おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

午後のムギマキ(大阪城野鳥探鳥 2015/10/18 13:40-16:55)

いつもなら朝一から大阪城へ向かうものの、この週末は色々とバタバタしており、何とか時間を作れたのが午後から。
午後からの探鳥は久しぶりです。

到着早々、西外堀から言える櫓の上にアオサギの姿。
アオサギ
撮影時に気づいていたのは、甍(いらか)の上にいる1羽なのですが、後からPCで確認したら、降棟(くだりむね)の部分にも1羽いました。

飛騨の森へ移動して、最初に見れたのはハクセキレイでした。
ハクセキレイ
大阪城でまともに撮影できたのは、久しぶりです。
早朝から探鳥する時は、あまりみかけませんでしたが、ハクセキレイの行動時間は、けっこう遅めなのかもしれませんね。

そして、キビタキのメス
キビタキ・メス

ムシクイも姿を見せてくれました。
ムシクイ

飛騨の森から北外堀を覗くと、見れたのはハシビロガモぐらいでした。
ハシビロガモ
カモの数はかなり少なく、どこかで休憩しているのか、それとも他の堀へ行っているのか。

飛騨の森側に戻ると、これは・・・キビタキのメスかな?
キビタキ・メス

メジロもいました。
メジロ

朝一だと、光が足りなくて、結構撮影条件が厳しいと思い、午後なら撮れるかと思っておりましたが、午後になると今度は逆光状態が多くなって、これもまた撮影が難しいです。
んー結局は、どの時間帯でも、私の腕が悪いということですね。もっと頑張って上達しないとだめかも。

午後からの探鳥だと、飛騨の森ではムシクイは結構見れましたが、他の野鳥はあまり多くない感じでした。
ムシクイ

あと、ヤマガラもいました。
ヤマガラ

そして、超絶露出オーバーコサメビタキ
コサメビタキ
かなりの逆光だったので、黒潰れしてしまうよりは姿が見える方が良いかと露出オーバーで撮影。
写真を趣味としている人にとっては、怒られるかもしれませんが、真っ黒よりは良いかということで・・・

本当なら、これぐらいの露出の方が良いかと思うのですが、この写真だと、野鳥の姿がはっきりと分からないので・・・
コサメビタキ

秋の日は釣瓶落とし・・・結構太陽が沈むのが早いので、普段よりも早めに飛騨の森を後にしました。

梅林へ移動しましたが、あまり野鳥の姿はなく、東外堀を覗いてみると、かなり多くのカモがいました。

キンクロハジロ
キンクロハジロ

ヒドリガモと右端にいるのは、ホシハジロかな?
ヒドリガモ

キンクロハジロマガモかな?
キンクロハジロ・マガモ
中央の個体が、眼先がかなり白いので、もしかしたらキンクロハジロではないのかも・・・

この個体は多分コガモ
コガモ

ハシビロガモもいました。
ヒドリガモ・ハシビロガモ

オオバンもいました。
オオバン・ヒドリガモ

水鳥がかなり多くなってきました。いよいよ冬が近づいてきたということでしょうか。
ただ、正直カモ類の識別が他の野鳥よりも難しいです。

今度発売されるこの本を見て、良さそうなら買ってみようかなぁと思ったりもしてます。

梅林で何とか撮れたのは、モズぐらいで、それも下部からごちゃごちゃした状態のみ。
モズ
何となくジョウビタキのような鳴き声を聞いたのですが、姿を発見することができず、このモズしか見つけられませんでした。

豊国神社では、キビタキのメス
キビタキ・メス
キビタキ・メス

キビタキのオスもいました。
キビタキ・オス

配水場へ移動すると、多くのカメラマンの姿。
聞けば、ムギマキのオスがいるとのこと。
とりあえず、撮れるかなぁと思って混ざってみることに。

途中で、キビタキのメスも出てくれました。
キビタキ・メス

林の奥の高いところでうろうろとしてくれますが、近くには来てくれません。
時刻的にはかなり厳しい感じで、林の中にいて、奥は空の明るさのせいでかなり逆光に。
ピントも合い辛く、まともに撮らせてもらえません。

比較的マシなのが、これぐらいです。
ムギマキ・オス
眼の上に黄色い眉線がないところで、何とかムギマキと分かってもらえるかなぁという感じ。

まぁ、証拠写真は撮れたのと、姿を見失ったので、引き上げようとしたところ、キビタキが地鳴きのような鳴き声で鳴き始めます。
ブリッ、ブリッという感じの声。

最初は1羽だけがないていたのですが、もう一羽、先の声よりも少し低めの声でブリッ、ブリッという感じの声が聞こえてきます。
まぁ、同じくキビタキだろうなぁと思いつつ、少しきになったので低い方の声の主の姿を探してみると、なんとムギマキが。
ムギマキ・オス
ムギマキ・オス
撮影条件は相変わらず悪く、ピントが甘くてあまりキレイには撮れておりませんが、先の写真よりはマシかなぁと。
にしても、こういう条件だと、本当にピントが合い辛いです。

陽がかなり落ちてきていたので、早々に移動。
暗さ的には日本庭園ではもうまともに撮れないだろうと考えて立ち寄らず、そのまま音楽堂西通路へ。

音楽堂西通路ではキビタキのメスが何とか撮影できました。
キビタキ・メス

帰り際に教育塔も覗いてみましたが、ほとんど暗くて野鳥が見れず。
やはり、午後から行くと、陽が沈むのと競争で回らないとダメなので、気持ちが焦ってあまり野鳥の姿を見れませんでした。

朝から行く方が陽が昇って時間が経過するに従って撮影条件が良くなって行くので、焦らずにすむので野鳥は見やすい感じですね。

まぁ、何とかムギマキのオスが見れたので、良かったのかなぁと。
でも、やはりできれば朝から回りたいですね。

本日の写真は以下からご覧いただけます。
大阪城探鳥(2015/10/18) | Flickr


梅林 -15:30

豊国神社

配水場 -16:45

音楽堂西通路 16:30-