おきらく・ごくらく日記

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NTTドコモから2017年冬モデルの新しい端末が発表されました

昨日(2017/10/18)に、NTTドコモから2017年10月~2018年1月以降に発売するスマートフォンタブレットの新機種が発表されました。
https://www.nttdocomo.co.jp/product/17-18_docomo_collection/?icid=CRP_TOP_mainPR_PRD_1718_docomo_collection#lineupwww.nttdocomo.co.jp

新機種としては13機種、カラーバリエーションの追加が2機種で、合計15機種とかなりの数。

前日にはSoftBankも発表したのですが、発表されたのは4機種+新色1機種。
au は3機種しか発表されていないことを考えると、かなりの差があるように思えます。

個人的には、つい先日 NTT Docomo の 「Xperia XZ Premium」を購入したばかりなので、新しく買い増したり、買い替えたりする予定はありませんが・・・
ken-s.hateblo.jp

発表された機種の中に、いくつか気になる機種もあったりするので、その辺を取り上げてみようかなぁと。


Galaxy Note8(SC-01K)

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※リンク先の商品は海外モデルです。
Galaxy Note7でバッテリーに問題があって、発火したり爆発したりして、世界中でリコール騒動がありました。
その後継機となる「Galaxy Note8」。
前モデルがそんな状態だったので、さすがに2機種連続ということは、絶対に避けるという意味で細心の注意がされているとは思いますが・・・
消費者心理的には、すぐに手を出しにくいのではないかなぁと思ってしまいますが、果たしてどうなるのでしょうか。
2017年10月26日発売だそうです。

Xperia XZ Premium(SO-04J) 新色「Rosso(ロッソ)」

私が先日購入した「Xperia XZ Premium」 に新色「Rosso(ロッソ)」が追加されます。

なかなか鮮やかで綺麗な赤色なので、最初からラインナップされていたら、選んでいたかもしれません。
現在も毎日メインで利用しており、特に大きな不満はないのですが、サイズが大きいことでちょっとした場面で不便を感じることもあったりします。
GPSの感度がいまいち良くないという点も困りますが、個人的に一番困ったのは、おさいふケータイ機能を利用するとき。
この端末は、本体の真ん中ぐらいにおさいふケータイ用のセンサーが入っているようなのですが、お店によってはレジでおさいふケータイをかざすセンサー部分が、金額を表示する液晶画面のすぐそばにあって、スマートフォンを置く角度に困ることがあります。
フィーチャーフォンであれば、サイズもそれほど大きくないので、特に問題はなかったのですが、この端末では、そういうちょっとした不便が発生しております。
レジが混んでいる時に、なかなか反応してくれなかったりすると、後ろの人に迷惑かなぁと。
おさいふケータイのセンサーを、もう少し端末の上端か下端の方に配置してくれると、もう少し使いやすかったかなぁと。
それ以外では使いやすい端末なので、個人的にはオススメなのですが・・・
2017年10月27日発売です。

M Z-01K

個人的には、今回発表された端末の中で、一番気になるのが、この二画面スマートフォン「M Z-01K」です。
ここまでスマートフォンが沢山発売されている状況では、個々の端末での差別化がかなり難しいという状況にあって、目に見えた他機種との差別化ができている端末ではないかなぁと。
NTT Docomo が商品企画を行って、海外でもリリースされるグローバルモデルだそうです。
液晶画面は5.2インチ(1920x1080)が2つで、開くと6.8インチ(1920x2160)相当の液晶になるそうです。
個人的には、開いた時の間のベゼル部分がもっと狭いか、ベゼルレスにしてもらえると、もっと使い勝手が良さそうな気もしますが・・・強度的に厳しいのかなぁと。
二画面それぞれで同じものを写したり、違う画面を表示したり二画面合わせて大きく表示したりと、色んな使い方ができるのも、なかなかに魅力的かなぁと。
NTT Docomo は以前にも、二画面液晶を持ったスマートフォン「MEDIAS W N-05E」を発売しておりましたが、当時はまだまだ使い勝手があまり良くなかったので、いまいちブームにはなりませんでした。

ただ、今回は Android 7.0からOS標準の機能として追加されたマルチウィンドウ機能を活用できるので、普通に使い勝手は良さそう。
もしかしたら、今後の新しいトレンドになっていく可能性を秘めているかなぁと。
ただ、今回のモデルは、端末の表裏に液晶が配置されるスタイルなので、持ち運びの際に注意しないと、通常のスマートフォン以上に、液晶画面の破損が怖いかなぁと。
ヒンジ部分を改善して、液晶を表面にも中面にも閉じれるようにして欲しかったかなぁと。
あとは、スマートフォンのケースについても、かなり限定されるのかなぁと。
装着型のケース類は使えなさそうなので、ポーチのようなものに入れることになるのかなぁと。
ケースでおしゃれを・・・と考えている人には、不向きかもしれませんね。
あとは、防水防塵やおサイフケータイワンセグ・フルセグには対応していないというのも、選択する上でのネックとなってくるかなぁと。
2018年1月以降に発売予定です。

Xperia XZ1(SO-01K)と Xperia XZ1 Compact(SO-02K)

※リンク先の商品はいずれも海外モデルです。
Xperia XZ Premium」とほぼ同スペックで、液晶サイズが異なるモデルです。

Xperia XZ1」は、5.2インチフルHD(1920x1080)、「Xperia XZ1 Compact」は4.6インチHD(1280x720)。
ちなみに、「Xperia XZ Premium」は、5.5インチ(3840x2160)です。
Xperia XZ Premium」のリリースと同時に発売されていたら、サイズ違いということで、もしかしたら選択肢として悩んでいた可能性もあったかなぁと。
直前に使っていた 「iPhone6s」(138.3x67.1x7.1mm/143 g) からだと、サイズ的には 「Xperia XZ1 Compact」(129×65×9.3mm/143g)か、もう少し大きい「Xperia XZ1」(148×73×7.4mm/156g)の方がしっくりときた可能性もありますし・・・

それでも「Xperia XZ Premium」を使ってみると、液晶画面が大きい方が老眼を感じつつあるこの身には良かったかなぁと思えていたりするのですが・・・
Xperia XZ1 が2017年11月上旬、Compact の方が2017年11月中旬発売予定です。

arrows Tab(F-02K)

10.1インチ(2560×1600)ディスプレイを搭載する富士通製のタブレット端末です。
気になるポイントはワコムが開発したスタイラスペンを同梱しているというところ。
アクティブ静電結合方式(AES)で、4096段階の筆圧を検知できるそうなので、手書き文字だけではなくイラストを描く人にとっては、選択肢としてアリなのではないかと。
液晶タブレットも結構良い値段するので、それの代わりに使えるのではないかなぁと思ってみたり。

iPad Pro と、Apple Pencil のセットと比べて、どちらが使いやすいかは、分かりませんが・・・価格的には、こちらの方が安くなるのでは無いかなぁと思います。
2018年1月以降に発売予定です。

個人的に気になったのは以上です。
他にも、 JOJOスマートフォン「L-02K」や、Bang&Olfsenがサウンド周りをチューニングした「V30+ L-01K」など。
[asin:B014WAJ58Q:detail]

面白い製品がいくつか発表されておりますので、興味がある方は、ドコモのサイトをご覧いただければと。