくすると、「New ニンテンドー3DS」用のきせかえプレートが、叩き売りされるのかなぁと。
叩き売りが一巡した後には、レア度が上がって今度は取引価格が上がって行ったりする可能性もあるので、その時にそなえて買いあさってみるというのも面白いかなぁと下衆な考えをしてみたり・・・

実際にどうなるのかは、「New ニンテンドー3DS」自体がどれだけ流通しているのか、最終的な需要が読めない以上は、そんなことに手を出すつもりはありませんが・・・

もし、小さくて折りたたみができる「ニンテンドー3DS」シリーズが欲しい人は、今流通している「New ニンテンドー3DS」を買っておくことをオススメします。

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