おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

PS3「ガンダムブレイカー2」をプレイ開始

先日からプレイを開始していたPS3Grand Theft Auto IV(グランドセフトオート4)」。

プレイを開始した当初から、犯罪を推奨するゲームであるため、どうも引っかかりを感じておりました。
ken-s.hateblo.jp

プレイをしていてもどうしても楽しめず、何となく罪悪感に苛まれてしまい、若干心理的にハードルというか、ストレスを感じております。

暇つぶしとは言え、そこはゲームなのですから、プレイする以上は何らかの爽快感や開放感が欲しいところ。
ところがプレイしてみて、ミッションをクリアしても、どことなく素直に喜ぶ事ができず・・・
プレイするほど、そのギャップがじわじわと膨らんできて、なんだかなぁと。

ゲームなのだからと割り切ってしまえば良いのかもしれませんが、どうもイマイチ気乗りしなくて、プレイしてわざわざストレスを溜めるのもどうかなぁと。

せっかく購入したのだから、最後までプレイしたいとは思ったのですが、私の肌にはちょっと合いませんでした。
相手が攻撃してくるのを、「飛びかかる火の粉は振り払う」スタンスで敵を攻撃することはできるのですが、特にこちらに害を加えるつもりのない相手に手を出すのはちょっとなぁと。

この感覚は、「モンスターハンターシリーズ」の序盤のクエストに用意されている草食獣の素材を採集するクエストなどでも感じたりするのですが、最序盤の数クエストだけなので、何とか我慢してプレイできております。

しかし、この「グランドセフトオート」については、ずっとそういう状態なので、ちょっとなぁとなってしまいました。

ということで、せっかくプレイを始めたのですが、途中で投げ出すこととなりました。
今後、将来的に心境の変化があって、プレイを再開する可能性も否定はできませんが、現状ではプレイを保留することにしました。

そして、変わりに何か違うゲームをということで、我が家に積んであるゲームの中から選んだのが、今回プレイを開始したPS3ガンダムブレイカー2」というゲームです。



アニメの「機動戦士ガンダム」と言えば、私自身が放送時に見ていたこともあって、どうしても興味がそそられます。

しかも、「ガンダムブレイカー」はガンダムをモチーフにしたプラモデル「ガンプラ」を操作して戦うというゲーム。

ガンプラも作っていた身としては、非常に親近感が湧きます。

しかも、自分で「ガンプラ」機体をカスタマイズして、ゲームに使用できるというのは、かなり楽しそうです。

ガンプラで戦うというと、こちらもまた昔の漫画「プラモ狂四郎」を彷彿とさせます。

ということで、世代的にはかなり刺さるゲームなので、早速プレイしてみました。

PS3の他のタイトル同様で、起動して最初にソフトのデータがインストールされます。
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時間的には10分弱ですが、せっかくプレイを始めたいところに、水をさされてしまった印象は拭えません。

インストールが終わると、ゲームのスタートデモムービーが始まります。
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そしてタイトル画面。
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その後、プレイヤーがコントロールできるようになります。

最初の機体は初代ガンダムのようですが・・・個々のパーツを見てみると、微妙に違っていたりしました。
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腕部分は「ガンダムMK2」だったり、胸もガンダムに見えて、実は「ジム・カスタム」だったり・・・
この辺からして、すでにガンプラの要素が入っておりました。

基本的な操作方法が右下に表示されているので、コントロールに困るということはありませんでした。

その後、僚機2機に巻き込まれるようにして、敵との戦闘を行って行きます。

プレイしていると、ガンプラという印象は薄く、普通のガンダムを操作するこれまでと同じゲームかなぁと思っていたのですが、ある程度ダメージを受けると、受けた部位?のパーツが外れてしまいました。
Rボタンを長押しすることで、外れた部位を再び呼び戻すことができるので、この辺が普通のガンダムではなく、ガンプラ感があるところかなぁと。

ステージ中には、乗り物なども配置されていて、それに乗って敵を攻撃することもできます。
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乗り物は敵も乗ることができるので、放置して敵に取られると少々厄介なことになったりします。

その後ステージを順調に進めて行くと、ボスとの対戦へ。
ボス戦では相手にダメージゲージがあって、そのダメージゲージを一杯にした後、攻撃ボタン(四角ボタン)長押しでとどめを刺すデモに入りました。

ボス戦の後、この戦闘がガンプラバトルであったことが分かるデモが入って、ようやくガンプラのカスタマイズができるようになりました。
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一応、戦闘フィールドにキューブが落ちていて、それを開くと中からアイテムを入手できました。
敵を倒した時にも、時折パーツが入手できたので、それらを集めることで、自分の機体をカスタマイズできるます。
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モビルスーツ本体のパーツの種類は、頭部・胸部・腕・足・バックパックがあります。
敵を倒すことで、それらの部位のどこかのパーツが手に入ることがあります。

武器とシールドは、ベースとなるパーツを入手した後、必要な素材と組み合わせることで、作り出すことができます。

ゲームはミッション制になっていて、プレイしたいミッションを選ぶとミッション開始です。
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同じミッションを何度もプレイすることができ、特定のモビルスーツのパーツを集めたい場合などは、同じミッションを何度もプレイすることで、パーツを集めることができます。

ミッションの最後にはボスが待っていて、そのボスを倒すことでミッションクリアーとなります。

ミッション中に敵を倒して行くことで、エースポイントというものが貯まって行き、ミッション最後のボスをクリアーした時点で、エースポイントが一定値を超えていると、追加のボスが登場し、撃破することで運が良ければそのパーツを入手できます。

ただし、プレイヤーのレベルが低いうちは、強いパーツを入手しても使うことができなかったりするので、ゲームを進めてプレイヤーのレベルを上げて行かないといけません。
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個人的にこれまでプレイしたゲームで似たゲームを上げるとするならば、敵を倒してその敵のパーツを入手できるという点では、ゲームキューブの「ガチャフォース」っぽい感じです。

各部のパーツを組み替えて、オリジナルの期待を作れるというところでは、「アーマードコア」シリーズをもう少し簡素化したような感じです。

ゲームのアクション部分の操作では、上記の2つのゲームの中間ぐらいで、どちらかと言えば、「ガチャフォース」寄りな感じでしょうか。
比較的簡単な操作で、ゲームを進めることができます。

パーツを集めて、自分のお気に入りのモビルスーツを作るのが、なかなか楽しめます。

収集欲とカスタマイズがうまくマッチしたゲームで、個人的には結構気に入ったので、しばらくは楽しめそうです。