朝6時に起床し、買っていたチョコクロワッサンを食べて、大阪城へ。
西外堀を経て、京橋口から飛騨の森へと入ると、京橋口の入り口にある大きな銀杏の木の葉がかなり落ちていた。
そろそろ秋も終わり、冬が近づいているのを予感させる。
飛騨の森では紅葉が非常に美しい、地面には黄色と赤色のじゅうたんのような景色が広がる。
上の写真はiPhone で撮影したのですが、こういう写真を撮影するのに、やっぱりサブカメラとしてコンデジが欲しいなぁと思ってしまいます。
いつものように飛騨の森を2周ほど回っていると、5〜6羽のアトリの群れに遭遇しました。
北外堀では残念ながら、今日はカワセミを見かけることができませんでした。
飛騨の森を立ち去ろうとして、大将さんと出会う。
何でも、朝に東外堀にミコアイサがいて、カモメにちょっかい出されて南の方へ飛んで行ったらしい。
大将さんに写真を見せてもらったが、見た感じではヒドリガモやホシハジロと似ているので、見逃しそう。
聞けば、大阪城に来ている水鳥の中でも、一番小さく見えるということらしい。
さらには、西の丸庭園で昨日オジロビタキを目撃したという情報をいただいた。
しかし、今日はまだ見れておらず、飛騨の森の方へ来ないかということで、回ってこられたらしい。
大将さんとお話をしている間に、数人の方が西の丸庭園でオジロビタキを探している様子。
でも、西の丸庭園への入場は有料。
大阪城に来る時は、いつもお金を持ってきてないので、入場できないと言うと、今日は無料開放とのこと。
12月10日までしか西の丸庭園へ入れず、それを超えたら、春まで入れないとのこと。
気にはなるけど、とりあえず、いつものルートをたどることにして、梅林へと向かった。
本日は移動中に、大阪城のいたるところで、サンタの格好をしたランナーと出会った。
「大阪 グレート サンタ ラン」というチャリティイベントが開催されていたらしい。
梅林に到着早々、上空をハイタカが飛行しているのを発見。
急いで追いかけて、写真を撮影するが、上空を飛んでいるハイタカに気づいたカラスが3羽ほど集まってきて、それに追われるようにして、そのまま市民の森の方へと飛んで行ってしまった。
その後、梅林では先ほど大将さんから聞いた、ミコアイサが気になって、東外堀を眺めながら歩くが、やはり戻っていなかった。
豊国神社へ移動すると、ジョウビタキではない、ヒタキ類を見つける。
この季節で見かけるヒタキ類といえば、ジョウビタキか、ルリビタキ、あとは、先ほど聞いていたオジロビタキぐらいしか思いつかない。
もしかして、オジロビタキがここに来たのでは? と期待し、撮影するが、どうも違うっぽい。
撮影した写真を後から見返してみると、少し前から見なくなっていたコサメビタキでした。
もうすぐ冬なのに、こんなところにいて大丈夫なのかと、少々心配になってしまう。
その後、配水場へ向かうも、あまり野鳥を見かけず。
先ほど、オジロビタキを探していた男性と出会い、西の丸庭園にてオジロビタキが目撃されたと伺った。
どうやら、まだ滞在しているらしい。
その情報を聞いて、すぐに西の丸庭園へと向かうことに。
西の丸庭園に到着すると、数人のカメラマンの姿が。
そこには、大将さんもいらして、オジロビタキを観察している。
西の丸庭園が現在イベントのために工事をしていて、立ち入り禁止エリアのバリケードの手前から、奥にいるオジロビタキを観察中。
私が行ったときには、ちょうどオジロビタキが見える位置にいたらしい。
しかし、見てもわからず、遠くにモズが見えただけ。
とりあず、モズを撮影した後、オジロビタキの位置を周りの人たちから聞いて、何とか見る事ができました。
距離がかなりあるので、撮影自体はかなり難しい。
オジロビタキが地上に下りたり、上ったりするのを、みんなでそっちだ、こっちだとカメラを構えて狙う。
何枚も撮影したものの、いずれもかなり小さくしか撮れませんでした。
オジロビタキの撮影中、エナガの群れがやってきて、それも何とか撮影成功。
やがて、カメラのバッテリーが切れてしまい、撮影を続行することができず、本日の探鳥は終了となりました。
双眼鏡すら持ち歩いていないので、遠くの野鳥を観察するにも、カメラの望遠を使っているため、バッテリーが切れると、野鳥の観察すらままならない状態となります。
東外堀から南の方へ飛んだというミコアイサを追う事もできず、そのまま帰路につきました。
とりあえず、小さいものの、オジロビタキが撮影できたので、今日はまぁ充実した日ではないかと思います。
西の丸 12:05-13:45
- エナガ
- オジロビタキ