台風一過の本日。
至る所に台風で飛ばされたゴミが散乱していたり、街路樹が折れていたりして、昨日の台風の凄さを物語っておりました。
そんな中、今日もいつものようにお昼に靭公園へプチ探鳥に。
荒天の翌日には、普段ではやって来ないような野鳥が風に乗ってやって来たりすることがたまにあります。
未だに秋の渡り鳥が見れていない靭公園も、今日はもしかしたらとかすかな期待を胸に探鳥へ行ったのですが・・・
そこに広がっていたのはいつもと違う景色でした。
昨日の台風のせいで、普段とは明らかに違っておりました。
公園の至る所には折れた木の枝が散乱。
さらには、沢山の木が根っこから引き抜かれておりました。
ここまで育つのに、果たして何年の歳月を要したのか分からないほどの大きな木が、沢山倒れてしまっておりました。
やはり、昨日の台風はこれまでの台風とは桁が違っていたということを痛感させられます。
普段は人々が行き交う道を塞ぐように、何本もの木が折り重なるように倒れている状態。
完全に通路を塞いでいる状態の場所もありました。
どうやって向こうへ行けば良いのか、途方にくれてしまうところも。
それほど広くはない靭公園でも、こんなに木が倒れてしまっているとなれば、面積的にも、生えている木の本数的にもかなり多い大阪城は、果たしてどうなっているのかと不安になってしまいます。
結局、公園を回ってみたのですが、期待したような出会いもなく、渡り鳥の姿も一切見れませんでした。
ただただ、台風の爪痕だけが、公園に残っている状態で、がっくりとうなだれるのみとなりました。
公園の至る所で倒れている木は、果たしていつ撤去されるのか・・・
撤去された後、野鳥達はやって来てくれるのか・・・
公園の倒木を横目に、そんなことを心配しながら、靭公園を後にしました。
早い時期に、これらの木が撤去され、再び平穏な公園の姿を見る事ができることを願います。