本日の日の出時刻は5:59。
5時に起床して大阪城へ向かうものの、外はまだかなり暗い。
空には下弦の月が浮かんでいて、朝日が上るまではまだまだ。
大阪城に到着してもまだ暗くて、水鳥の姿を見つけるのも至難な状態。
水紋でなんとか水鳥がいると把握できるものの、カメラのオートフォーカスは動かず、マニュアル操作で何とかカルガモだと分かった感じ。
カワセミの声が聞こえるものの、その小さな姿を見つけても撮影はできず。
それでもわずか15分ぐらいで明るさが大きく変化し、周りが確認しやすくなり、何とかカルガモを撮影した後、飛騨の森へ。
飛騨の森には、数日前にコマドリが入ったらしいので、それを期待しつつ回りました。
最初に見れたのはキビタキのオス。
周囲が暗いので、撮影してもかろうじて分かるという感じです。
その後、別の個体が結構長い間同じ枝に止まっていて、撮影させてくれました。
今季キビタキのオスを見かけると、すぐに飛んでしまうことが多かったのですが、こちらの個体は私が撮影を途中で切り上げるまで、まったく飛び立ちませんでした。
もしかして、他の野鳥が来ずに、ナワバリが確定したからなのでしょうか?
ヤマガラも見れました。
キビタキのメス型も何羽かいました。
オオルリのオス若
オオルリのメス?
粘って探しましたが、残念ながらコマドリはすでに抜けたのか、会えませんでした。
北外堀を覗くと、先週よりも遥かに増えたカモの姿。
そのほとんどがヒドリガモのように見えます。
アオサギ
羽根が少しおかしい感じがしますが、ケガをしているのでしょうか?
こちらは・・・ヒドリガモでしょうか?
少し違うカモに見えたりもしますが・・・
これも・・・ヒドリガモ?
カモ類のしかもエクリプスは、まだまだ勉強不足でよくわかりません。
多分ホシハジロ
梅林へ向かう途中の堀沿いの木にメジロ
キビタキのオス
梅林ではキビタキのメス型
豊国神社ではオオルリのオス若を数人のカメラマンが狙っておりました。
キビタキのメス型
豊国神社から修道館へ向かう途中、キンモクセイのいい香りが漂っています。
野鳥を見るために大阪城へ毎週通うようになって、四季の移り変わりをよく体感できるようになりました。
配水場へ移動すると、多くのカメラマンの姿。
数日前から滞在中のノゴマのオスを撮影しようと狙っている方達でした。
私もその集団に混ざって、ノゴマのオスが茂みから出てくるのを待ちます。
途中でコゲラがやって来てくれましたが、ほとんどの人は気にもとめず、
結構警戒していた様子でしたが、下に下りて来ることもありました。
無事に姿を撮影できたので、カメラマンの集団から外れて、配水場の北側へ。
コサメビタキ
コサメビタキは3羽ぐらいいて、配水場の斜面と、その下の刻印石広場の間を行き来しておりました。
キビタキのメス型
キビタキのオス
その後、日本庭園へ行くも、キビタキのメス型しかおらず、すぐに飛んでしまい撮影できませんでした。
その後豊国神社を経由して桜広場へ。
桜広場にはキビタキのメス型がいました。
音楽堂西通路でもキビタキのメス型を見かけました。
随所でキビタキのメス型を良く見かけます。
ただ、キビタキのメス型だと思っていても、もしかしたら違う野鳥が混じっている可能性もあるかもしれません。
その先のピース大阪では、カワラヒワがいました。
その後、久しぶりに市民の森へ行ってみました。
しかし、市民の森は鳥影がかなり少なく、あまり鳥の姿を見れません。
地面に下りているキビタキのメス型らしき野鳥を目撃。
結構地面に下りていて、違う野鳥かなぁと思ったのですが、多分キビタキのメス型で良いのではないかなぁと。
こちらも先の個体とは違うキビタキのメス型。
キビタキのメス型しか見れないのかなぁと思って、市民の森を回っていたら、ヒヨドリ大の野鳥。
ヒヨドリも何枚か撮影していたので、またヒヨドリだろうと思っていたら、ヒヨドリにしては少し黒い部分が多いように感じます。
光の加減の可能性もありましたが、カメラで確認すると、クロツグミのオスでした。
クロツグミのオスが見れただけでも、市民の森を回った甲斐がありました。
その後、人工川へ行くと、アオサギ
カルガモも木の影で休憩中でした。
おそらくキビタキのメス型と思われる個体
こちらは別のキビタキのメス型
今日は行く先々でキビタキと遭遇できました。
何よりも、ノゴマのオスと、クロツグミのオスに会えて撮影できたのが、今日一番の収穫ではないかなぁと思います。
本日の写真は以下からご覧いただけます。
大阪城探鳥(2015/10/10) | Flickr
東外堀
音楽堂西通路 11:15-11:55
- キビタキ・メス
- モズの声