おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

WiiU「Splatoon(スプラトゥーン)」を予約注文しました

一部では神ゲーとか言われていたり、いやいやボリュームの少ないクソゲーだといわれたり、何かと話題になっているソフト、WiiUSplatoon(スプラトゥーン)」を発売日の5/28の前に、ネットで予約注文しました。

私の場合は、Webでの評判を信じたわけではなく、初見から気になっていたタイトルだったので。
ken-s.hateblo.jp

シリーズタイトルではないので、予約せずとも買えるかなぁと思っていたのですが、色々と話題になって来ているようなので、発売日に入手できないと、困るということで予約してみました。

プレイ前なのに、なぜここまで気になっているのかというと

撃ち合いゲームだけど、あまり残酷ではなく、初心者でも初心者なりにチームに貢献できるゲームだから

という感じでしょうか。


撃ち合いゲームなのに平和的に見える

通常、FPS(ファーストパーソンシューティング)に代表される撃ち合いのゲームは、大抵が戦争をテーマにしています。
スプラトゥーンはTPS(サードパーソンシューティング)に分類されると思いますが・・・

そこには、同じ人間である相手を殺した/殺されたというキナ臭さがつきまとってきます。

息子がたまにそういったゲームをネットの友人とプレイしているのを端で聞いていると、「殺せ!」という言葉がちらほら出てきます。
知らない人が聞けば、ギョッとするような言葉で、決して良い言葉だとは思えません。

さらには、人間同士の殺し合いのゲームなので、倒された時には、血を流したりという表現がつきまとってきます。

ゲームの表現的に、相手を倒したという爽快感を与えるためには、多少大げさな演出をしてやる必要が出てきます。
かといって、人間同士の殺し合いで、相手を倒したという表現を、演出的に派手にしようと思うと、残酷な表現が必要になってきます。

ところが、「スプラトゥーン」の場合は、ペンキの塗り合い。
自分のカラーのペンキでいかに多くの面積を塗りつぶすのかというのがゲームの根幹部分。

相手を倒した場合に派手に飛び散るのも、紫や青やオレンジ色といったペンキなので、一見すると残酷には見えません。
これが、飛散しているのが、赤色の血だったとしたら、とてつもなく残酷な表現になってしまいます。

ペンキが当たって、相手の色に変色して倒されてしまうという表現が、演出的に派手さは残しつつ、残酷さをあまり感じさせないようになっているので、人間相手の戦争ゲームをプレイするよりは、手に取りやすい感じです。

下手な人でも戦いに貢献できそうに見える

これまでの戦争が題材となった撃ち合いゲームの場合は、大抵の目的が敵を倒すことにあるので、そういうゲームの場合は直接的により多くの敵兵を倒すことが、ゲームに貢献する唯一の手段になってきます。

こういった撃ち合いゲームが得意な人なら、積極的に敵と遭遇して、戦うのでしょうが、私のようにある程度歳を取ると、アクションに付いて行けなくなったりします。

実際、以前は息子よりもうまくプレイできていたゲームが、現在でははるかに腕が落ちているアクション系のゲームは多数あります。
すると、アクションが苦手=この手のゲームはプレイできないということになっていきます。

ところが、「スプラトゥーン」の目的は、自分のチームの色のペンキで、フィールドをより多く塗りつぶすということ。

極論で言えば、敵を倒さずとも、ペンキでフィールドを相手よりも多く塗りつぶすことができれば、勝利することができます。

上手な人は敵を倒しながらフィールドを塗りつぶし、下手な人はそのメインの戦闘エリアとは違う場所で、ひたすら自軍の色を塗り続けるというプレイで、チームに貢献することができるのです。

実際のゲームの面白さは、相手との撃ち合いですが、歳をとるとどうしても撃ち合いで勝てない相手というのが出て来ると思います。
その場合に、一切チームに貢献できないゲームと、下手でも工夫次第でチームに貢献できる余地のあるゲームでは、プレイしてみようかなぁと思う手に取りやすさが違います。

ただ、私としては、実際に撃ち合いをして楽しみたいと思っているのですが、いざという時には戦闘エリア外でフィールドを塗り潰すというチキンプレイもできるというところが、軟弱な私には向いているかなぁというのが本音です。

自分の姿が見えているから周囲が見える

FPS(ファーストパーソンシューティング)の場合は、自分のすぐ後ろが見えないので、状況把握が非常に難しい感じです。
その方が臨場感があると息子は言ってましたが、リアル世界とバーチャル世界では、その情報量が違いすぎます。

FPSの場合、モニタの範囲が視界の範囲となると、現実の視野角よりも、狭い範囲しか見えていない感じがします。

現実の場合は、注視している範囲から外れた、視界の隅に何か動くものを感じることができるかどうかが重要だったりします。

さらには、現実の場合は、後ろに何かいる気配を感じることができますが、ゲームの中ではそれを感じることはできません。
従って、すぐ後ろから攻撃されて倒されるということも発生したりします。

しかし、「スプラトゥーン」のように、TPS(サードパーソンシューティング)のように、自分の少し後ろからの視点だと、すぐ真後ろから敵に攻撃されて倒されるということはないかと。

確かに、後ろの方の距離の離れた位置から攻撃されると、倒されてしまうとは思いますが、それは現実世界でも同じことだと思うので。

「気配を感じれない」ゲームの場合は、気配の代わりに視覚的に自分の少し後ろが見えている方が、現実に近い感覚でゲームをプレイできると思っております。

まぁ、あくまで私個人の感覚なので、もしかしたら人によっては、そうではないのかもしれませんが・・・

さらには、実際に入手して、プレイした後では、これらの感想が変わっている可能性もあります。
あくまで現時点で、プレイをしていない際の感想として、お読みいただけると幸いです。

ちなみに、WiiUスプラトゥーン」は、amibo にも対応しており、amiiboを購入すると、ゲーム内での特典がついてきたりします。

この amiibo の方がソフト本体よりも入手困難になっているようで、ネット上では定価以上で売られているようです。

絶対的な生産数がソフト本体よりも少ないとは思いますが、定価以上で販売されている状況というのは、あまり健全な状況ではないと思いますが、どうでしょうか?