本日の日の出時刻は5:57。
日の出が遅くなってきましたが、季節的には探鳥には良い季節。
色々な渡り鳥が見れる時期です。
足取りも軽く、大阪城へ到着するのもついつい早くなってしまい、到着したは5:25頃。
日の出まで30分以上あり、辺りは真っ暗で、ちょっと早く来すぎたかなぁと。
西外堀を覗いても、かろうじてコウモリの飛び姿と、水面を行くカモの水紋が見えるぐらいで、その水紋の主の姿まで判別するのは難しい状況。
肉眼では見えなくても、カメラで高感度で撮影してみれば、ブレブレの写真でも、何とか色でカルガモとヒドリガモがいることが分かる感じ。
先日テレビで放送されていた業務用の高感度ビデオカメラなんかがあれば、きっときれいに見えるのかもなぁと思いつつ・・・
そこまでは無理でも、SONY「α7s」ぐらいなら・・・などとも考えてしまいます。
西外堀で少し時間をつぶし、明るくなる前ですがとりあえず飛騨の森へ。
予報では雨が降ることになっていたのですが、朝焼けはキレイな状態でした。
飛騨の森を回ってみるものの、野鳥の姿は見つからず、先に北外堀を覗いてみると、
ヒドリガモが群れになっておりました。
そして、これは・・・オカヨシガモかな?ヨシガモでした。
もしかしたらコガモのメスか、はたまた違うカモなのか・・・
カルガモ以外のカモ類を見るのは、かなり久しぶりなので、なかなか判別できないですね。
飛騨の森を1周回った後、見かけたのはキビタキのメス。
最初はコサメビタキかとも思ったのですが、明るさを調整したらキビタキのメスでした。
その後、別個体のキビタキのメス。
キビタキのオスもいました。
コゲラもいました。
そしてコサメビタキかなぁと思って撮影してみましたが・・・おそらくオオルリのメスではないかなぁと。
実はこの後も大阪城を回ったのですが、今日はコサメビタキと確実に分かる野鳥の姿を一度も見かけませんでした。
その後、飛騨の森でコサメビタキの鳴き声っぽい声を聞いたので、姿を探してみたところ、現れたのはマミチャジナイでした。
私は今季初観察でした。
そういえば、マミチャジナイの地鳴きも、こんな声だったなぁと。
まさかマミチャジナイが到着しているとは思っていなかったので、てっきりコサメビタキの声だと思っていたのですが・・・
カワラヒワも20羽程度の群れがいました。
高鳴きは聞いていたものの、なかなか姿を見れなかったモズも撮影できました。
その後、梅林へ移動すると、キビタキのメス。
東外堀にはオオバンがいました。
私はこちらも今季初観察です。
豊国神社へ移動しても・・・やはりキビタキのメス。
オオルリのメスもいます。
キビタキのオスの姿もありました。
それらを撮影中に、たまにお見かけするバーダーの男性から、修道館でノゴマが出たと教えていただき、急いで向かいました。
聞けば、多分ノゴマだけど、姿を撮影できていないのと、オスかメスかも分からないとのこと。
斜面にある茂みの中からなかなか出て来ないということで、少し待ってみると・・・斜面の上の方で動く姿を発見。
撮影してみると・・・ノゴマのメスでした。
下草が邪魔して、キレイには撮れておりませんが、ノゴマのメスと分かるのではないでしょうか。
今季初のノゴマです。
配水池へ移動すると、オオルリのメス。
キビタキのメスもいて、オオルリのメスと追いかけ合いをしておりました。
コゲラの姿もありました。
メジロもいました。
ハクセキレイもいました。
もう少し近くで撮影したかったのですが、早々に飛び立ってしまいました。
桜広場へ移動するとここでもキビタキのメスが。
元ヘリポート側でコサメビタキかと思ったら・・・こちらもキビタキのメス。
音楽堂西通路、沖縄復帰の森、市民の森と回ったものの、めぼしい野鳥の姿はなく。
教育塔にてメジロ。
キビタキのメスを見て、本日の探鳥は終了。
いつもならこの時期数羽見られるコサメビタキを見れなかったのは、私が気付かなかっただけなのか、それとも・・・
それでもマミチャジナイが見れて、さらにはノゴマのメスが入って、水鳥達も少しずつ増えて来ているので、渡りは静かに進んでいるようですね。
本日の写真は以下からご覧いただけます。
大阪城探鳥(2016/10/08) | Flickr
修道館
- ノゴマ・メス
桜広場 -12:00
- キビタキ メス
音楽堂西通路
- モズの声 紅葉園から
- メジロ