今朝の日の出時刻は6:01。
来週にはいよいよ5時台になりそうな感じです。
そろそろ温かくなって来るかと思いきや、朝はまだまだ肌寒い感じ。
ダウンを着るか、それとも薄着で良いかと悩んだ末、今日はまだダウンを着用していくことに。
外へ出た瞬間に、判断は正しかったようです。
修理に出していて、昨日無事に戻って来たカメラを持って、大阪城へ。
西外堀へ到着して数羽の水鳥。
その中にバンがいました。
以前は石垣のそばや木の影などに隠れていて、なかなか見つけられなかったのですが、このごろは表に出て来てくれるようになりました。
飛騨の森に入ると、すぐにジョウビタキのオスの姿。
シロハラの姿もあります。
そして、モズもいました。
ただ、このモズ、よく見ると頭が灰色の個体で、もしかしたら、普通のモズではなかったのかも・・・と思ったりもしております。
ハチジョウツグミは今日もまだ滞在中でした。
ツグミもいました。
アトリもいましたが、個体数はかなり減って、3羽ぐらいしかいませんでした。
シメもいましたが、こちらも以前よりも個体数は減って、4羽ぐらいでした。
群れがバラけて、各地に点在するようになったのかもしれません。
北外堀でカワセミの声を聞いたので、覗いてみたのですが、カワセミの姿は見れず、変わりに石垣を移動するキセキレイの姿。
北外堀の水鳥もかなり個体数は減っておりました。
上空にカラスに追われながら飛ぶセグロカモメの姿がありました。
さらには、ジョウビタキのメスも見かけました。
飛騨の森を後にして、梅林へ。
梅林では、メジロの群れも見かけました。
梅の蜜を吸う姿は見かけませんでしたが、梅林内を移動しているのは間違いなさそうです。
3〜4羽がスズメに混じるように、地上に下りて採餌しはじめたので、姿を確認しつつ撮影していたところ、そのうちの1羽が少し違う姿。
撮影をしてみると、シメではなく、イカルでした。
シメやスズメに混ざって、1羽だけイカルがいました。
ハクセキレイも手すりの上に止まっておりました。
梅林を後にして、豊国神社へ。
アオジが枝の上に止まったりしておりました。
ウグイスが2羽、追いかけ合いしている場面とも遭遇しました。
残念ながら撮れたのはそのうちの1羽のみです。
そして、ここでもイカルの姿。
梅林ではシメに混じって行動しておりましたが、こちらはイカル2羽で動いておりました。
そして、キマユムシクイの姿もようやくきっちりと撮影できました。
先週はカメラのせいで、羽根の模様などが見れず、キマユムシクイと断定できる写真が撮れず、もしかしたら違う個体で大阪城を去ったかとも思てしまいましたが、今日は何とか撮影できました。
しかし、何か以前に比べると、ボサボサな感じになっております。
どこかに潜っていたのか、それとももしかしたら換羽の時期なのでしょうか?
元射撃場へ移動すると、カワラヒワの姿。
市民の森ではコゲラを見かけました。
その後、再び元射撃場を確認すると、地上でエサを探すアカハラの姿を見つけました。
先ほどは見つけられなかったので、抜けてしまったかと思ったのですが、まだ滞在中でした。
教育塔へ移動すると、ヤマガラの姿。
エナガの姿もありました。
今日もまだ夏鳥の姿を見かけることはありませんでした。
しかし、ハチジョウツグミ、キマユムシクイ、アカハラもまだ滞在してくれ、さらに今日は久しぶりにイカルが見れたので、なかなか良い鳥見日ではなかったかなぁと思います。
あと、撮影していて思ったのは、やはりデジタル一眼レフカメラは、新しいものの方がスペックが高いなぁということ。
センサーの性能などは、10年前の機種とは比べられないほど進化しているんだなぁと。
フィルムカメラの時代には、10年でこれほどまでにカメラ自体の性能に差が出るということは無かったのではないかと思うのですが、デジタルカメラになると、10年一昔ということを感じてしまいますね。
本日の写真は以下からご覧いただけます。
大阪城探鳥(2016/03/20) | Flickr