本日の日の出時刻は5:16。
日に日に日の出時刻は早くなっております。
おかげで、起床時刻も早くなって、前日に早めに就寝しないと、寝不足になりそうで・・・
西外堀に到着しても、野鳥の姿は見当たらず、すっかり寂しくなってしまいました。
一応お堀沿いを自転車で回りつつ、何かいないかと探しますが、何もいませんでした。
そのまま飛騨の森へ。
飛騨の森では色々な野鳥の鳴き声が聞こえてきます。
最初に見れたのはシメ。
次に飛んで来て姿を見せてくれたのはコゲラ。
シロハラかなぁと思ったら、アカハラが。
アカハラは本日飛騨の森で結構遭遇したので、数羽が入っていたのかもしれません。
オオルリのオスの姿もありました。
この子は多分オオルリのメス。
シロハラの姿もありました。
キビタキのオスもいました。
今日は各所でキビタキのオスを良く見かける日でした。
夏鳥の渡りが順調に進んでいるのが実感できました。
この子はセンダイムシクイです。
「チヨチヨチヨグィー」というような鳴き声です。
クロツグミのオスもいました。
しかし、撮影できたのは、これが精一杯です。
ツグミもまだいます。
アオジもいました。
こちらは多分キビタキのメス。
一応、コルリもいたのですが、薮から薮へ移動していて、あまり表に出てくれず、撮れたのはこんなもの。
うーん、これでは証拠写真としても、かなり怪しいですね。
カメラを向けて一応姿は確認したのですが、シャッターを切ったときにはすでにフレームアウトしている状態が多く、まともな写真を撮らせてもらえませんでした。
ヤマガラもいました。
ヤブサメも2羽は確認できました。
飛騨の森では鳥影が非常に多かったため、なかなか後にすることができず、結局4時間近く飛騨の森にいました。
それでも、コルリとクロツグミの姿をまともに撮れなかったのは、残念です。
あと、「ヒーツーキー」というエゾムシクイの鳴き声も聞こえていたのですが、声を出している姿を撮影できませんでした。
その後、梅林へ向かおうと自転車に乗り、飛騨の森の中を通って行く途中で、ヤマシギらしき野鳥が飛んで行くのを見かけました。
飛んでいる姿だけだったので、撮影することはできませんでした。
そして、梅林では、オオルリの姿。
地上にシロハラっぽい野鳥がいるなぁと思いながらカメラを向けると、お腹の部分に斑点が・・・クロツグミのメスでした。
さらには、マミチャジナイのようにも見えますが、おそらくアカハラ。
たまたま頭上に飛んで来てくれたのはイカルです。
1羽だけで行動しておりました。
ここでも、エゾムシクイの鳴き声がしておりましたが、撮れたのはセンダイムシクイでした。
キビタキのオスがお食事中でした。
豊国神社では、キビタキのオスがさえずり中。
そして、キビタキのメスかと思ったら、ルリビタキのメスでした。
胸のオレンジ色が強いので、ルリビタキで合っていると思います。
豊国神社へ戻ると、オオルリのオスの姿。
キビタキのメスもいました。
背中がオリーブ色なので、合っていると思います。
音楽堂西通路ではエナガの姿。
さらには、ようやく全身が撮れたクロツグミのオスの姿。
その後、市民の森でも、キビタキのオスの姿。
オオルリのメスもいました。
そして、大将さんに出会い、エナガの幼鳥の団子状態が見れると聞いて向かったのですが、かなり高い位置にいて、さらには木の枝に邪魔されて、あまりキレイには撮れませんでした。
それでもまぁ、ギュウギュウ感は伝わるかなぁと。
教育塔ではカワラヒワを見ました。
そして、お堀の方から教育塔を突っ切って大阪城から離脱したヤマシギの姿も見かけました。
教育塔のすぐ外は道路なので、その手前で下りてくれるかと期待したのですが、そのまま通り抜けてしまいました。
今日だけでヤマシギを見たのは2度目、撮れなかったのが非常に残念です。
全体的に、先週末よりも今日の方が夏鳥の個体数は多い感じで、キビタキやオオルリが随所で見つけやすい状態でした。
クロツグミやセンダイムシクイ、ヤブサメも撮れて、良かったかなぁと。
さらには、春らしくエナガの幼鳥の団子状態も見れました。
ただ、声は聞こえていたエゾムシクイと、非常に手強いコルリが撮れなかったことが心残りではあります。
それでも、渡りは着々と進んで行っている感じがしますね。
今日大阪城を回っていて思ったのが、結構蝶が多く飛び始めているなぁと。
蝶のことはあまり詳しくありませんが、黒いアゲハやアオスジアゲハなども飛んでおりました。
アオスジアゲハが出て来るのが少し早いような気がしますが、アオスジアゲハといえばサンコウチョウ。もしかしたら例年よりも到着するのも早まったりするのでしょうか?
本日の写真は以下からご覧いただけます。
大阪城探鳥(2016/04/23) | Flickr