Canon から新しい一眼デジカメが複数発表されましたね。
フルサイズモデル「EOS 5Ds」&「EOS 5Ds R」
フルサイズでは有効5,060万画素のフルサイズ一眼レフ「EOS 5Ds」とその派生型のローパスフィルターレスモデルの「EOS 5Ds R」で6月発売予定。
画像処理はデュアルDIGIC6だそうです。
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キヤノンオンラインショップでの販売予定価格は、「EOS 5Ds」が46万8,000円(税別)、「EOS 5Ds R」が49万8,000円(税別)だそうです。
5000万画素って、きっとすごい絵が出るんでしょうけど、正直に言うとこの値段では、手が出ないですね。
APS-Cモデル「EOS KISS X8i」&「EOS 8000D」
APS-Cのエントリーモデルも2機種発表されました。
有効2,420万画素CMOSセンサーを搭載した、「EOS KISS X8i」と、その上級モデルの「EOS 8000D」で4月下旬発売予定。
画像処理にDIGIC6を搭載しています。
どちらのモデルも基本性能は全く同じで、「EOS KISS X8i」に上面液晶パネルやサブ電子ダイヤルを追加したのが「EOS 8000D」ということだそうです。
「EOS 8000D」は、従来の2桁モデル「EOS 70D」と「EOS Kiss X8i」の中間モデルという位置付け。
キヤノンオンラインショップでの価格は、「EOS 8000D」のボディのみが9万7,800円(税別)、「EOS Kiss X8i」のボディのみが9万2,800円(税別)だそうです。
サイズは、「EOS 8000D」が、約131.9×100.9×77.8mm。重量は本体のみで約520g。
「EOS Kiss X8i」が、約131.9×100.7×77.8mm。重量は本体のみで約510g。
どちらかと言えば、「EOS 8000D」の方が良いかなぁとは思いますが、中途半端にこれを買うぐらいなら、個人的には「EOS 70D」を買う方が良いように思えてしまいます。
ミラーレス「EOS M3」
あと、ミラーレスの「EOS M3」も発表され、3月発売予定。
有効2,420万画素のAPS-CサイズのCMOSセンサーで、画像処理にDIGIC6を搭載。
キヤノンオンラインショップでの販売価格は、ボディ単体が5万6,800円(税別)です。
外付けのEVFにも対応しているようですね。
スペック的に特に注目したい点もなく、同じミラーレスなら、SONYの「α6000」の方がかなり気になる感じ。
もう少し、Canonも本気を出して欲しい気がします。
いずれのモデルもイマイチ興味が・・・
野鳥撮影をメインの用途としている私個人としては、今回発表されたモデルについては、残念ながら興味が持てませんでした。
今回は残念ながら、従来の「EOS Kiss X7」の後継機は発表されませんでした。
基本性能が同じで、大差がないエントリーモデルを2つも同時に発売するよりは、「EOS Kiss X7」の後継機を発表してくれる方がよほどうれしい感じです。
「EOS 8000D」のバリアングルモニターなしで、「EOS Kiss X7」なみに軽量化したモデルだったら、そっちの方が個人的には欲しいと思ってしまいますが、きっと需要はないんでしょうね。