おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

auのガラケーの電話帳をバックアップしておきました

今月、現在利用している auフィーチャーフォン(ガラケー)の契約が、ちょうど2年縛りが解けます。

そのタイミングで、DocomoXperia XZ Premium がMNPなら端末購入サポートで 15,552円で購入できるというニュースを受けて、かなり心揺れている状態。
ken-s.hateblo.jp

実際に、MNPする場合にかかる費用なども計算してみたりもして、個人的には移行する方向へかなり傾いております。
ken-s.hateblo.jp

ただ、MNPで機種やキャリアを移行するとなると、今使っている auフィーチャーフォン G11に入っているデータを、何らかの形で吐き出す必要があります。

写真のデータについては、SDカードを利用すれば、そのまま移行できるので、それほど問題にはしておりません。

ところが、電話帳となると、なかなかそうもいきません。

昔は、USBケーブルを Macに接続して、電話帳をバックアップしていたのですが、いざバックアップしようと探してみると・・・
USBケーブルについては、見つかったのですが、肝心のバックアップ用のソフトが見つかりませんでした。

以前使っていた Mac の中に残っているかと思って探したものの、見当たらず。
さらには、au のサイトにもすでにソフトは配布を終了しているのか、見当たりませんでした。

このままでは、最悪全て手打ちし直しとなってしまいます。
困ったなぁと思って調べてみると、「au one アドレス帳」という、サーバーへデータをバックアップし、それを新しい端末へ移動させるという方法がある事が分かりました。
www.au.com

なるほど、便利な機能もあるもんだなぁと思って、内容を読み進めていくと・・・
このサービスはどうやら au の携帯電話やスマートフォン同士で、データを移行することができるサービスのようです。

すなわち、今回のような MNPの場合は、このサービスをそのまま利用することはできない感じ。

それでも、一応データは携帯電話からサーバーへ移行できるので、そのサーバーから PC などにダウンロードする方法があれば、他社のスマートフォンへも取込むことができるはず・・・

ということで、その方法について調べてみたところ、PCで 「auアドレス帳」へアクセスすることで、サーバーの電話帳データを改変したり、エクスポートできることが判明。
address.auone.jp

だったら、このサービスを使って、現在ガラケーに入っている電話帳を先にバックアップしておこうということで、電話帳のバックアップを行いました。

実際に、MNPするかどうかは別として、たまには電話帳のデータをバックアップしておいた方が万が一のことを考えると、安心かなぁということで。

あと、この方法は、あらかじめ au ID を持っておく必要があります。
また、電話帳のデータをサーバーへアップするのに、パケット通信を行いますので、パケット通信料がかかります。



まずは、auフィーチャーフォン(ガラケー)の操作からです。
電話帳を開いて、サブメニューから「au oneアドレス帳」を選択します。

携帯電話のロック番号を入力します。

サーバへの保存なので、保存を選びます。

サーバーへ接続の確認が行われるので、「はい」を選ぶと、データを送信できます。

これで、サーバーにデータが上がったので、今度は PC での操作となります。

auアドレス帳」(https://address.auone.jp/)のサイトへアクセスして、ログインします。

すると、先ほどガラケーから送信したアドレス帳が表示されます。
f:id:KEN-S:20170804223622p:plain
左側のメニューから「エクスポート」を選びます。

「エクスポート開始」をクリックすると、ファイルのダウンロードができて、無事に自分のPCに電話帳の csv データが保存できます。
f:id:KEN-S:20170804223643p:plain

とりあえず、csvデータがあれば、移行先のスマートフォンに取込むのも比較的簡単ではないでしょうか。

スマートフォン同士だと、もう少し簡単に移行できるとは思いますが、ガラケーからスマートフォンへ移行するのには、少し手間がかかってしまいますね。