おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

渡りが本格化しつつあるようです(大阪城野鳥探鳥 2018/09/02 5:05-11:15)

いよいよ9月に入りました。
いつもなら土曜日に大阪城へ向かうところですが、昨日は朝起きると雨。
さらには雷雨にまでなって、結局は日曜日の今日に大阪城へ登城となりました。

本日の日の出時刻は5:30。
大阪城へと日の出前に自転車を走らせていると、かなり涼しくなったと感じます。
台風が近づいているせいなのか、それとも夏が終わりに近づきつつあるせいか・・・

西外堀を覗いたあと、京橋口から飛騨の森へ。
日の出前でさらに少し曇っていたため、森の中はかなり暗いので、先に内堀を覗いてみることに。

するとアオサギの姿。
アオサギ

その後飛騨の森の方へ向かおうとすると、上空を飛ぶ猛禽類を発見。
見ていると、上空で弧を描いて旋回中。

カメラを向けて写真を撮ってみるものの、暗くてシルエットしか見えず。
最初はほぼ真上で旋回していたのが徐々に旋回する円の中心点をずらしつつ西の丸の方へと飛び去ってしまいました。
上空で旋回・・・とくれば、チョウゲンボウと勝手な思い込みで、撮影し続けたものの、サイズ的にはチョウゲンボウよりも大きな印象。
飛び去った後に写真を確認しても、いずれも空の方が明るくて、鳥自体はシルエットの状態。
オオタカ?

念のためにとスマートフォンに送った画像を、スマートフォンのアプリでカラー調整してみたら・・・
オオタカ?

サイズの印象や尾羽の模様などを見ると、オオタカのような気がしますが・・・
少し微妙な感じ。

※2018/09/03 元山様よりご指摘を頂き、チョウゲンボウではないかというご指摘をいただきましたので訂正いたします。
もう少し高感度に強いカメラであれば、キレイに撮れたのかもしれませんが・・・今の機材と私の腕では残念ながらこれが限界かなぁと。

その後、飛騨の森を回っていると、目の前を横切って、すぐそばの茂みに入ります。
その影の正体を確認しようと、その茂みを確認していると、茂みの間を少しずつ移動して、ユキヤナギ近くの茂みの中へ。
回り込んで茂みの前の少し離れた位置で待っていると、暗い中動いている姿を確認してシャッターを切ります。
かなりコンディションが悪い状態ですが、ヤブサメではないかなぁと。
ヤブサメ
とりあえず、個人的にはヤブサメは今季初観察です。

その後、飛騨の森を回ってみると、キビタキのメスがいました。
キビタキ・メス
こちらも、個人的には今季初観察です。

さらには、コルリのオス若もいました。
コルリ・オス

同じところにコルリのメスもいました。
コルリ・メス

その後、ユキヤナギの下でもコルリのオス若を見かけたので、もしかして2羽いるのかもと思ったら、どうやら同一個体が移動したようでした。
コルリ・オス

ムシクイもいました。
ムシクイ

その後、梅林へ移動。
梅林でもムシクイがいました。
ムシクイ

豊国神社では、キビタキのメスがいました。
キビタキ・メス
もう一羽何かと追いかけ合いをしていたのですが、そちらの方が何かは確認できませんでした。

配水池ではコゲラがいました。
コゲラ

さらには、コサメビタキもいました。
コサメビタキ

その後、桜広場でも一応キビタキのメスはいました。
キビタキ・メス
逆光のせいか、ピントがうまく合っておりませんが、何とかお分かりいただけるかなぁと。

音楽堂西通路ではムシクイがいました。
ムシクイ

沖縄復帰の森にも、樹上で多数のムシクイの姿。
ムシクイ
ムシクイ

エナガもいました。
エナガ
エナガ

そして、ここにもキビタキのメスがいました。
キビタキ・メス

市民の森へ移動すると、ここにはムシクイがいました。
ムシクイ
ムシクイ

教育塔ではコゲラがいました。
コゲラ

さらにはエゾビタキの姿もありました。
エゾビタキ
エゾビタキ
個人的には、エゾビタキも今季初観察です。

帰る頃には気温も上がって、少し汗ばむ状態になっておりましたが、セミの声もかなり少なくなり、夏も終わりかなぁと。

個人的には今季初観察となるヤブサメキビタキ、エゾビタキなどが観察できたところを見ると、各所での個体数はかなり少ないものの、夏鳥達が帰って行く渡りが本格化しつつあるのかなぁというのを感じることがでるなかなか良い日だったかなぁと。

本日の写真は以下からご覧いただけます。
エゾビタキ


西外堀

内堀

飛騨の森

北外堀

梅林

  • ムシクイ

豊国神社

修道館

配水池

日本庭園

桜広場

音楽堂西通路

沖縄復帰の森

市民の森 10:20-10:45

  • ムシクイ

人工川

南外堀

  • カワウ

教育塔

西外堀

  • カワウ