おきらく・ごくらく日記

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私も口座を持つ仮想通貨取引所「Zaif」 で仮想通貨が不正流出

本日ネットを見ていると、仮想通貨取引所の「Zaif」が、ハッキング被害を受けて、「ビットコイン」「モナコイン」「ビットコインキャッシュ」が不正に外部へ送金されたというニュース。
www.itmedia.co.jp

Zaif」と言えば、私も取引口座を作っている仮想通貨取引所です。
ken-s.hateblo.jp

私も口座の中に、宝くじ感覚でわずかながらのお金を入金して、「ビットコイン」や「イーサリアム」を買ったまま放置しておりました。

そんな状況で、今回のニュースです。

流出被害にあった仮想通貨は、まさに私が買った「ビットコイン」も含まれておりました。

もしかしたら、私が買った「ビットコイン」も、流出被害にあったのかもとかなり久しぶりに口座にログインしてみました。



一応、ビットコイン保有額については、表示上では変化していなかったようです。
今回の流出対象になってはいないのか、それとも表示上だけで内部的には無くなっているのかは分かりませんが・・・

ただ、今回の件で少々いぶかしい出来事がありました。
記事によると、今回の事件の発生が2018年9月14日午後5時ごろ~午後7時ごろで、17日にサーバ異常を検知し、18日にハッキング被害を確認したということらしいのです。
ちょうどその2018年9月14日の午後23時ごろに「Zaif」から利用規約の一部を変更したというメールが届いておりました。
f:id:KEN-S:20180920200340p:plain
そのメールによると、「2018年9月13日、消費者保護の観点より利用規約を一部変更いたしました。」という一文が入っておりました。

これまでに「Zaif」からお知らせに何かが告知された時にメールが届く時には、記載された日のうちか、遅くとも日が変わった直後の0時台に届く事が大半でした。

ところが、この2018年9月13日に掲示されたとされる内容については、掲示された翌日の夜中になってから届いております。

この辺が若干いぶかしいというか、腑に落ちないというか。
果たして本当にこの利用規約の変更が2018年9月13日に行われたのかどうか。

もしかしたら、2018年9月14日の午後5時に不正出金が判明した直後に、利用規約を変更して、ホームページでのお知らせの掲示日を前日として、お知らせメールを送ったのではないかと勘ぐってしまいました。

内容的には、文面が一部変更されているという感じではありますが、それが果たして法的にどれぐらいの違いがあるのかは、ちょっと読み切れませんでした。

実際のところは、今後の調査で明らかになるとは思いますが・・・

いずれにしても今後の取引所の対応や捜査の行方がどうなるのか、見守るしかないところです。

私の場合は、元から宝くじ感覚で購入しているので、ハズレてもそれほど痛くない程度の投機しか行っていないので、万一流出していたとしても、そこまで痛手ではないのですが、真面目に(?)大金を投資していた人には、こういった事件はたまったものではありません。

ただ、仮想通貨の残高としては、問題なかったのですが、個人的に参ったのはその仮想通貨の価値。

一応、宝くじ感覚で買っているので、ハズレというか、価値が落ちても仕方が無いとは思っておりましたが、現時点では日本円での価値が購入時の4分の1程度まで下がってしまっております。

宝くじの場合は、連番で10枚買ったとして、必ず当たる最低額が10分の1と考えれば、宝くじよりはまだ価値を維持しているとは言えますが・・・

個人的には残念ながら予想通り、仮想通貨についてはかなりの期待はずれだという感じがしてしまいます。

まぁ、手を出した時期がすでに遅かったというのもありますが・・・

仮想通貨については、不正アクセスによる被害が年々増加していることも考えると、ここから一気に上がって行くような要素も見当たらないので、撤退する方が良いのかもしれませんが・・・

元からなくなっても良いレベルの金額しか投じていないので、このまま価値が0になるか、復活するかを参戦しつつ見守るのも手かなぁと思っております。
ただし、新たな資金を投入するつもりは、一切ありませんが・・・

それでも、金額が少ないとは言え、価値が下がってしまうのは悲しいことです。

他のもっと有意義なことに使えたお金をこういったギャンブルに使ってしまったと考えると、やはりもったいないことをしたなぁと。
どうせならそのお金で他の欲しいものを買っておけばよかったとか、使った後に後悔してしまうのがギャンブルの空しさですね。

まぁ、身を以て経験してみないと分からないこともあるので、これもまた人生経験ということで。