おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

バーチャル探鳥 in 大阪城 with RICHO「THETA S」

昨日の大阪城探鳥の際、いつもの探鳥の時とは違うことにチャレンジしてみました。
ken-s.hateblo.jp

それは、知人からこの週末借りている全方位カメラRICHO「THETA S」を使って、いくつかのポイントを動画で撮影してみました。

実際には、探鳥の合間に少しだけカメラを取り出して、頭の上に掲げて手持ちで撮影しておりますので、映像の下の方には私の頭部が写っていたりしますが、各ポイントの雰囲気だけでも感じて、バーチャル探鳥な気分を味わっていただければ面白いかなぁと。

まずは飛騨の森です。
早朝6時前の状態です。
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周囲はまだ少し暗いのですが、色々な野鳥の声が聞こえています。


続いて、音楽堂西通路です。
12時前ぐらいの状態です。
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残念ながら、カラスの声ぐらいしか聞こえません。
動画の最後の方進行方向右側に、飛び立つカラスの鳥影が写っていたりします。

こちらは市民の森です。
12時半ぐらいの状態です。
youtu.be
野鳥の声は少しだけ聞こえます。

最後に教育塔裏です。
時刻は13時頃です。
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すぐそばを道路が通っていて、自動車の通行音の方が大きい状態です。

この動画を撮影している最中は、本来の探鳥ができず、撮影しながらすぐそばを飛ぶ鳥影を見かけても、確認できずに結構もどかしい思いをしていました。

動画にそのシルエットが写っているかと思っていたのですが、さすがにカラスぐらいの大きな鳥影ならこのカメラでも見れますが、キビタキなどの小さな鳥影では、このカメラではほとんど分かりませんでしたね。

実際には、探鳥の際にこのカメラを使って、やりたかったことがあったのですが、昨日の探鳥の際には、その機会が得られませんでした。

試したかったのは、薮モノの野鳥が出入りしているところにこのカメラを仕掛けて、動画を撮影するということ。

他のカメラマンの邪魔にならない、誰も来ていない朝一にテストしようと思ったのですが、肝心の薮モノを朝一で発見できず、試す事ができませんでした。

カメラが全方位で撮影できるので、向きを気にせずに設置できて、そばを通る野鳥の姿が撮れれば、結構迫力があって面白い映像が撮れるような気がしたのですが・・・
わざわざ小型の三脚も持って行ったのですが・・・

また今度機会があれば、是非試してみたいです。

個人的にはこのカメラ、色々な可能性を感じております。
個人的には今回挑戦しようとしてできなかった、野鳥を含めた野生生物の生態を撮影するのには便利かなぁと。
カメラの方向を気にせずに設置できるので、かなり有用だと感じました。

ただ、野生生物を撮影する上で、欲しいのは防水機能。
茂みの中に仕掛けるとなると、朝露や突然の雨などにも対応したいと思うので、防水機能がつけば、野生生物の撮影にはかなり威力を発揮するのではないでしょうか。

メーカーさん、次に作る時には是非そこの改良をお願いいたします。