おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

「Pokemon GO」で伝説のポケモン実装・・・そして卒業を決意

昨日(2017年7月23日)から、「Pokemon GO」にて、伝説のポケモン「ルギア」と「フリーザー」がレイドバトルのモンスターとして登場するようになりました。
伝説のポケモンが世界各地で出現! – Pokémon GO

実際に昨日から、ジムの上に「ルギア」や「フリーザー」が乗っている光景を何度か目にしました。

私もチャンスがあれば、挑戦しようと思っておりました。
そして、本日、そのチャンスに恵まれ、実装されたばかりの伝説のポケモンフリーザー」と対戦してみました。

レイドバトルを行うには、1日に1つしか入手できないアイテム「レイドパス」を消費します。
「レイドパス」がないと、レイドバトルに参加することはできません。
そして、「フリーザー」に限らず、レイドバトルに登場するモンスターはかなりの強敵です。
1人ではとても勝つことはできません。
同じ時間に同じ場所にいる他のプレイヤーと協力して、ようやく倒せるかどうか。

実際に挑戦したのですが、

1戦目は時間切れとなって、敗北してしまいました。

幸い、私が持っていたレイドパスは、数日前に入手したきりで使っていなかったものだったので、フリーザーが出現したジムで、その日に手に入るレイドパスをもらって、再挑戦することができました。

そして、気を取り直して2度目の挑戦です。

今回は着実にダメージを与えることができ、他のプレイヤーさんのおかげで見事フリーザーを倒す事ができました。

レイドバトルでポケモンを倒した後は、いよいよポケモンのゲット画面です。

もらえたプレミアムボールは9つもあります。

これだけあれば、きっとゲットできるはずと「フリーザー」のゲットに挑戦。

念のためにゲットしやすさを上げる実も毎回使います。

1回目失敗、2回目失敗、3回目失敗・・・

まぁ、まだプレミアムボールは残っているので多分大丈夫。

4回、5回、6回・・・失敗。

そろそろゲットできないとと焦ってきます。

7回目、8回目・・・失敗。

いよいよ後が無くなりました。
これでゲットできなかったら、後日またレイドバトルでポケモンを倒すところからとなります。

今回でさえ2回挑戦してようやく倒せたフリーザーです。
次回はたしてレイドバトルでプレイヤーがそろうかどうか、さらにはそろったプレイヤーで再び倒せるかどうかさえ分かりません。

そして、迎えた最後のボール9回目・・・

祈る気持ちで投げましたが、失敗となってしまいました。

苦労してフリーザーを倒したものの、無情にもゲットに失敗してしまいました。



フリーザーのゲット画面を抜けた瞬間に、空虚感や喪失感に近いものが襲ってきました。

これまでプレイを続けていた「Pokemon GO」について、何となくプレイしていることがバカらしくなってしまい、もうどうでも良くなってしまいました。

以前からポケモンをゲットするというゲームのコアの部分で、ゲットできるかどうかは運次第というシステム部分で、ゲームとしては微妙だとは思っておりました。

それでも、図鑑をコンプリートしたいと思いつつ、それほどプレイに手間もかからないからと、移動中には立ち上げて、気が向いたらポケモンをゲットするというプレイをしておりました。
それは、あくまで時間をあまり取られないし、労力もそれほどかからないから、何となく惰性プレイしていたという状態。

しかし、レイドバトルとなると、バトルの間ずっとその場にとどまっておく必要があり、しかも、同じ時間に同じ場所に複数のプレイヤーが集まらないと勝てません。

それだけ時間と労力をかけて戦い、勝ったにも関わらず、最終的に倒したポケモンをゲットできるかどうかはプレイヤーのスキルに全く関係なく、運次第。

今回の伝説のポケモンフリーザー」がボール9個でゲットできなかったことで、ゲットできる・できないの大事な部分が運要素だけというのは、ゲームを続けたとしても図鑑をコンプリートできないかなぁと。

どんなに頑張っても、最終的には運次第で結果が決まるとなると、はたしてプレイする必要があるのかなぁと。
そんなことを考えると、このゲームをプレイするモチベーションを維持することができなくなってしまいました。

なので、今回の件をもって、私は「Pokemon GO」から卒業したいと思います。

Pokémon GO

Pokémon GO

プレイヤーのスキルに関係のない運ゲーだから初心者でもプレイしやすいというのはあります。
そのおかげで、ここまで多くのユーザーを獲得したのだと思います。

しかし、プレイヤーのスキルに影響されず、最終的にポケモンを集めることができるかどうかは運だけとなると、長くプレイし続ける理由もあまりないのかなぁと。

ゲームなので、やはり自分がプレイすることで上達したという学習効果はもう少しあってほしかったなぁと。
特に、図鑑をコンプリートする、ポケモンを沢山ゲットするというのが、ゲームをプレイする目的となれば、その目的を達成するために直接関係している部分については、運だけではない方が良かったなぁと。
最初はゲットできなかったポケモンでも、プレイヤーがプレイを続けることで、ゲットしやすくなって、ゲットできるという形が、ゲームとしては面白かったのではないかなぁ。

ただ、リリース直後にダウンロードして、そこからずっと無課金で、無料でプレイさせてもらったのは非常に有り難かったです。
おそらくスマートフォンのゲームで、これまでにプレイしてきたゲームの中では一番長くプレイしていたゲームです。

今回私はプレイを辞めますが、図鑑のコンプリートを目指さないのであれば、歩きながらプレイできる暇つぶしゲームとしては、それなりに楽しめるゲームでした。

そして、これからも、今もプレイしている多くの「Pokemon GO」プレイヤーのために、より楽しいゲームを提供してください。

運営会社の皆様、今までプレイさせてもらって、本当にありがとうございました。