おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

息子の私立高校の入試と腕時計の思い出

今朝は今年一番の冷え込みと朝の天気予報で伝えられていました。

そんな中、いよいよ本日は息子の私立高校の入試テストの日。
いつもよりも1時間ほど早く、テスト会場の高校へと出発した息子。

少々緊張しているようで、出る間際に口からため息が出ていた。

出発前に飲んだ天満宮の「とおりゃんせ梅茶」で出た文字は、前回と同じく「祈」の文字でした。

親としては緊張することなく、無事に受験を終えて合格してほしいと祈るばかり。

腕時計を貸す

昨夜、受験会場に腕時計を持って行きたいと言われ、私が普段使っている腕時計を貸しました。
10年ほど前に購入した、CITIZEN PROMASTER H411 という腕時計。

※上記リンクは別の腕時計です。雰囲気は近いので貼っております。

今日一日、私も腕時計がないと困るので、以前使っていた腕時計を引き出しの奥から取り出して使うことに。
こちらは、さらに古いもので、20年ほど前に購入した TAG HEUER 6000シリーズ(WH5211)。
[asin:B00OPJRFO6:detail]
※上記リンクは別の腕時計です。ベゼルなどは同じですが、文字盤の色が白で、自動巻(Chronometer)のモデルです。

CITIZEN の腕時計を購入したのは、TAG HEUER のせいでもあります。


CITIZEN PROMASTER 購入のいきさつ

自動巻の TAG HEUER は長い間使っていると、どうしても時計の時間が合わなくなっていきます。
そこで、あるていどの年数ごとに、オーバーホールに出して、調整をしてもらいます。

TAG HEUER の腕時計を、これまでに2度ほどメーカーに送って、オーバーホールを依頼しました。
案外、オーバーホールの金額が高い(1回5万円程度)ので、少々維持費がかかってしまっているのは、想定外ではありますが・・・

最初のオーバーホールに出した時に、約1週間程度かかると言われました。
普段腕時計をしていたのに、ないとなると困るということで、何かその間に使える腕時計をと考えて購入したのが、CITIZEN の腕時計。

TAG HEUER の方は、自動巻の腕時計だったので、どうせ購入するならばそれとは対局とも言える、ハイテクなものにしようと考えました。
当時はそれほど多くなかった、太陽電池電波時計なら、長く使えるのではないかと思って選びました。

あれからすでに10年以上が経っていますが、現状でこの2本以外に腕時計を購入していないので、その考えは正しかったと思います。
どちらも電池交換が不要で、ずっと動作するので、買い替えたり買い足す必要がありませんでした。
当時は結構値段が高かったものの、それぞれの保有年数を考えれば、十分元が取れているように思います。
※ただし、自動巻を定期的にオーバーホールに出すコストは、想定外ではありますが・・・

腕時計は必要だと思う

最近では、携帯電話やスマートフォンがあれば、腕時計はいらないという人もいるようですが、私はそうは思っていません。

1つは、携帯電話やスマートフォンでは電池切れの不安があります。
クォーツの腕時計だと、稀に電池切れの心配はありますが、自動巻や太陽電池の腕時計では、その心配は皆無です。

さらに、お客さんとの商談中や打ち合わせ中などに時間をスマートに調べるのも、腕時計の方が便利です。
時間を知るためとは言え、商談中に携帯電話やスマートフォンをいじっている人を見て、相手がどう思うかということを考えれば分かりやすいかと思います。

腕時計であれば、机の上に手を乗せている状態で、相手に悟られることなく時間を知ることができます。
後ろに予定が詰まっている場合などは、こまめに時間を見ながら話を進める必要が出てくるので、いかに相手の話の腰を折ることなく、うまく時間を調整する為には、腕時計の方が良いと思っています。

腕時計の思い出

さて、私が使っている腕時計を貸した息子はというと、自分用の腕時計を持っていません。

私が生まれて初めて、腕時計をもらったのは、中学の入学祝いとして。
CASIO のメロディアラームという音楽が流れるデジタル腕時計。
色々な曲が入っていて、アラームとして鳴らすことができたので、非常に目新しい感じがしました。
父の友人から頂いたもので、メロディアラームは発売されて間がない商品だったと記憶しています。
今はアナログの針がある腕時計の方が好きですが、当時はデジタル時計の方が最先端っぽくてかっこいいと感じたのを覚えています。

それにならって、私も息子にも中学入学時に購入してやろうと思っておりました。
ところが、中学の入学説明会で腕時計について質問したところ、学校へ腕時計の持ち込みは禁止とのこと。

普段使わないものを、入学祝いとして贈ってもあまり意味がないと思って、購入しませんでした。
それ以来、必要がなかったので、息子には腕時計を買っていません。

息子にも腕時計を

そんな普段腕時計を使うことがない息子に、私の腕時計を貸してやると、少しうれしそうにしていました。
腕時計に見とれて、テストがおろそかにならなければ良いのですが・・・

もし、高校に入学できて、本人が希望するなら、今度こそ腕時計を買ってやりたいと思っています。

一体どんな腕時計を欲しがるのか、今から楽しみだったり、
もしかしたら、欲しがらないかもと思うと、寂しかったり・・・

今からだと、Apple Watch を欲しがったりするかも・・・
でも、それは嫌だなぁ。個人的にはあれは腕時計ではないと思っているので。

ただ、買ってやるにしても、私立高校の入学金の関係もあるので、あまり高いものは買ってやることはできないかもしれませんが・・・

いずれにしても、まずは高校に入学することが先決。
今はただ、無事に今日のテストがうまく行き、合格してくれる事を祈るばかり。

がんばれ、息子よ!