おきらく・ごくらく日記

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マイクロフォーサーズ規格の新レンズが発表されました

野鳥の撮影に良さそうなマイクロフォーサーズマウントの新レンズが今日PanasonicOLYMPUS からそれぞれ正式発表されました。

Panasonic からは、「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH.」というレンズ。
dc.watch.impress.co.jp

35mm換算で200-800mm というかなり野鳥撮影には良さそうな焦点距離のレンズ。
防塵防滴まで備わっていて、個人的には非常に気になりました。
フィルター径は72mmで、全長171.5mm。
重量は約985g。
海外では3月中旬に1,799.99ドルで販売されるそうです。

※2016年1月19日追記
2016年3月10日発売で、メーカー希望小売り価格は税別23万円と発表されました。

OLYMPUS からは、「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」というレンズ。
olympus-imaging.jp
35mm換算で600mmという単焦点レンズ。
フィルター径は77mmで、全長は227mm。
重量は1.270g(三脚座込で1,475g)。
2月末発売予定で、価格は税別37万円で受注販売。


OLYMPUSの方は少々高めで焦点距離としては少し短いですが、明るいレンズ。
個人的には、Panasonic のレンズの方が気になります。

私が現在野鳥撮影で利用している機材よりも、かなり軽量化できて、焦点距離も長くなり、撮影しやすそうな感じです。

ただ、マイクロフォーサーズ対応のカメラは、電子ファインダー(EVF)ばかりで、光学ファインダー(OVF)を搭載したものがないので、個人的には今ひとつ踏み込めません。

EVFの場合、シャッターを押して暗転する時間が、長く感じられるので、今ひとつ好きになれないのです。
OVFでも、ミラーアップのタイミングで、対象を見れない時間がありますが、ミラーレスのEVF搭載カメラの場合、私が店頭で触った機種はいずれも、暗転時間が長く感じられたので・・・
もしかしたら、最新の機種だったら、私が気にしている撮影時の暗転時間がかなり短くなっていたりするのかもしれませんが・・・

システム一式を買い替えるとなると、コスト的なものも含めて、厳しいのでマイクロフォーサーズに乗り換えるということはしないとは思います。

ただ、野鳥撮影の際に、今ひとつ使えるレンズがないからという理由で、マイクロフォーサーズを敬遠するということは、今回追加された2本のレンズのおかげでなくなったかなぁと。

コンパクトデジカメも気になります

あと、今回 Panasonic からコンパクトデジカメも「LUMIX DMC-TZ100」と「LUMIX DMC-TZ80」の2機種が発表されました。

DMC-TZ100」 は 1インチセンサーで、25-250mm(35mm換算時)F2.8-5.9のコンパクトデジカメ。
news.panasonic.co.uk
現在私が使っているSONY「RX100」よりも望遠側が長いので、もしかしたら良いかなぁと思ってみたり。

DMC-TZ80」は、「DMC-TZ70」の後継機で、1/2.3インチセンサーで24-720mm(35mm換算時)F3.3-6.4のコンパクトデジカメ。
news.panasonic.co.uk
今回も日本発売のモデルは、本体カラーが黒xシルバーになりそうですが、レンズ周りが黒くなったので、前のモデル(TZ70)よりも精悍な印象を受けました。

店頭で触ってみて、良さそうならもしかしたら・・・という感じです。

いずれにしても、私がカメラを購入する判定基準は、現時点では野鳥撮影ができるかどうかを重視しているので、今回海外で発表された新製品情報は、気になるものが多かったです。

※2016年1月19日追記
海外モデル名「LUMIX DMC-TZ100」が、日本では「LUMIX TX1」 というモデル名になり、2016年3月10日発売予定です。
海外モデル名「LUMIX DMC-TZ80」が、日本では「LUMIX DMC-TZ85」というモデル名になり、2016年2月10日発売予定です。