おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

「ヤッケ」という言葉は死語?

今朝も昨日に引き続き寒いですね。
インフルエンザも流行り始めているらしいので、注意が必要です。

さて、昨日から急速に冷え込んでいたのですが、息子は昨日はあまり寒さ対策をせずに学校へ行きました。

受験生であるので、風邪を引かれては困ると思い、今日は防寒対策をしっかりとして欲しいと思って、学校指定のウィンドブレーカーを着ていくように伝えようと思った。

しかし、この「ウィンドブレーカー」という言葉がとっさに出て来ずに、口をついて出た言葉が、
「今日も寒いから、ヤッケ着て行きや」
という言葉。

私のこの言葉に、「ヤッケ」って何? という反応をしめす子供たち。

さらには、妻までが「ヤッケ」という言葉を知らなかったらしく、
「鉄砲の弾の後ろについているヤツ?」
「それは、薬莢(やっきょう)や!」
と朝からボケツッコミのような会話をすることに。



私自身は、「ヤッケ」という言葉は一般的だと思っていたのですが、妻には死語では? とまで言われる始末。

もしかして間違えたのかと思ってインターネットですぐに調べてみたら。

エスキモーの上衣であるアノラックと同様のフード付き防風,防寒上衣をさす。本来,短い上衣やジャケットを意味するドイツ語であるが,日本ではビントヤッケつまり英語のウィンドブレーカー (防風衣) の意で,おもに登山用語として導入され,その語義として定着した。
※引用元:阿部正倫とは - コトバンク

と書かれていた。

やっぱり、普通に使われる言葉やん。

さらには、アマゾンで現在も普通に商品名として表示されてます。

となると、「ヤッケ」という言葉は死語ではなく、ただ一般的にそれほど普及していない言葉なのかもしれませんね。

まぁ、「ウィンドブレイカー」という一般的であろう言葉がすぐに出て来なかったせいで、朝のバタバタとした時間にネット検索したりと時間を使っているしまいましたが、妻と子供たちも、これで一つ新しい言葉を知って、よかったのでは?

いや、知らなくても良いことなのかも知れませんが・・・