おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

カメラとレンズを修理に出しました

土曜日の午前中に、いつもの大阪城探鳥で調子が悪くなったレンズとカメラ。

望遠時にオートフォーカスが動作しないという不具合。

大阪城での撮影を終えて帰宅した後、すぐその足で梅田のキャノンサービスセンターへ修理依頼に行ってきました。
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受付の女性に、症状を伝えて、レンズとカメラを預けます。

しばらく動作の確認をした後、原因はやはりレンズ側にあるとのこと。

しかし、カメラ本体についても、ログを取ってみたところ、エラーが出ていて、さらにはかなり使い込んでいるので、色々なところにガタが来ているということでした。

まぁ、毎週のように大阪城へ探鳥に行き、少ない時で300枚程度、多ければ1000枚ぐらい撮影していて、それが2年以上経っていることを考えれば、かなり劣化してきているということも頷けるかなぁと。
平均500枚としても、年間で52週間、それが2年以上続いているということで、5万枚ぐらいは撮影しているのではないかなぁと。

入門機のシャッターユニットの限界ショット数がどれぐらいかは分かりませんが、撮影枚数としてはそれなりの数になっているので、いろんな所にガタが発生していてもおかしくないかもしれませんね。


レンズの修理費用見積

受付の女性から、概算の修理見積を教えてもらいます。
レンズについては、症状を確認した限りでは、おそらく2万5千円ぐらいになるとのこと。

ただ、レンズを開けてみて、他に何か別の原因などがあった場合は、それらの部品交換が発生するとのことでした。
結構高いレンズなので、修理部品も高くなりますと言われました。

パーツによって変わりますが、+1万円ぐらいを見ておいてもらう方が良いかもしれないとのこと。
それでも修理されますかと聞かれました。

修理しないと、オートフォーカスが使えないのに、なぜそこで修理するかどうかを聞くのかなぁと疑問に思って、受付の女性に理由を聞くと、このレンズはすでに後継レンズが出ているので、もしかして買い替えることも考えるのかと思って聞いたとのことでした。

なるほど、そういう理由だったのかと納得しつつ、さすがにここで新型レンズを購入するほどの予算はないので、できれば修理で再び使えるようにしたいという事を伝えました。

すると、修理をするのに、上限金額を決めて欲しいと言われました。
何でも、実際に修理する前に、部品交換などが発生して、見積額を超えてしまう場合があるそうです。
その見積額を超えた際に、いちいちこちらに連絡して、作業を行うか、止めるかという確認を取っていると、作業期間が伸びてしまい、場合によっては1カ月以上修理にかかることもあるのだとか。

それでも、さすがに中古の同じレンズが購入できるぐらいの額にはなりませんよねと聞けば、多分そこまでは行かないとの返答をもらったので、修理をお願いしますと伝えます。

カメラの修理費用見積

次にカメラの方の概算作業見積について教えてもらいました。
色々とエラーログが出ているので、修理やパーツ交換をした方が良いとの提案。
交換する箇所としては、はがれかけているグリップカバーと、裏面のグリップカバー、ダイヤル、上面パネル、シャッターユニットなど。
概算作業費としては、3万円ぐらいかかるのだとか。

今回のオートフォーカスが動作しないのは、本体側にも理由があるのかと確認したところ、それについては、レンズ側を修理すれば大丈夫とのこと。
ならば、現時点で不具合が出ているわけではないので、カメラ本体については、修理しなくて良いですと伝える。
というよりも、「EOX KISS X7」だと、今なら新品を購入しても、4万円以下で買えてしまいます。

そこに3万円も出して修理&メンテナンスしてもらうというのは、ちょっと現実的ではないかなぁと。

さすがに、レンズは中古でも10万円はするものなので、買い替えるというのは厳しいですが、本体については現行モデルでもあるので、諸々のパーツを交換して延命処理するよりも、全てのパーツが新しい新品へ買い替える方が良いのではないかと思います。

撮影枚数を考えれば、買い替えるなら上位機種をとも考えたりしますが・・・

「EOS KISS X7 + EF100-400L」という組み合わせは、かなりコンパクトな野鳥探鳥用カメラの組み合わせだと思っているので、別の本体に買い替えるのは、新機種が出る度に検討してみるのですが、未だに実行には移せていないという状況だったりします。

ただ、カメラ側を修理しない場合は、レンズ修理後の動作確認は、私のカメラでは行えないので、サービスセンター側で保有している同型機を使ってのテストとなるそうです。
通常は、カメラとレンズを持ち込んだ場合は、持ち込まれたカメラを使って、レンズの動作確認を行うそうですが、現状で私のカメラは満身創痍状態にあり、それを使って動作チェックを行うことはできないとのことでした。

私としては、レンズがちゃんと動作してくれるようになるなら、テスト機については同型機であればどれでも構わないので、その部分を了承して依頼しました。

「キャノンフォトサークル」へのお誘い

すると、今度は「キャノンフォトサークル」の紹介を受けました。
cweb.canon.jp

聞けば、年会費5400円支払うことで、修理費用が20%オフになるとのことでした。
その他にも、月刊の会報誌が届いたり、製品の無料モニターに申し込めたりと、色々な特典がつくとのことでした。

年会費については、自動更新ではなく、年次で継続手続きが必要とのことでした。

今回の場合、現時点で修理費用として2万5千円が見積として提示されております。
会員であれば、この金額が20%オフとなるので、2万円程度になるとのこと。

年会費5400円は、今回の修理費の割引額にほぼ相当するので、支払って会員になっておく方が良いかなぁということで、会員になっておく事にしました。

すると、受付の女性からスマートフォンをお持ちならスマートフォンから申し込むように言われます。
理由を聞くと、申し込み用紙はあるのですが、それで申し込むとネットのサービスを受けれるようになるまでに、今だと1カ月ぐらいかかると言われました。
ネットで直接サイトから申し込めば、すぐに利用できるとのこと。
何でも、今は申し込みが混んでいるらしく、会員証の発行までに1カ月ぐらいかかっているのだとか。

そういうことならとサービスショップの一角に座って、持っていた iPhone を使って会員登録を行って行きます。

途中、クレジットカード情報の入力もあり、会員IDやパスワードの入力も要求されました。
店頭でそれらを入力するのは、かなり勇気がいることではあります。
しかし、今申し込みを行わないと、割引は受けられないので、周囲に注意を払いつつ、登録を済ませ、会員番号を受付の女性に伝えました。

色々と手続きをしたりして、約1時間程度の時間はかかりましたが、これで何とか修理の依頼が完了しました。

修理の完了予定日は3/17となっておりました。
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1週間かからずに修理が完了するかなぁと、それなら来週の大阪城探鳥は修理から上がって来たカメラを持って行けるかなぁというようなことを目論んでおりましたが、もろくも崩れ去ってしまいました。

まぁ、仕方がないといえば仕方がないのですが・・・
なるべく早めの修理を依頼し、サービスセンターを後にしました。

それにしても、来週の大阪城探鳥はどうしようかなぁ・・・
代替え機として、高倍率のコンデジを買ってみるかという誘惑にかられたりしてしまいます。

[asin:B00I01AXBM:detail]
[asin:B00LTM5BFC:detail]
[asin:B00E52ZJDM:detail]

それとも、最近気になっている普段の持ち歩きも兼ねたサブ機を入手するとか・・・

ただ、いずれもそれなりの価格で、レンズの修理費以上の費用がかかってきます。

そう考えると、来週の探鳥は1週間パスするか、家にある機材(EOS KISS N+EF100-300mm)を使うというのが現実的かなぁと。
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レンズの焦点距離でも、画素数でもかなり劣ってしまいますが、背に腹は代えられないかも・・・