おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

WiiU「Splatoon(スプラトゥーン)」のイカパッチンを作ってみた

私を含め、現在息子と娘とともにWiiUSplatoon(スプラトゥーン)」にはまっております。

特に娘のはまり具合は私以上かもしれません。

元々、娘はゲームが好きな方なのですが、このゲームはこれまでの彼女のゲーム歴の中で、最高ランクに位置するほどのはまり具合です。

購入と同時に、ケンカをしてはいけないと曜日を決めて息子と娘が交代でプレイしておりますが、娘がこのゲームをプレイできない日は、ゲームのプレイ動画を見たり、キャラクターの絵を描いてみたりと、かなりどっぷりとハマっている感じです。

ゲーム自体が面白いというのもありますが、おそらく学校の友だちとネット上で一緒にプレイするのが楽しいのではないかと。
学校の友だちの一人が、娘と同じぐらいこのゲームにハマっているらしく、娘がプレイできる日は、その子と一緒にプレイしているような感じです。
今時の子同士なので、娘は家にある iPad で、その子は持っているスマートフォンで、会話をしながらプレイしております。

会話に使っているのは、無料通話できる「Line」なので、電話代の心配はありません。

ところが、その子が先週末から急遽病院へ入院することになりました。

娘と同様に、このゲームにハマっていたのですが、このゲームはインターネットがないとプレイがかなり制限されるゲーム。
当然病院の中でこのゲームをプレイすることはできません。

娘同様に「Splatoon(スプラトゥーン)」にハマっていたその子は、しばらくゲームがお預け状態となってしまいました。



そこで娘はお見舞いに行きたいというので、何か持って行こうということに。

最近の病院では、お見舞いに花とか持参するのは禁止されていたりするので、お花はNG。

さて何が良いかということになって、娘がかねてから妻に作ってほしいと言っていた「Splatoon(スプラトゥーン)」のゲーム内に登場するギア、「イカパッチン」を作って持って行くことに。

ちなみに、この「イカパッチン」はゲーム内でも amiibo を買わないと入手できないアイテムで、娘もその子も amiibo を持っていないため、ゲーム内のキャラクターは持っておりません。

従って、アイテムの形状などは、インターネットで画像を探して、そこから妻がMacで「Illustrator」を使って絵を書くというところから制作をスタートしました。

書いた絵をインクジェットプリンターで、「プリントプラ板」というプラ板にプリントアウト。

それをオーブントースターで焼いて、サイズを縮めます。
ちなみに、「プリントプラ板」の説明書によると、この時にオーブンレンジではダメだそうです。

我が家のオーブントースターと言えば、先日来より調子の悪いポップアップ式のものしかありません。
ken-s.hateblo.jp
さすがに、ポップアップ式のトースターで、プラ板を焼くこともできず、どうしようかと悩んだ末、近所に住む妻の友人から借りることに。

その後、レジンを塗って、UVランプを使って硬化させることで、厚みを増やします。

レジンは100均で売られているものを購入し、UVランプもオーブントースターを借りた友人から借りました。
普通の家にはUVランプなんてないのですが、妻と友人は色々とハンドメイド系の商品を作っているので、そういう工具類の貸し借りをよくしております。

その後、市販のパッチンどめをグルーガンを使って接着して完成。

そしてできたのがこちらの「イカパッチン」となります。
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とりあえず、時間がない中で急いで作ったのと、プラ板&レジンのグッズを初めて作ったので、プラ板を焼いている最中に割れてしまったり、レジンに少し気泡が入ってしまったりしたので、出来としては妻は満足できていないようです。
あと、パッチンどめをグルーガンで接着するだけでは、強度的に少々問題があるようなので、この辺も改良の余地がありそうです。

それでも、最初のパイロット版として作成したということで、本番の作品は後日改めて作ると申しておりました。

とりあえず、お見舞いの際に持って行くと、喜んでもらえたそうで何より。
娘とその子のお揃いのグッズというのも、良かったのではないかなぁと。

早く良くなって退院し、また娘と一緒にゲームが出来る日が迎えられるようにと願うばかりです。