前日(8/14)に引き続き、2日連続で福山市水越山にて野鳥探鳥です。
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予定としては、行くつもりではなかったのですが、撮影できなかったウグイスを何とか撮影したいと思って、連日探鳥に来て見ました。
妻の実家から出かける用意をして、時計を腕にはめようとすると、先日同様にまた電波時計の時刻が、ずれていました。
出発前に時刻合わせするのも時間が惜しいので、腕時計をせずに出かけることに。
前日よりも少し早い時間で、日の出時刻の5;23よりも早くの開始。
そのため、空にはコウモリが飛んでおりました。
上空をツバメが飛ぶのも昨日と同じですが、撮影できませんでした。
本日は、スタートしてすぐにシジュウカラに会えました。
さらには、昨日と同じく、ホオジロと思われる野鳥の姿も。
そして、ヤマガラ。
ヒヨドリもいました。
メジロの姿も見れました。
開けた道路脇の茂みの中で「チッチッチッ」という鳴き声。
おそらくウグイスの地鳴きだと思うのですが、姿を見れませんでした。
昨日同様に、こちらは少し遠いですが、確実にホオジロと分かる野鳥です。
もう少し進むと、別個体のホオジロが囀っておりました。
さらには、昨日と同じ場所にコゲラの姿が。
やはりここにはエサとなる虫がいるのかもしれません。
山道に入ると、今日も昨日同様、ヤブ蚊が襲って来ます。
少し暗い気持ちになりつつも、今日もは昨日よりも気分が良い感じ。
理由は、昨日は天気が曇りでしたが、今日の天気は晴れ。
山道でも光が入って、昨日よりも明るい感じです。
撮影すれば、結構綺麗に撮れるかもと思うと、気持ち的に少し嬉しくなります。
ところが・・・暗い林の木の隙間からは、その奥に明るい光が見えており、ほとんど逆光に近い状態。
木の幹は黒いシルエットのように見えてしまう状態。
木の間を数羽の野鳥が飛び回っているのが見れますが、そのほとんどがシルエットでしか確認できないという状態でした。
そんな中、結構近くで飛び回る野鳥の姿を見つけ、撮影してみたところ、ムシクイでした。
今日も「ヒーツーキー」の声が聞こえていたので、エゾムシクイでしょうか?
さらに野鳥の姿を探していると、木の間を飛び回っているムシクイよりも大きめのもの野鳥の姿がありました。
時期的に、オオルリだと嬉しいなぁと思いつつ、何とかカメラを向けて撮影。
しかし、暗い林の中で奥から光が差しているというかなり条件的に厳しい状態だったので、色が分かりにくい状態。
何とか撮影した野鳥がこちら。
このシルエットは、もしかしてサンコウチョウではないかと思っているのですが、果たして何だったのでしょう?
光の加減で、姿を綺麗に撮れなかったのが残念です。
さらにその後、「ケケケケ」と低い位置で鳴く声を聞きましたが、姿を見ることができませんでした。
先ほど撮影した、サンコウチョウのような野鳥の声だったのでしょうか?
一体何の野鳥だったのか、かなり気になりますが・・・
少し開けた道に出ると、エンベリザの地鳴きが聞こえました。
声の方を見ると、アオジのような野鳥の姿を撮影。
アオジだと思うのですが、ホオジロと一緒にいたので、もしかしたらホオジロのメスかもしれません。
こちらは、ホオジロです。
近いところにメジロもいました。
同じ木に集まっていたので、木の実を食べていたのかもしれません。
山道に戻ると、こちらにもメジロが。
こちらのメジロは、何かの虫を捕まえたところのようです。
さらには、ムシクイの姿も。
翼帯が2本確認できますが、果たして何ムシクイなのでしょうか?
山道を出る間際に、エナガの群れに姿を目撃しました。
群れの中には、メジロも混ざっております。
さらには、シジュウカラも。
そして、ヤマガラも。
すぐ近くには、コゲラも来ておりました。
山道を出て、開けた道に出ると、虫を捕まえているホオジロがいました。
近くにいたこの野鳥はホオジロのメスでしょうか。
そして、コースの入り口付近の木に来ていたエナガの群れと遭遇。
本日の締めくくりの出会いとなりました。
本日も結局ウグイスの姿を撮影できませんでしたが、サンコウチョウのような野鳥が撮れただけでも、来た甲斐があったと思います。
探鳥の後、ずれていた腕時計の時刻合わせを自分の記事を見ながら行いました。
誰かの役に立つかと思って書いた電波時計の時刻合わせの記事が、まさか自分の役に立つとは思っておりませんでした。
自身の役に立っただけでも、記事を書いておいて良かったかもしれませんね。
本日の写真は以下からご覧いただけます。
福山市水越山野鳥(2015/08/15) | Flickr