おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

PS4「FallOut4(フォールアウト4)」をクリアしました

先日よりプレイ&プレイ実況をしていたPS4「FallOut4(フォールアウト4)」。
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昨日、ゲーム中に登場する4つの勢力(インスティチュート、レールロード、B.O.S.、ミニッツメン)全てのエンディングまで到達することができ、ゲームをクリアいたしました。

実際にストーリーだけを進めるだけであれば、ここまで時間はかからなかったのですが、オープンワールドで広い世界を色々と回ってロケーションを発見していたために、結局プレイを開始しはじめて約2ヶ月ぐらい遊んでしまいました。

DLCを購入すればさらに新しいクエストが追加されたりするのですが、未購入のため一旦これにて終了となりました。

前作の「FallOut3」をクリアしてから4年ほど経ってプレイした続編ではありましたが、個人的にはかなり楽しめたかなぁと。
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とりあえず、一通りプレイが完了したので、個人的な感想や概要を軽くまとめておこうかなぁと。


広大なマップに散らばったロケーション(場所)

オープンワールドなので、マップはかなり広いです。
広いマップの上に、多くのロケーションが存在しており、ロケーションによってはその中へ入って散策することもできます。
一度発見したロケーションへは、戦闘時以外であればいつでもマップからファストトラベルで飛ぶことができます。
ただし、ロケーションによっては、敵が出現するものもあるため、ファストトラベルで飛んだ直後に敵から攻撃を受けることがあったりもします。
ロケーションに常駐している敵を倒したり、中に配置された金庫やストレージのアイテムを回収しても、ゲーム内の一定時間が経過すると再び復活するので、何度も同じロケーションを回ることができます。

用意されたクエストも多め

ストーリーを進めるためのクエスト以外に、サブクエストや自動生成クエストも存在しており、それらをクリアしていくだけでも楽しめます。
自動生成クエストについては、ある程度パターン化されており、目的のターゲットが異なったり、ロケーションが変わるものの、やることだいたい決まってきます。
それでも、無目的にフィールドを回るよりは、クエストを受けて回る方が達成感は得られる感じでした。

戦闘はアクションでもコマンド方式でも

前作と同様に、敵との遭遇では通常にリアルタイムで攻撃する方法と、「V.A.T.S.」による部位を選択するコマンド方式でも行うことができます。
ただ、前作では「V.A.T.S.」を発動すると、画面が完全に止まって部位を選択し、攻撃できたのですが、今回は発動しても、スローモーションで敵は動きます。
そのため、発動した直後に表示された攻撃可能な確率が、コマンド選択にもたついていると、変化してしまうことがあります。
前作では、「V.A.T.S.」を頻繁に利用してゲームを進めていた私ですが、今作ではあまり利用せず、敵を発見するのに使うぐらいでしか使用しませんでした。

装備品のカスタマイズも豊富

ゲーム中に登場する武器や防具などの装備品は、構成するパーツを組み替えることでカスタマイズできます。
例えば銃の場合、マガジンや銃口、ハンドルやサイト(スコープ)などを組み替えることで、カスタマイズすることができます。

また、特殊効果が付加されたレジェンド装備なども入手することができます。
特殊効果も多くの種類があるため、お目当の特殊効果が付加された装備を入手するために、何度も同じロケーションを回るようなハクスラ的な遊びもできます。
レジェンド装備もカスタマイズできるので、欲しい特殊効果が付いた使いやすい装備を入手するために、ついつい何度もプレイしてしまいます。

複数の仲間NPC

ゲーム中プレイヤーに随行してくれる仲間NPCも数人用意されております。
人間以外に、犬や人造人間、スーパーミュータントなど種族も様々です。

また、それぞれのNPCごとにいくつかの専用クエストがあったり、親密度が上がることでプレイヤーとのロマンスが発生したりもします。
親密度が最大まで上がると、PERK(特殊なスキル)を取得することができます。
NPCにも装備品を装備させることができ、戦闘でプレイヤーをサポートしてくれます。

また、アイテムを運搬するのに、重量による制限があり、その重量を超えると走れなくなったりとペナルティが発生するのですが、アイテムの一部を仲間NPCに運んでもらうこともできます。
ただし、仲間NPCもプレイヤー同様に運搬できるアイテムの上限重量があります。

状況に応じて、連れて行く仲間を変更してみたり、全てのNPCの親密度を上げたりと楽しめます。

拠点のカスタマイズ

マップ上にはいくつかプレイヤーの拠点として利用できるロケーションが存在しております。
それらのロケーションは、先に占拠している敵を全滅させたりすることで、そこにあるワークショップという作業台が使えるようになり、プレイヤーが自由に拠点をカスタマイズすることができるようになります。
拠点では、食料や水を生産することができたり、居住用の建物を建てたり、タレットなどの防御用の設備を設置することができます。
それらを設置するには、それぞれ異なった素材が必要となります。
素材は、プレイヤーが冒険した先でジャンクとして拾えるものを集めてそれらを分解することで入手できます。
ジャンクの種類によって分解した後に入手できる素材が変わりますので、様々なジャンク品を集める必要があります。

また、拠点は一般人を募集して入植させることで、居住者が増えていきます。
入植者には、様々な作業を担当させることができ、敵の襲撃から拠点を守ったり、水や食料を生産させたりすることができます。
個人的には、拠点のカスタマイズは最低限のものしかしておりませんでしたが、壁を作ったり、生産性をあげたりとやり込めば面白い遊びができる要素だと思いました。

とりあえず一区切りつけるためにゲーム中に登場する4つの勢力の立場全てでエンディングまで到達してみましたが、実際にはプレイし尽くせていない要素も存在しており、まだまだ楽しめる感じではありました。

ゲームとしては、非常によくできたゲームで、個人的にはかなりオススメできます。

少し古いゲームなので、PlayStation Store などで定期的にセールもやってきて、1000円ぐらいでプレイできますので、気になる方は是非プレイされてはいかがでしょうか?