渡りも終わり、大阪城での野鳥探鳥は、すっかり寂しい季節となりました。
それでも、定期観測を続けるために、今日も朝 4:10 に起床して、大阪城に到着したのは4:45でした。
日の出時刻は4:44となっておりましたが、曇りのため、日の出は見れず。
周囲はすこし暗い中での探鳥開始。
スズメの鳴き声とシジュウカラの鳴き声が聞こえる以外に、めぼしい野鳥の声は聞こえず。
カラスの鳴き声は聞こえるものの、先週までのように威嚇してくることは無くなりました。
おそらく、子育てが終わったのではないかなぁと。
そんな静かな状態で、飛騨の森で異種混合の群れに遭遇。
しかも、それぞれの個体がかなり少数。
群れの内訳としては、メジロが2羽程度。
エナガが2羽程度。
あとシジュウカラが3羽程度という感じの構成。
群れで移動しているのか、それともたまたま合流した場所に、私が出くわしたのかは分かりませんが・・・
野鳥が少ないので、シジュウカラも撮影。
他には、カワラヒワが1羽だけいました。
周囲に他の個体は見当たらず。
何やら葉っぱをちぎっておりました。
食べていたのでしょうか? ちょっとよくわかりませんでした。
内堀にはカルガモが1羽。
いつもいるヨシガモはまだ戻ってきていないようです。
梅林でもめぼしいものはおらず、梅林の横の坂道を上る途中で、内堀に魚を狙うササゴイがいました。
見事に魚を捕食しておりました。
この後、お腹がふくれたのか、飛び去ってしまいました。
豊国神社、配水場を回った後、日本庭園へ。
日本庭園には、メジロがいました。
この後、20羽程度の子連れのムクドリの群れが、日本庭園にやってきて、騒がしい感じになり、メジロはどこかへ姿を消してしまいました。
音楽堂西通路へ向かう途中、再び内堀を覗くと、今度はゴイサギの姿を発見。
一瞬、先ほどのササゴイが戻ってきたのかと思いましたが、こちらはゴイサギでした。
寂しい季節に突入したものの、とりあえず今日は今の時期に見れる野鳥をそこそこ見ることができました。
ただ、野鳥全体の数が少ないようなので、探鳥で回る時間は結構短くなりました。
本日の写真は以下からご覧いただけます。
大阪城野鳥(2015/06/20) | Flickr
桜広場
南外堀
- カワウ