このところ、梅雨らしくじめじめとした天候が続いております。
この時期に気になるのは、カメラやレンズの防湿対策。
カメラは湿気に弱いので、この時期の湿気対策が非常に重要だったりします。
レンズにカビでも生えたら、もうそれこそ大変です。
おそらく、防湿庫を買って、そこにカメラやレンズ一式を入れるのが一番安全だとは思います。
でも、防湿庫は結構いい値段するんですよね。高いレンズを守る為には仕方がないとは思うのですが、買うとなると結構痛い。
実際に、私が野鳥撮影用にと EF 100-400 f4.5-5.6L IS USM を結構頑張って購入した時に、どうやって湿気やカビから守るのかをすぐに考えました。
レンズを購入したばかりなので、防湿庫に回す予算はほとんどない状態。
でも、レンズを何とかして守りたい。
そこで、できるだけ自宅にあるものの中で、使えそうなものを利用することを考えました。
我が家では、妻がハンドメイドでアクセサリーなどを作っていて、その材料を保存するのに、大量のクリアボックスを購入しておりました。
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材料をまとめれば、1つぐらいは使っても良いと言ってくれたので、使わせてもらうことに。
実際に、カメラとレンズを入れてみると、ちょうど良い感じでした。
防湿庫ほどではないものの、カメラの防湿に利用できる商品にドライボックスというものがあります。
これと同じ効果が得られるのではないかなぁと。もし、クリアボックスが自宅になければ、このドライボックスを購入するのも手かなぁと思っておりました。
しかし、クリアボックスだけでは、密閉性に少々不安があります。
パッキンのようなものがないと、クリアボックスだけでは湿気を防げないので、何かそういうものがないかと調べると、妻から譲ってもらったクリアボックスに、別売りで密閉用のパッキンがあることが判明。
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これがあれば、密閉性もばっちりということで、このパッキンを追加で購入しました。
庫内の湿度を計測するのに、湿度計も購入。
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これで、防湿用の箱は完成しました。
さて、庫内の湿気を取り除くための、除湿剤も購入します。
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さらには、念のために防カビ剤も入れておきました。
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レンズを購入してすぐに、これらを用意して、湿気対策を行いました。
その後、色々としらべるうちに、通常は使い捨ての除湿剤の変わりに、何度でも使える除湿剤があることを知りました。
東洋リビングのモバイルドライ MD-2 というのがその商品。
使い捨ての除湿剤は、一定量の湿気を吸収してしまうと、使えなくなります。
しかし、この商品は、コンセントに挿すことで除湿効果をリフレッシュできて、何度でも使えるという優れもの。
通常の除湿剤よりも少々値は張りますが、何度も利用できて、環境にも優しく経済的なので、オススメです。
現在我が家のカメラが入っているクリアケース内で、大活躍中です。
ということで、我が家のカメラの為の防湿対策は、
クリアボックス+密閉用パッキン
モバイルドライ MD-2
湿度計
防カビ剤
という形で、現在運用中で、現時点では問題が発生しておりません。