我が家の息子と娘は大の生ハム好き。
自宅で食パンをトーストにしてバターを塗った上にも生ハム。
外食でイタリアン料理店に行った時も、席に着くと同時に「とりあえず生ハム!」。
ついには、おやつがわりにも生ハム。
「どんだけ好きやねん!」と突っ込みを入れたくなるぐらいです。
いや、親である私も好きですよ。生ハム。
でも、子供達の好きさに比べたら、まだまだじゃないかと思ってしまうほど。
そんな我が家の息子と娘は今年、どちらもそれぞれ中学校卒業、小学校卒業を迎えました。
そこで、卒業祝いということで、何をするかと考えた時に、それなら記憶に残ることをしてやろうと、生ハムの足を1本購入することにしました。
生ハムの原木を注文
生ハムの足のことを、「原木」と呼ぶそうです。
理由は、固さが木並みに固いからだそうです。
しかし、いざ生ハムの原木を買おうと考えた際に、少々気後れというか戸惑いが。
私も妻も、これまでに生ハムは食べていますが、原木で購入したことはありません。
イマイチ勝手が分からないというのもありました。
ところが、生ハムの原木の購入先を色々と調べて行くうちに、良いセットを発見しました。
こちらの商品がそれです。スペイン生ハム「ハモンセラーノ・レセルバ」の原木と、生ハム台(ハモネロ)、ナイフなどがセットになった商品です。
さらには、小冊子やカッティング法のDVDまでセットになっております。
これは、生ハム原木初心者にも、かなり優しいセットです。
生ハムの原木単体で購入するよりは高くなりますが、購入していきなり失敗するよりは、こういったセットを購入して、食べ方を勉強した方が良いと考えて注文しました。
そして、本日宅配便の常温便にて荷物が到着しました。
生ハムの原木とご対面
ダンボールを開封すると、内容物が書かれた紙や小冊子と生ハムカバーが白い発砲シートの上に置かれておりました。
白い発砲シートを開梱すると・・・
中から生ハムの原木が出てきました。いきなりのご対面です。
それにしても、デカい。
大きさがわかるように、iPhone5s をそばに置いてみました。
サイズ感、お分かりいただけますでしょうか。
重量は7.3kgです。
生ハムの原木は、名前の由来にふさわしく、そのまま凶器になりそうなほど固いです。
娘が肩に乗せて担いでいる姿は、さながらゲーム「モンスターハンター」に登場するハンターが、武器の狩猟笛かハンマーを担いでいるかのようでした。
その白い発砲シートにくるまれた生ハムの下から、今回のセットの付属品が多数現れます。
全ての中身を取り出すと、全部でこんな感じです。
内容物は
- ハモンセラーノ・レセルバ(16カ月熟成)
- フビレス・ハモネロ(生ハム台)
- 抗菌ナイフ大
- 抗菌ナイフ小
- 生ハムサーブ用トング
- 生ハムカバー
- 生ハムを10倍活用できる読本
- 生ハム生活の手引書
- 生ハムカッティングDVD
- お手入れ油(オリーブオイル)
結構、色々と入っているセットです。
到着してから食べるまでに3日程度かかる
まず最初に、生ハムを開封する前に、「生ハム生活の手引書」を読んでくださいとあるので、読み進めて行くと・・・
到着しても、すぐにはナイロンを開封してはいけないそうです。
まずは、結露などを防ぐために、環境(温度)に慣らす必要があるとのこと。
結露して生ハムの表面が占めると、雑菌やカビの繁殖を増やす原因になるそうです。
冷蔵で届いた場合は、まずは到着したダンボールに入れたまま常温に慣らすのに1日置いておくそうです。
翌日(2日目)ダンボールから取り出して、パックのままさらに1日常温に慣らす。
生ハム到着3日目で、ようやくパックを開封するとあります。
常温便で到着した場合は、2日目からの開始とあります。
従って、本日は2日目からの開始なので、実際にパックを空けるのは明日以降の予定です。
さらには、パックを開封した後、余分な油やカビを拭き取り、オリーブオイルで生ハムを拭いたりしないといけないそうです。
その後、ハモネロに取付けて、常温でさらに1日カットする場の空気に慣らすそうです。
生ハムの原木を食べられるまでには、色々と手間がかかる感じですね。
さらには、このサイズ。どこに置いておくべきか、少々悩みますね。
といいつつ、ワインを飲みながら食べられる日が、待ち遠しい感じではありますが。
とりあえず、今週末には食べられそうです。
まずは、息子の仲の良い友人数人と、娘の仲の良い友人数人を招待し、我が家で卒業記念生ハムパーティの予定です。
合言葉は「Let's enjoy 生ハム生活!」
とりあえず、後日食べられる状態になったら、またブログにアップしたいと思います。
※続きの記事は以下からご覧いただけます。
ken-s.hateblo.jp
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