おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

PS3「DARK SOULS II」のプレイを断念しました

先日からプレイしていたPS3DARK SOULS II」。
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それなりには楽しんでおりましたが、さすがにこれは無理かなぁということで、最後までプレイするのを断念しました。

強敵と遭遇して、その攻撃パターンを把握し、対応できるようになるまでに、何度もプレイを要求されるというのはシンドイものの、クリアした時の達成感もあるので、それほど苦にはなりませんでした。

しかし、それを超えて、どうしても許容範囲を超えるフラストレーションがこのゲームにはあります。
それは、落下死の頻度が高すぎるということ。
体感で死因の3割〜4割ぐらいが落下死のような気がします。

スーパーマリオのような、地形攻略自体がメインのゲームなら、それも許せるのですが、敵と戦って、敵を倒していくタイプのゲームでこの落下死率は正直に言えばかなりゲンナリな状況です。


ダッシュジャンプで飛び越えないといけない場面で操作を失敗して落下。
そもそも、操作するアナログスティックを押し込んでジャンプするという操作は、未だに慣れません。
押し込んだ瞬間にスティックが違う方向に入って、地面に着地できずに落下死というのは、ひどいキーアサインだと思うのですが、普通の人は平気なんでしょうか。

ステージによっては、背景が暗めになっていて、道が見難い状況で突然目の前の道が細くなっていたり、橋になっていたりして、その発見が遅れて足を踏み外して落下死という状況も。

さらには、崖のギリギリにアイテムを配置してあって、回収するのにそこへ行かないとアイテムが取れないとか。

崖の下に先へ進むためのルートが隠されていて、崖のギリギリまで進んで、カメラ操作でそのルートを発見しないといけない場面とか・・・

飛び降りれる高さかと思って降りたら、高すぎて落下死とか・・・

敵との戦闘以上に、落下死との戦いの方が体感で多く感じられ、思い出す死因のについてもそちらの方多いので、これはちょっと続けることができないなぁと。

落下死の恐怖は、常に緊張感を保ってプレイしておかないと回避できず、その緊張感も高くて、フラストレーションが溜まる状況がずっと続きます。

それでいて、落下死を防いだからといって、達成感が得られるわけでもなく、ただひたすら緊張感を与え続けられる状況というのは、苦痛でしかないなぁと。

これはもしかしたら、我が家のプレイ環境にも少し要因があったりもします。
我が家のPS3のコントローラーは、時折放置していても、勝手にキャラクターがゆっくりと進み始めてしまうような状況です。

その症状は、先日プレイしていた「メタルギアソリッドV ファントムペイン」の時から発生し始めました。
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というか、実際はそれ以前から発生していたのかもしれませんが、キー入力がそこまでシビアなゲームをプレイしていなかったから、気づかなかっただけかもしれません。

その後にプレイした「FallOut3」でも症状は発生しておりました。
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しかし、これらのゲームについては、症状が発生したとしても、即死につながるような状況はほとんどなかったので、それほど気にも止めておりませんでした。

ところが、このゲームではその部分がモロに影響を受けます。

先ほど書いたように、崖の近くまで移動しないと取れないアイテム、崖の下にあるかもしれない進むべきルートの確認などで、崖ギリギリにまで移動し、左スティックを操作せずにその場でカメラをそうして確認するようなタイミングで発症すると、それは即ち死を意味することに。

ゲームは緊張と弛緩が適度に繰り返されることで、楽しめるのであって、常に「落下しないように」「ジャンプで操作ミスしないように」「キーが勝手に入力されるのではないか」といった、不要に緊張し続けるゲームというのは、正直楽しめませんし、疲れるだけです。

仕事をして疲れた状況で、その疲れを癒すために、ストレスを解消するために、ゲームを楽しみながらプレイするというのが私のゲームをする理由なので、このゲームは私のその目的を達成できるもんではなかったかなぁと。

ということで、次にプレイするゲームは、落下死のないゲームがいいなぁ。