おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

オオルリ・キビタキ・ヤブサメ・エゾビタキ・サンショウクイ・サンコウチョウ・アオバト(大阪城野鳥探鳥20220918 5:20-13:15)

本日の日の出時刻は5:42。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀をのぞくと、カルガモがいました。

さらにはヒドリガモの姿も。

ただ、先週の一羽から、個体数が三羽に増えており、一瞬違うカモと見間違えたかと思ってしまいました。
近隣の河川から集まってきたのかもしれませんが、どうやらカモ類も少しずつ移動が始まっているようです。

マガモの姿も見られました。

京橋口から飛騨の森へ入り、内堀へと向かう途中で樹上で野鳥の混群を確認。
確認できたのは、オオルリのメス。

Twitterではこの写真にキビタキのメスとつぶやきましたが、オオルリのメスでした。
さらには、Twitterコサメビタキとつぶやいたものも、同じくオオルリのメスだと思われます。

ヤマガラもいました。

エゾビタキの姿もありました。

他にはシジュウカラなども見られました。
他にもいたかもしれませんが、一気に通過されてしまったので、確認できたのは上記の通りでした。

場所を移動すると、ヤブサメがいました。

ムシクイの姿も見られました。

メジロもいました。

エナガの群れとも遭遇しました。

そのエナガの群れの中に、数日前と同じくサンショウクイが混ざっておりました。

コサメビタキの姿も見られました。

さらには、個人的には大阪城では今季初観察となるキビタキのオスもようやく見られました。

キビタキのメスもいました。

コゲラの姿も確認できました。

オオルリのオス若もいました。

他にも愛の森付近で「シー」というツグミ系の鳴き声を聞き、探してみました。
ツグミ系のシルエットの飛び姿を確認できたのですが、飛び始めると移動距離がかなり遠く、なかなか見つけられません。
30分以上探し回ったのですが、結局止まっているところを確認することはできず、写真も撮ることはできませんでした。
先々週ぐらいから、マミジロのメスや幼鳥が確認されているので、もしかしたらそれだったのかもしれません。

北外堀ではアオサギがいました。

その後梅林へ移動すると、キビタキのメスがいました。

豊国神社では、メジロがいました。

修道館ではコサメビタキがいました。

配水池へ移動すると、キビタキのメスが見られました。

日本庭園ではめぼしい野鳥の姿は見られず。

桜広場へ移動すると、キビタキのオスがいました。

キビタキのメスの姿も確認できました。

音楽堂西通路ではキビタキのメスがいました。

沖縄復帰の森ではサンショウクイの声を聞いたのですが、姿は確認できず、そのまま市民の森方面へと声が遠ざかっていきました。

東外堀ではアオサギがいました。

市民の森へ移動すると、水飲み場サンコウチョウが降りてきてくれました。

残念ながらキジバトやスズメがいて混んでいたせいか、水を飲まずに飛び去ってしまいました。

オオルリのメスもいました。

コサメビタキの姿も見られました。

ヤマガラもいました。

キビタキのメスもいました。

エゾビタキの姿も確認できました。

サンショウクイは虫を捕食しているところを見られました。

キビタキのオスもいました。

南外堀では、カワウがいました。

人工川にはアオサギの姿がありました。

教育塔へ移動すると、樹上の枝にハトが飛来。
逆光だったので色までははっきりわからず、最初はキジバトかカワラバトかと思いました。
ところが、逆光でも下尾筒の部分に特徴的な模様が見えたのでもしかしたらと撮影してみたらアオバトでした。

アオバトと出会うのはかなり久しぶりです。

その後、西外堀へ戻ると、コガモがいました。

コガモは個人的には今季初観察ですが、近隣河川から飛来してきたのでしょうか?

以上で本日の探鳥は終了です。

個人的には大阪城では今季初となるキビタキのオスに出会えたことが一番嬉しかったりします。
あくまで個人的な感覚なのですが、キビタキのオスとオオルリのオスが見れることで、ようやく渡りが始まったような気がします。

あとは、久しぶりのアオバトコガモが見れたことも良かったかなぁと。

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サンコウチョウ・コルリ・ヤブサメ・オオルリ・キビタキ・エゾビタキ・チョウゲンボウ・トケン類など(大阪城野鳥探鳥20220910 5:15-13:35)

本日の日の出時刻は5:36。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀に到着し、堀の中を確認するとマガモが5羽いました。

ヒドリガモの姿も見られました。

カルガモは6羽いました。

その後、京橋口から飛騨の森へと入ると、コゲラがいました。

エナガの群れとも遭遇しました。

ムシクイもいました。

キビタキのメスの姿も見られました。

コサメビタキもいました。

ヤマガラの姿も確認できました。

愛の森付近では、茂みのそばで動く野鳥の姿を確認。
最初に見かけたのはヤブサメでした。

ヤブサメは個人的には今季初観察です。
ヤブサメでしたと書いておりますが、実際には撮影した時点では結構暗くて、ヤブサメっぽく見えたのですが、その後すぐに茂みに入ってしまって見失い、直後に出てきたのがこちらのコルリのメス。

それ以降、コルリのメスは頻繁に出てくるので、最初に撮影したのもコルリだったのではないかなぁと思っておりました。
ところが、帰宅してからPCで確認してみると、ブレてはいますが、あきらかにコルリのメスではないと分かり、ヤブサメだったと判断した次第です。

その後、愛の森付近ではサンコウチョウも二羽見られました。

*ちなみに、愛の森というのは、飛騨の森から境界なく続く場所のため、当ブログでは普段は愛の森も飛騨の森と一括で表記しております。

北外堀ではアオサギがいました。

さらにそのすぐそばにゴイサギの姿もありました。

その後、梅林へ移動すると、ミライザ大阪城上空で二羽の猛禽類の姿。
撮影時点では遠かったので、はっきりとは判断できませんでしたが、帰宅してPCで確認したところ、二羽ともチョウゲンボウでした。

一応、トリミングした写真も貼っておきます。

さらには、別の猛禽類らしき姿も確認。
こちらも帰宅してから、PCで色味などを調整したところ、翼の模様などが見えるので、おそらくミサゴではないかなぁと。

こちらもトリミングした写真を貼っておきます。

東外堀ではカワウがいました。

豊国神社へ移動すると、キビタキのメスがいました。

キビタキのオスもいたそうなのですが、私は確認できませんでした。

エナガの群れとも遭遇しました。

コサメビタキもいました。

ヤマガラの姿も見られました。

メジロもいました。

さらには、オオルリのオス若が少なくとも三羽は見られました。

修道館ではオオルリのメスがいました。

配水池ではキビタキのメスが二羽いました。

ムシクイの姿も確認できました。

桜広場ではコサメビタキがいました。

キビタキのメスもいました。

その後、大将さんとお会いして、少し野鳥の情報交換などをしていると、梅林側からこちらの方へ飛んでくるトケン類の姿を目撃します。
近くの桜の木にでも止まるつもりだったのかもしれませんが、こちらの姿を確認するやすぐさま空中で方向転換して、内堀方面へと飛び去ってしまいました。
カメラを構えるスキもありませんでした。
(もっとも、構えたところで、飛んでくるトケン類を撮れるほどの腕もありませんが・・・)

その後、大将さんと近くに止まっていないかと探して見ましたが、見つけることはできませんでした。
飛んでくる時に見た感じでは、胸の縞の色はかなり濃いめで、クチバシのそばぐらいに赤色っぽい色も見えましたが、何だったのかまでは同定できませんでした。
とりあえず、トケン類は今季初観察です。

このところ、トケン類との遭遇はこういった飛んでくる姿を目撃して、そのまま逃げられるパターンが多いような気がします。
ken-s.hateblo.jp
とりあえず、見れただけでもよかったという考え方もありますが、どうせなら止まって撮らせて欲しかったかなぁと。

トケン類の姿をなんとなく探しながら、桜広場で探鳥を続けていると、エゾビタキの姿が見られました。

個人的には今季初観察です。

ムシクイも見られました。

ヤマガラの姿も確認できました。

コゲラもいました。

音楽堂西通路ではメジロがいました。

エナガも見られました。

ヤマガラの姿もありました。

沖縄復帰の森ではめぼしい野鳥の姿はなし。

市民の森へ移動すると、サンコウチョウがいました。

結構低いところを移動してくれて、途中で蛾らしき虫を捕食したりしておりました。

さらには低いヤブの中を移動する野鳥の姿を確認。
一瞬センニュウ系かと思ったのですが、どうもムシクイっぽい感じ。
ちょうど通りがかった大将さんにお見せすると、エゾムシクイではないかとのことでした。

メジロもいました。

コサメビタキは木の高いところにいました。

キビタキのメスも見られました。

コゲラもいました。

ムシクイもいました。

その後、南外堀や人工川、教育塔なども回りましたが、めぼしい野鳥の姿は見られず。
西外堀へ戻り、本日の探鳥は終了です。

サンコウチョウオオルリキビタキコルリなどが見られ、コサメビタキの姿もよく見られるようになりました。
秋の渡りも本格化してきたような感じではありますが、どこへ行ってもすぐに何かと遭遇できるというような感じではなく、少し探し回ってようやく発見できるというような感じです。
タイミングが合わないと、姿を見かけることもできなかったりします。(個人的には大阪城では今季未だにキビタキのオスと遭遇できていなかったりします)
体感的には、渡りの最盛期まではあともう少しという感じです。

それでも、個人的には今季初観察となるエゾビタキやヤブサメ、トケン類と遭遇できただけでもかなり良かったかなぁと。

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サンコウチョウ・サンショウクイ・キビタキ・コサメビタキ・チョウゲンボウ・ヤマガラ(大阪城野鳥探鳥20220903 05:10-12:35)

本日の日の出時刻は5:31。
9月に入りました。
いよいよ本格的な渡りのシーズン到来か? ということで、これまでよりも多くの野鳥に出会えるのではと期待しつつ、日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀に到着すると、マガモがいました。

カルガモの姿も見られました。

さらには、ヒドリガモもいました。

京橋口から飛騨の森へ入り、内堀を覗きに行きますが、今日はめぼしい野鳥は見られず。
そこから飛騨の森へ戻ろうとすると、シジュウカラの群れと遭遇。
その中に二羽ほど追いかけあいをしている野鳥がいたので、気になってその行方を目で追いかけつつ、撮影できそうなタイミングで撮影。
おそらく、キビタキのメスではないかなぁと。

群れはそのまま西ノ丸の中へと入ったため、確認はできませんでした。

その後、しばらくすると、別の混群とも遭遇。
混群の中にはムシクイがいました。

コサメビタキは二羽確認できました。

エナガも数羽いました。

コゲラの姿も見られました。

その混群と別れた後、北外堀沿いを歩いていると、再び混群と遭遇。

今回はシジュウカラメジロが主なメンバーでした。
ところが、その中にあって、少し体が大きくて尾羽の長い個体が混じっておりました。
何かとカメラを構えてみると、なんとサンショウクイでした。

群れの中にサンショウクイは二羽含まれておりました。
サンショウクイとの遭遇は久しぶりです。
個人的には、サンショウクイは同種だけで群れを成すイメージだったのですが、他の野鳥と一緒に行動することもあるんですね。

北外堀を覗くと、ゴイサギた飛んでおりました。

アオサギの姿も見られました。

カワウもいました。

上空をツバメも飛んでおりました。

梅林へ移動すると、コゲラがいました。

梅林を出て移動中に内堀をのぞくと、アオサギがいました。

豊国神社ではメジロがいました。

修道館ではめぼしい野鳥の姿は見られず。

その後、配水池へ移動すると、コサメビタキがいました。

さらには天守閣の上空から「ケケケ」という鳴き声。
姿を探しますが、上空を飛び回っているのか、木々に邪魔されて、姿をなかなか確認できません。
周囲で多くのカラスが騒いでいるのも気になります。
しばらく空を見上げていると、ようやく木々の間からその姿を確認でき、声の主がチョウゲンボウだとわかりました。

天守閣付近へ移動した時に、ハクセキレイの声が聞こえ、隠し曲輪方向へと移動しているのが分かり、慌てて追いかけました。
大阪城ハクセキレイの姿を最近あまり見かけていないので、久しぶりに出会えるかと思ったのですが、内堀を覗いてもいたのはアオサギだけ。

結局、姿を見ることはできませんでした。

その後、ミライザ大阪城の屋上付近からイソヒヨドリの声ががかすかに聞こえます。
しかし、探して見ても、なかなか姿を見つけることができません。
少し建物から離れて見たところ、ようやく屋上にいたイソヒヨドリ を発見できました。

少々距離があって小さいので等倍でトリミングしたのがこちらの写真です。

逆光で分かりづらいですが、おそらくイソヒヨドリのオスではないかと思います。

日本庭園では、キビタキのメスらしき野鳥を見かけたのですが、撮影できませんでした。

その後、再び修道館へ戻ると、メジロがいました。

キビタキのメスもいました。

このキビタキのメスは、もう一羽別の野鳥と追いかけあいをしておりました。
その野鳥が多分この子だと思います。

見た感じの印象では、オオルリのメスかと思ったのですが、もしかしたらキビタキのメスかもしれません。

その後、桜広場へ移動すると、数人のカメラマンの姿。
聞けばキビタキのオスがいたとのこと。
個人的には今季はまだ見ていないので、ぜひ見たいところということで、桜広場で少し粘ってみることに。

しかし、見られたのはヤマガラ

メジロもいました。

エナガの群れとも遭遇しました。

ムシクイもいました。

コサメビタキもいました。

しかし、30分以上粘っていましたが、肝心のキビタキの姿は見られませんでした。

その後、音楽堂西通路を回った後、沖縄復帰の森でムシクイと遭遇。

さらには、サンコウチョウのメスタイプとも出会えました。

個人的にはサンコウチョウは今季初観察です。

メジロもいました。

ヤマガラの姿もありました。

コゲラもいました。

市民の森へ移動すると、上空からサンショウクイの声が聞こえます。
その声を頼りに姿を探すと、高い木の上から他の木の上へと数羽が飛び回っている姿を確認できます。
しかし、高い木の上に止まっている時には、なかなか姿を確認できません。
ようやく見つけて撮影できたのがこんな感じです。

他にも高い木の上にはコサメビタキもいました。

その後、南外堀、人工川、教育塔などを回りましたが、めぼしい野鳥とは出会えず。

西外堀へ戻って本日の探鳥は終了です。

9月に入ったので、渡りも本格化するかと思っていましたが、まだ少し早いのか、そこまで多くの個体を見ることはできませんでした。
それでも、先週は私が見られなかったサンコウチョウサンショウクイと出会えたり、チョウゲンボウと出会えたのは良かったかなぁと。

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キビタキ・ヤマガラ・コルリ・イソヒヨドリ ・ムシクイ(靭公園探鳥2022年08月)

平日のお昼休みの靱公園での短時間の野鳥探鳥。

8月は前半はコロナの感染防止のためにテレワークに入っていたため、靱公園へは来れず。
下旬になって、ようやく探鳥再開となりました。

とはいいつつも、夏場は野鳥が少ないので、来ていたとしてもあまり野鳥の姿は見れなかったと思います。

8月下旬に入って、野鳥が少し動き出しました。
最初に8月24日にキビタキのメスが入りました。
8月29日にはヤマガラ、ムシクイ。
8月30日にはコルリのオス若。
8月31日にはイソヒヨドリのオス若が見られました。

下旬に入って、秋の渡りの始まりを感じさせる様相となり、非常に期待が持てそうな感じです。

2022年8月に見られた野鳥をまとめておきます。

いつものように、写真は全てコンデジSONY「DSC-HX90V」で撮影しております。

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コルリ・ヤマガラ・キビタキ・オオルリ・コサメビタキ・ムシクイ・ホシゴイ(大阪城野鳥探鳥20220827 5:10-12:10)

本日の日の出時刻は5:25。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀で見られたのはカルガモが2羽。

ヒドリガモもいました。

今朝は空は曇っており、日の出前とは言えかなり暗い状態です。
一応肉眼では堀の中を確認でき、カモ類がいることもわかるのですが、撮影するとなると最大感度に設定して絞りも開放にしていても、シャッター速度はなかなか稼げません。
それでも何枚か撮影して、なんとか見える写真を撮っているという状態だったりします。
カモがいる位置によっては、かなり撮影が苦しい状況になるのですが、今朝はそれがマガモの撮影のときにおきました。

この写真は絞り優先モードで撮影したのですが、シャッター速度としては1/80ぐらいです。
そのため、手ブレと被写体ブレの両方が加わって、少々厳しい感じの写真に。

それならばと、シャッタースピード優先モードで1/640で撮影した暗い画像を、PCの明るさ調整で明るくした写真がこちら。

こちらの方が、もしかしたら良いかもしれませんね。

その後、京橋口から飛騨の森に入り、自転車を置いた後内堀へ。
内堀をのぞくとホシゴイがいました。

さらに、遠くにはアオサギがいました。

飛騨の森では、ユキヤナギの下に今朝もコルリのメスがいました。

ただ、条件は先週と同様に厳しく、少し粘りましたがなかなか綺麗には撮らせてもらえませんでした。

コゲラの姿も見られました。

ムシクイもいました。

ヤマガラの姿も見られました。

ヤマガラと遭遇したのはかなり久しぶりです。
普段は大阪城では見られないので、渡り鳥に混じって、入って来たのでしょうか。

北外堀ではアオサギがいました。

カワウもいました。

その後、梅林へ移動しましたが、めぼしい野鳥の姿はなし。
内堀沿いの梅林横の坂道を登っている最中に、エナガの群れと遭遇しました。

豊国神社や修道館を回りましたがめぼしい野鳥の姿はなし。

配水池では、オオルリのオス若と遭遇しました。

個人的には今期初観察です。
ちなみに、この写真は少し遠くに止まっていて、空抜けで暗くて色も分からない状態だったため、何の野鳥か分からずに撮影したものです。
撮った後にオオルリと分かったので、その後少し探したのですが、以降は姿を見かけませんでした。
少々距離があって小さいので、トリミングしてみるとこんな感じです。

キビタキのメスもいました。

こちらは、個人的には数日前に靱公園で確認しておりますが、大阪城では個人的には今期初です。

桜広場へ移動すると、上空を飛ぶシラサギの姿。
おそらくチュウサギではないかと思われます。

音楽堂西通路へ移動すると、ここでもヤマガラと遭遇しました。

飛騨の森にいたのと同一個体でしょうか?それとも別個体でしょうか?

沖縄復帰の森ではムシクイがいました。

先ほどのヤマガラは、こちらに移動して来ておりました。

東外堀ではアオサギがいました。

市民の森へ移動すると、樹間から「ヒッ、ヒッ」という声が聞こえて来ます。
その姿を確認するために、声を追いかけていると、やがて水飲み場近くへ。
声の主が水飲み場に降りて来たので、確認したところムシクイでした。

うっすらと頭央線が確認できたので、センダイムシクイだと思われます。
個人的には少し違和感はあるものの、ヒタキ系の声に似ていると思っていたのですが、ムシクイもこんな声で鳴くのは初めて知りました。

コサメビタキの姿も見られました。

さらにはそれとは別で、市民の森の入り口付近まで戻った時にもコサメビタキがいました。

見た瞬間は、胸の模様でサメビタキかとも思ったのですが、下尾筒に模様がなく、くちばしも少し長めのようなので、コサメビタキで良いのではないかなぁと。

市民の森を後にして、もみじ園のそばを通ると、樹上に野鳥が数羽飛び回っている姿を確認。
そこにいたのはメジロ

ムシクイもいました。

コサメビタキの姿はここでも見られました。

その後、人工川から教育塔にかけて、エナガの群れと遭遇。

サルスベリの木に止まっておりましたが、エナガの方がサルよりも木に止まる能力は高いようです。
まぁ、サルが実際にサルスベリを登れないかはわかりませんが・・・

その後、西外堀へ戻ると、カルガモがいました。

マガモの姿も見られました。

ヒドリガモも石垣のそばにいました。

以上で本日の探鳥は終了です。

個体数は少なめで撮影や遭遇は厳しめですが、先週にも見られたコルリコサメビタキ、ムシクイに加えて、新たにキビタキオオルリなどの渡り鳥が入って来て、秋の渡りはゆっくりですが始まっているのが感じられました。
さらにはヤマガラの姿もなども見られたのは、なかなか良かったのではないでしょうか。

もっとそれぞれの個体数が多ければ撮れやすくもなると思うのですが、渡りが本格化するまではもう少しの辛抱かなぁと。

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コルリ・コサメビタキ・センダイムシクイ・エナガ・ゴイサギ(大阪城野鳥探鳥20220820 5:00-11:20)

本日の日の出時刻は5:21。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀に到着し、お堀の中をのぞいてみると、すぐ近くにカモ類が4羽いるのが見えます。
しかし、暗すぎてAFが機能してくれず、撮影になかなか苦戦。
本日も雨予報だったので、コンデジの「DMC-FZ300」を持って来たのですが、AFで一度ピントが合わないと、マニュアルフォーカスでの微調整ができない仕様らしく、お堀とは違うすぐそばの街灯でピントを合わせた後、カモ類の方を向いてマニュアルフォーカスで微調整して撮影してみたりしておりました。
最初からMF(マニュアルフォーカス)に設定しておけば、そんなことはないのかもしれませんが、設定をいじると戻し忘れていざという時にピントが来ないなんていうことが起きそうだったので、やりませんでした。
この辺りの動作について、もう少し考慮してほしいところです。

そんなことを繰り返していると、突然西外堀上空を五羽の野鳥が編隊を組むようにして飛んできて、南の方へと飛び去ります。
とっさにカメラを向けましたが、やはり暗いせいかピンとは来ず、とりあえず無理やり撮影してみました。
おそらくゴイサギだったのではないかなぁと。

ちなみに、この五羽から少し遅れてもう一羽ゴイサギが南の方へ飛んでいき、さらにそこから少し時間が経ってから、もう一羽が南の方へと飛んでいきましたので、合わせて七羽のゴイサギが南へと飛んでいきました。

その後、南から今度は北の方へとまずは1羽、その後2羽の合わせて3羽が飛んでいきました。

さて、ゴイサギは全部で何羽いたでしょうか? と言いたくなるような、算数の計算問題のようになっておりますが・・・

先に飛んで行った南へ飛び去った七羽と北へ向かった三羽で、行って帰ってを合わせると十羽のゴイサギを見たことになります。
実際には、北へ向かう三羽は、南へ向かった七羽のうちの三羽だった可能性も高いのですが・・・

そんなことをしているうちに、なんとか堀の中のカモ類にもピントが合って、最初に見かけた四羽がマガモだと判明。

さらにはカルガモもいました。

その後、京橋口から飛騨の森へと入ります。

飛騨の森へ入り、ユキヤナギのあたりを見ていると、地表を歩く野鳥の姿を発見。
撮影してみますが、真っ暗であまり綺麗に姿は見えず。
フォルムを見る限りではコルリっぽい感じです。
とりあえず、撮影して明るさ補正したものがこちらです。

色味がはっきりしていませんが、コルリのメスか若鳥かという感じでしょうか。

その後、暗い中何枚か撮影しますが、綺麗には撮れず。
とりあえず、奥の方にいるときの正面からの写真がこちら。

小さいので、トリミングしてみるとこんな感じです。

さらには、背中からの写真がこちらです。

いずれも、綺麗に撮らせてもらえませんでした。
後から出会った知人から聞いた話では、コルリの若鳥ではないかということでした。

その後、飛騨の森を回って見ると、コサメビタキが見られました。

ただ、今日はいつもの木ではなく、愛の森に近いところで見かけたので、ここ数週間見られている同じ個体が行動範囲を広げたのか、それとも違う個体なのかは判断できませんでした。

北外堀ではカワウがいました。

その後、梅林・豊国神社・修道館などを回りましたがめぼしい野鳥の姿は見られず。

配水池へ移動すると、東側でムシクイの姿。

さらには、コサメビタキの姿も見られました。

その後、配水池の北側では野鳥の混群と遭遇。
一番個体数が多かったのはエナガ

さらにはその混群の中に、コサメビタキも混ざっておりました。

センダイムシクイの姿も見られました。

一応、頭央線が見えている写真も撮れました。

コゲラもいました。

手前にピントが来てしまっておりますが・・・

その後、桜広場を回り、音楽堂西通路へ。
音楽堂西通路では、コゲラがいました。

メジロの姿も見られました。

さらにはムシクイの姿も。

こちらのムシクイには頭央線が見られませんので、センダイムシクイではないと思われます。

その後、沖縄復帰の森ではめぼしい野鳥の姿は見られず。

市民の森ではムシクイがいました。

高い枝に数羽のメジロもいました。

南外堀ではカワウがいました。

人工川ではエナガの群れと遭遇しました。

教育塔へ移動すると先ほど人工川で遭遇したエナガの群れが移動して来ておりました。

群れの中にはムシクイの姿も見られました。

メジロもいました。

その後西外堀へ戻って、本日の探鳥は終了です。

いよいよコルリが到来したおかげで、秋の渡りがそろそろ始まりつつあるのかなぁと。
コサメビタキも3羽見かけたり、センダイムシクイ含めたムシクイも数羽見られました。
まだまだ全体的には渡りの個体数は少ないものの、野鳥たちが少しつづ動き出していることを実感できる一日でした。

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ヒドリガモ・コサメビタキ・ムシクイ・ゴイサギ・エナガ(大阪城野鳥探鳥20220814 5:00-10:20)

本日の日の出時刻は5:17。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀を覗くと、カルガモが6羽いました。

写真では4羽ですが、少し離れたところにさらに2羽いました。

京橋口から飛騨の森へ入り、内堀へ向かうと遠くにアオサギの姿。

内堀沿いの木にはエナガを含めた混群がいました。

その混群は飛騨の森へと入ったので、それを追いかけていきます。
すると、混群の中にはメジロもいました。

コゲラの姿も見られました。

その後、いつもの木にはコサメビタキが今日もついていました。

ムシクイとも遭遇しました。

北外堀でもカルガモがいました。

さらには対岸の木の上にカワウとアオサギの姿も。

北外堀の青屋門そばにはゴイサギがいました。

梅林へ移動するもめぼしい野鳥の姿はなし。

豊国神社ではメジロがいました。

修道館ではコゲラが見られました。

配水池ではめぼしい野鳥の姿は見られず。

日本庭園へ移動すると、カルガモがいました。

桜広場広場ではメジロがいました。

音楽堂西通路ではめぼしい野鳥の姿は見られず。

沖縄復帰の森へ移動すると、混群と遭遇。
混群にはムシクイがいました。

メジロもいました。

エナガも数羽見られ、そのうちの一羽が地面に落ちた虫を追いかけて着地しました。

ほかにはシジュウカラも混じっておりました。

その後、市民の森へ移動すると、ここでも混群と遭遇。
混群にはムシクイがいました。

エナガも数羽見られました。

もしかしたら沖縄復帰の森で遭遇した混群が、市民の森へ移動してきたのかもしれません。

南外堀ではカワウがいました。

その後、人工川や教育等を回りましたがめぼしい野鳥の姿は見られず。

西外堀へ戻ると、マガモがいました。

カルガモもいました。

さらには、ヒドリガモも見られました。

このヒドリガモはひでキングさんのブログにある通り、一昨日ぐらいから見られているそうで、今日も滞在しておりました。
hideking.sblo.jp

以上で本日の探鳥は終了です。

この時期にヒドリガモが到来するのはかなり珍しいことだと思いますが、ひでキングさんの見立てによれば、近くで越夏していた個体だと思われます。

それでも、野鳥の少ないこの夏の時期に新しい種類が入ってくることは、少し嬉しかったりします。

秋の渡りもそう遠くないうちに始まるのではないかと期待してしまいます。

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