本日は、いつもの獣医さんのところへ、ワンコを連れて混合ワクチンの接種へ行ってきました。
獣医さんのところへ行くのは、2カ月ぶりです。
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前回の狂犬病予防注射の時と同じで、いつもとは違う時間帯に、リードを持って連れ出されるので、我が家のワンコは出る時には大喜び。
ところが、エレベーターを下りたところがいつもと違うところなので、その辺りから不安になり・・・
あとはいつもの通りで、獣医さんへ向かう際のパターンです。
さて、今日は行った時間が診察時間開始直後ではなく、少し遅れたこともあって、予防接種を受けるまでにかなり時間がかかりました。
前回の狂犬病予防接種の時よりもはるかに混んでいて、私は車の中で1時間ぐらい待たされることに。
つきそった妻に聞けば、点滴のワンコやニャンコ、入院することになるようなワンコもいたそうで・・・
予防接種だけで終わる我が家とはかなり状況の違う人が多かったとか。
大変だなぁと思いつつ、みんな無事に治療が終わって、再び元気になることを願っております。
さて、混合ワクチンは毎年受けているのですが、実際に何の予防接種かについては、あまり深く知りませんでした。
過去に3種混合と聞いた記憶があったので、今回も3種だと思っていたら・・・予防接種証明書を見ると、7種類も入っておりました。
本日接種したのは、「ノビバックDHPPi+L」 というワクチンだそうです。
対応している病気は、以下の7種類。
- 犬パルボウイルス感染症
- 犬ジステンパー
- 犬パラインフルエンザ
猫の病気|JBVP-日本臨床獣医学フォーラム
(ケンネルコフとも言うそうです)
- 犬伝染性肝炎
今回の予防接種の中には、今年ノーベル医学生理学賞を受賞された大村智教授の偉業であるイベルメクチンを使った「フィラリア症」の予防効果は入っておりませんでした。
まぁ、出費としては痛いですが、これのおかげで大きな病気をしないで済むなら、年1回の予防接種は仕方がないのかなぁと。
あ、狂犬病の予防接種もあるので、実際には年2回は何もなくても獣医さんへ通っているのですが・・・
ただ、狂犬病の予防接種については、狂犬病予防法という法律があり、犬を飼う人には義務として課されております。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO247.html
混合ワクチンについては義務ではありませんが、受けておく方が良いかと思い、毎年受けております。
かかってからワンコが苦しむ姿を見て後悔するよりも、かからないように予防した方が良いという考え方です。
その辺は人それぞれ、飼い主の考え方だとは思いますが・・・
ちなみに、ペットホテルなどに犬を預ける際には、ホテルによっては、狂犬病の予防接種とともに、混合ワクチンの予防接種を受けていないとダメなところもあるそうです。
その際に、実際に受けたというのを証明するための書類が、上記の「予防接種証明書」ということのようで、提示を求められることもあるのだとか。
預ける方としては、提示を求められるペットホテルの方が安心できるかなぁと・・・
他に一緒に預けられるワンコも、同じように狂犬病とワクチンを受けていれば、病気になる可能性はかなり低くなるわけなので。
といいつつも、我が家ではペットホテルに預けた事がなく、これからもおそらく預けることはないかなぁと。
長期間出かけることがある場合は、ペットを一緒に連れて行けるところを最優先で選択することになると思うので・・・
旅行へ行くにしても、ペットと同伴OKの場所へしか行かないだろうし、ペットを連れて行けないなら、旅行へも行かないというスタンスなので。