今朝も日の出時刻 5:37 の前に大阪城へ。
早朝は半袖だと少し肌寒く、しかし太陽が昇った日中は結構暑いので、服装が難しい時期になってきました。
私は結構暑がりなので、まだまだ半袖で大丈夫だったりしますが・・・
西外堀に到着しても、いつものように辺りはまだ暗い状態。
かろうじてお堀にカルガモの姿が確認できるぐらい。
先週同様に、北外堀の外周を回って、青屋門から大阪城へ入ります。
飛騨の森の青屋門に近い入り口に自転車を止めて、飛騨の森を回ります。
青屋門側から京橋口側へ歩きながら探鳥しますが、なかなか野鳥の姿が見れず。
そのまま進んで行くと、突然内堀の方からフラフラとした飛び方をする大型の野鳥の姿。
前方を横切り、西外堀の方へと飛ぶ姿を確認するとそれは猛禽類。
しかも、足に何やら獲物を掴んだ状態で飛んでおりました。
フラフラしていたのは、荷物が重かったからなのかもしれませんが・・・その後ろから3羽ほどカラスが追いかけております。
これは、もしかしたらどこかに止まってエサを食べるのではと、後ろを急いで追いかけてみると、飛騨の森と西の丸の境目、西外堀のそばの石垣の上に止まっておりました。
オオタカでした。
周囲を気にしながら、もしかしたら先ほど運んでいた獲物を食べるのかもと思って、その場で撮影しながら待ってみます。
どうせだったら食事シーンの動画も撮ろうと、ポケットからSONY DSC-HX90V を取り出して、動画の撮影を開始。
youtu.be
しかし、1分ほど回しても、食事を始めることはなく・・・
そのうち、カラスが邪魔をしに来たせいで、そのまま東外堀の方へと飛び立ってしまいました。
食事シーンを見れなかったのは残念でしたが、先週に引き続き今週もオオタカが見れました。
オオタカが飛び去った後、飛騨の森へ戻ろうとすると、前方の道路をイタチが渡って来る所を発見。
そのままこちらへ向かって来るのかと思ったら、少し前の垣根で右に曲がって、そのまま私から距離を取り、少し離れた石垣の方へ。
石垣の隙間を使って、器用に上って行き、そのまま西の丸庭園へ入って行きました。
その後、コサメビタキにも出会いました。
さらには、キビタキのオスとも遭遇。
そして、薮モノがいつも入るユキヤナギの下で動くいくつかの野鳥の姿。
スズメが数羽いるのと、それに混じって違う姿も。
撮影してみると・・・これはもしかしたらコルリのメスかも?
撮影した時はキビタキのメスかと思ったのですが、足の色と長さを見ると、コルリのメスではないかと。
もし、違っていたらご指摘いただければ幸いです。
先週もそうですが、メスはぱっと見てすぐに何か分からないので、後からゆっくりと調べないとダメですね。
発見してすぐに写真を Twitter にアップして即時つぶやいておりますが、撮影した瞬間はそうだと思っていたものの、後から図鑑などと見比べて調べて違う野鳥だったということが結構発生してしまいます。
もっと自身も野鳥のことを勉強しないといけないなぁと思うのですが・・・なかなか覚えられなかったりします。
さらには、同じ薮の中にヤブサメもいました。
そして、キビタキのメスもいました。
こちらはおそらくオオルリのメスだと思います。
飛騨の森を後にして梅林へ。
梅林では彼岸花が咲いておりました。
梅林と桜広場の間の雑木林の隙間から野鳥の姿を見かけ、撮影したところオオルリのオスでした。
オオルリのオスとは、今季初めての出会いです。
豊国神社では、コサメビタキがいました。
キビタキのメスの姿もあります。
修道館ではカワラヒワの姿。
少し遠くでしか撮れませんでしたが、キビタキのオスもいました。
配水池でもキビタキのオスを見かけました。
キビタキのメスもいました。
再び豊国神社へ戻ると、多分キビタキのメス? ちょっとイメージが違うような気もしますが・・・
そして、ムシクイもいました。恐らくメボソムシクイではないかと思うのですが・・・ムシクイの識別はあまり自信がありません。
コサメビタキもいました。
桜広場では、オオルリのオス若がいました。
コサメビタキの姿もありました。
キビタキのメスもいます。
オオルリのオス成鳥の姿もありました。
今日のオオルリのオスの写真は、どれもイマイチですが・・・
音楽堂西通路でも、オオルリのオス若の姿がありました。
そして、撮ってから気付いたのですが、丹下左膳(古い)のようなヒヨドリ。
今だったら、「ロロノア・ゾロ」のようなと言う方が良いのでしょうか?
沖縄復帰の森では、サンコウチョウの姿がありました。
その後市民の森へ。
市民の森へ入る時に、東外堀から低空で市民の森へ入る猛禽類の姿を目撃しました。
おそらく、市民の森の中に入ったと思ったので、他の野鳥を探しつつそれも探してみることに。
しかし、回ってみても、他の野鳥も、さっきの猛禽の姿もなかなか見つけられず。
半周ぐらい回った時点で、何やら通って来た道の方でカラスの騒ぎ声。
その直後、カラスに追われるように飛び立つ大型のシルエット。
そして、木々の間を通りつつ、こちらからは死角になる枝の茂みの中へと消えてしまいました。
消えた茂みの方へと移動し、探してみたところ・・・いました、オオタカです。
もしかしたら、朝飛騨の森でみかけたオオタカと同じ個体かもしれません。
片足を上げたりしておりました。
ここでも、5分程度とまっていたので、途中で動画を撮ってみました。
youtu.be
ちなみに、この動画もコンデジ(DSC-HX90V)で撮影しております。
デジタル一眼(EOS KISS X7+EF100-400mm)で動画を撮ると、レンズが動画対応ではないため、カタカタ音がなるので、それよりは動作音が静かなコンデジ(DSC-HX90V)で撮影しております。
一通り撮影を終えたので、立ち去ろうとしたところ、オオタカも飛びだってしまいました。
その後、エナガの群れと遭遇しました。
その後、教育塔へ移動し、キビタキのメスがいました。
メジロの姿もありました。
トケン類も到着しているそうなのですが、残念ながら今日は見ることも鳴き声を聞くこともできませんでした。
それでも朝イチと帰る前の2度もオオタカを見ることができました。
写真はイマイチでしたが、オオルリのオスやヤブサメは今シーズン初めてでした。
さらには、随所でコサメビタキを見かけられるようになってきました。
キビタキ、オオルリ、ヤブサメ、サンコウチョウ、コルリ、コサメビタキ・・・
秋の渡り鳥がかなり到着しております。
種類も多いですが、個体数もそれなりに多いので、大阪城は今まさに渡り真っ只中という感じで、探鳥していてもかなり楽しいです。
本日の写真は以下からご覧いただけます。
大阪城探鳥(2016/09/10) | Flickr
博物館 9:25-
音楽堂西通路
- オオルリ・オス若
- ムシクイ