おきらく・ごくらく日記

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息子用の iPhone5sの Apple ID の設定

息子の為に購入した iPhone5s
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昨日アクティベーションを無事に完了しました。
ken-s.hateblo.jp

その iPhone5s で利用する Apple ID をどうするべきかで悩みました。

これまで、自宅で Wi-Fi で子供達に使わせていた iPhone は、私のお古。
しかも、用途もゲームでしか使わないので、設定も全て私が使っていた時のまま。

しかし、今回息子用にと購入する iPhone は、息子がメインで利用することになり、アドレス帳をはじめとしたパーソナルなデータは息子用のものを入れていくことになります。

すると、Apple ID は、個別のものを用意しないと、iCloud などの同期で支障が出てきます。



しかし、その一方で、アプリなどの購入については、できればコントロールしておきたいというのがあります。
理由は、無駄なアプリ内課金を購入させたくないため。
ゲームにのめりこむと、ちょっとしたことでガチャを引く為のアプリ内課金をしたがる息子。

無駄金を使うことで、お金の使い方を覚えて行くという考え方もできます。

しかし、私の考え方で言えば、無駄金の中でも次につながるものと、全く繋がらないものがあると思っています。

次に繋がる無駄金というのは、そのお金を使ったことで、失敗したと後悔し、反省して次からはそういうことはしないでおこうと考えられるような使い方。
それは、物として残ったり、記憶として残っているので、次にお金を使う際には、そのことを思い出して踏みとどまることができるというもの。

ところが、ガチャの場合は、単価が低い分その感覚が薄いというか、使ったとしても、後から何に使ったかわからないような、使途不明金に近いお金。
気付かない間にお金が減っているけど、何に使ったか覚えていないということに。
その結果、使ったということを後悔することがないので、無駄金ではあるものの、次に繋がらなず、またガチャの為の課金を続けてしまうということになりそう。

Apple Store での購入はコントロールして、パーソナルな部分は切り分ける。

そういった使い方を探してみたところ、Apple ID に「ファミリー共有」という機能があることが分かりました。

家族がそれぞれで持つ Apple ID をファミリーとして関連付けることで、子供のアプリ購入の際に、親が承認しないと購入できないという機能です。

しかし、調べてみると、この機能は iOS8 から追加された機能で、私が使っているiOS7の iPhone5s では使うことができませんでした。
「mineo」 で運用している私の iPhone は、iOS8 へはアップデートできないため、この機能を使うことができません。

では、iOS8未満の iPhone が混在する状況で、思っているような使い方はできないのか?

答えは iPhone の「設定」の中にありました。

パーソナルなデータをバックアップするための「iCoud」 用の Apple ID 設定と、ストアでのアプリ購入に利用する Apple ID の設定は、それぞれでで個別のものを登録しておけます。

すなわち、iCloud の設定は、息子専用のアカウントを利用し、ストアでのアプリ購入は私のアカウントを利用すれば良いということになります。

とりあえず、しばらくはこの設定で様子を見る事にしてみます。

息子がバカな買い物をしないようなら、アプリ購入のアカウントについても、息子の物に切り替えても良いと考えておりますが、果たしてどうなるか。