おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

ワイヤレスホン「Powerbeats Pro」を購入しました

先日、デザインが好きだったこともあり、購入したワイヤレスホン「Bang & Olufsen EARSET」。
ken-s.hateblo.jp

出かける時などに使っていたのですが、どうもイマイチしっくりきません。

購入当初から気になっていたケーブルが短くて首を左右に振ると首にひっかかる頻度が高く、その都度 EARSET がずれてしまうので戻す必要があり、少々イライラが募っておりました。

さらには、コロナウィルス感染症拡大や予防のためにも、外出時にマスクを着用する必要があることもあって、マスクとケーブルが干渉してしまうため、装着する際に、マスクを先につけるべきか、EARSET を先につけるべきか悩むこともしばしば。

人がいない時にはマスクを外すことを考えると、先にEARSET を装着して、マスクを後からつけたいところですが、そうするとマスクのヒモがケーブルの下に入り、ますます邪魔になってしまいます。
逆に、先にマスクをつけてしまうと、マスクを外したいタイミングで、先に EARSET を外す必要があって、これもまた不便。

これらのことが重なって、外出時に EARSET を装着するのが億劫に思えてしまい、結局はあまり使わなくなってしまいました。

せっかく気に入って購入したのに、使わないのはもったいないなぁと思うのですが、使い勝手が悪い以上仕方がないかなぁと。

ただ、外出時に音楽を聴くというのが少し習慣になりつつあって、それができなくなるというのは少々困りもの。

ということで、何か新たなワイヤレスホンを買うか買わないかと悩んだ末、結局は妻からの勧めもあって、最初に候補から外した「Powerbeats Pro」を購入してしまいました。

イヤーピース部分を耳に差し込むだけのタイプでは、何かの拍子に落としてしまう不安がどうしてもぬぐいきれず、耳に引っ掛けるタイプのものを候補として探しておりました。
しかし、それを探した時に、予想以上に選択候補が少ない。

そして今回は何よりも、前回購入を検討していた時よりも、価格が安くなっているというのも大きな購入理由の一つだったりします。

ということで、早速購入した商品をご紹介。

パッケージはきれいにシュリンクされております。

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箱が黒いため、シュリンク部分が鏡のようになって、撮影する時に周囲の風景が写り込んでしまうので、結構撮るのに苦労しました。



シュリンクを外すとこんな感じです。
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写り込みもないので、撮影しやすくなりました。

外箱を外すと、内箱が出て来ます。
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内箱を開くと、イヤホンのケースが現れます。
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イヤホンケースの下には、ケーブル類や予備のイヤーピースが入っておりました。
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マニュアルやシールなどが付属しているのは、 Apple 製品共通の仕様でしょうか。
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ケースを開くと、こんな感じです。
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ケースの後ろに、充電用の端子がありますが、端子は Lightning ケーブルです。
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個人的には、現在は iPhone を使っていないので、ケーブルはできれば USB のType-C ぐらいにしてもらった方が他の端末と共有できてありがたかったところ。

そして、充電は、ケースに入れた状態で行います。
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イヤホン本体には、充電用の端子しかないため、ケーブルを直接接続して充電することができません。
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ケース側かイヤホン側にマグネットが仕込まれているらしく、おおよその収納位置にイヤホンを持っていくと、端子同士が接触できる位置にマグネットでぴったりと吸い付きます。

スマートフォンとのペアリングはケースに入れた状態で行います。
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ケースに入れた状態で、ケースの蓋を開くと、ランプが白色で点滅するので、その状態でスマートフォン側の Bluetooth 設定から「Powerbeats Pro」を選んでペアリングを行います。
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ケースをなくしてしまうと、充電もペアリングできないのかもしれませんので、無くさないようにしないといけませんね。

「b」マークが付いているところがボタンになっていて、スマートフォンとの操作を行うのに使われます。
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上面部分に、音量調整ボタンがあります。
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イヤホンの左右どちらにも同じものがついているので、空いた手で操作を行うことができます。


装着するイヤーピース側はこんな感じです
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早速実際に装着して音楽を聴いてみました。

装着感としては、悪くない感じです。
EARSET と比べると、耳にかける時に少々手こずってしまいますが、慣れれば問題ないかなぁと。
激しく頭を振って見ても、落ちる気配はないので、これなら安心して使えます。

音質についてですが、個人的にはそれほどこだわりがない人間ではありますが、「Bang & Olufsen EARSET」の方が良かったような気がします。

「Powerbeats Pro」の方は、聞こえる音の幅が少ないというか、小さいというか・・・
少々高音は強く感じられるのですが、低音が聞き取りにくい感じです。
そのため、少々耳障りな感じもしてしまいます。

「Bang & Olufsen EARSET」だけを使っていた時は、あまり気にならなかったのですが、高音も低音もしっかりと聞こえていたのかなぁと。

個人的には、インナーイヤー型のよりも、カナル型の方が密閉される分、音が良く聞こえると思っていたのですが、そういうわけでもないんですね。
まぁ、こちらも慣れれば、そんなものという感じになるのかもしれません。

とりあえず、ケーブルがない分、マスクをつけてもそこまで気にならないし、首を左右に振っても引っかからない状態なので、当初の目的は達成できております。
現時点では、買って良かったのではないかなぁと。