おきらく・ごくらく日記

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カフェインレスコーヒーは果たしてコーヒーなのか? 「BOSS デカフェ ブラック」を飲んでみました

本日コンビニのドリンク棚にて発見したドリンク「BOSS デカフェ ブラック」という商品。

そこに書かれていたのは「カフェインレス」の文字。
すなわち、「カフェイン」が含まれていないという意味なのですが、カフェインが含まれていないコーヒーというのは、何となく微妙な気がします。

Wikiペディアによると、コーヒーに含まれていることから、「カフェイン」と名付けられた化合物とあります。
カフェイン - Wikipedia

となると、「カフェイン」あってのコーヒー。
そのコーヒーから「カフェイン」を抜くと、それは一体何になるのか・・・などと考え出したらちょっときりがなさそうですが・・・

一消費者としては、そこまで考えずに、果たしてそういう飲み物の味はどうなのかという点が一番気になるところです。

ということで、さっそく買ってみました。
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ラベルに張られたシールには「カフェインレス! しかもほんとにおいしい!」の文字。
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商品名にある「DECAF(デカフェ)」というのは、カフェインレスのことだそうです。
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品名は「コーヒー入り清涼飲料」とあります。

私がいつも飲んでいるボトル入りのブラックコーヒーなら、品名は「コーヒー」と書かれているので、「コーヒー入り清涼飲料」という時点でやはりカフェインレスのコーヒーはコーヒーとして認められていないということでしょうか。

カロリーは100mlあたり 0kcal なので、これ1本(500ml)でも0kcalです。

では、早速飲んでみました。


飲んでみた感じとしては、確かにコーヒーの味はします。
しかし、どことなく水っぽいというか、味全体が薄いような感じ。

例えるなら、コーヒー牛乳の中にほのかに感じられるようなコーヒーの味。
当然、この「デカフェブラック」には牛乳の味はないのですが、コーヒー牛乳の中に感じるコーヒーなのかなぁという感じの味。
ちょっと説明が分かりづらいですね。

個人的には、今市販されているボトル入りコーヒーの中で、一番好きなのは「タリーズブラック」なので、その味が一番印象に残っているブラックコーヒーということもあるのかもしれませんが、それと比べるとどうもイマイチ味が薄いような気がします。

元の「BOSS BLACK」を最近飲んでいませんがもしかしたらそれに近い味に仕上がっているのかもしれません。

個人的には、今回の「BOSS デカフェ ブラック」については、1度だけで十分かなぁという感想でした。

コーヒーは元は薬として飲用されていて、その「カフェイン」の効果のおかげでここまで普及した飲み物だと思います。
最近ではその「カフェイン」の飲み過ぎが体に良くないということで、あまり摂りすぎないようにと言われており、その結果としてこういった「カフェインレスコーヒー」「デカフェ」と呼ばれるものが出て来たのでしょう。

個人的には、飲み過ぎは体に良くないからコーヒーを控えないといけないぐらいでは、飲むのを控えないかなぁ。
さらには、コーヒーが飲めないからと「カフェインレスコーヒー」を飲むということには繋がらないかなぁと。

自分自身がおいしいと思うからコーヒーを飲んでいるのであって、自身がそれほど好きではない味のカフェインレスコーヒーをわざわざ飲むということはあり得ないかなぁと。

体に良くないからという理由では、コーヒーを止めないと思うし、もし病気で絶対に飲んではいけないとなったら、別の気に入った飲み物を飲む方が良いかなぁと。

逆に、「カフェインレスコーヒー」の味が好みの味だった場合に、それを飲むかと考えた場合は・・・
飲み過ぎは体によくないから飲むかと言われるとNO。
病気なので絶対に飲んではいけないと言われると、YES。
すなわち、体に支障がでない限りは、「カフェインレスコーヒー」を好んで飲むということはなさそうです。

まぁ、今回は「カフェインレスコーヒー」というものがどんなものかを知るために飲んでみましたが、カフェインを摂取できなくなるような病気にかからない限りは、「カフェインレスコーヒー」を自発的に飲む事は今後はないかなぁと思います。