本日の日の出時刻は6:47。
本日も大阪城へ野鳥探鳥へ。
いつものように西外堀に到着し、お堀をざっと見た後、すぐさま飛騨の森へ。
このところ大阪城で気になっているのは、飛騨の森をねぐらにしているハイタカが、大阪城にいつまでいてくれるのかということ。
例年で言うと、そろそろ大阪城を去ってしまう時期に来ているので、いつ見られなくなってしまうのかと不安を感じつつ観察しております。
飛騨の森に入ると、いつも止まっている木には見当たらず。
時間的にはハイタカがいつも飛騨の森を出る時間にはまだ少し早い。
すでに飛騨の森を出て獲物を探しに行ったのか、それとも大阪城を抜けてしまったのか・・・
と不安を抱きつつ、周囲を見渡すと、全然違う木の上にこちらを見ているハイタカの姿を発見。
このまま日が上って明るくなってくれれば、結構キレイな写真が撮れると思っていたら、すぐに飛んでしまい、すこしごちゃっとした枝に止まってしまいました。
その後、15分ほど止まって、再び飛んでまた違う枝へ。
とりあえず撮れたからと飛騨の森を1周回ってから戻って来た後にもいたのですが・・・後でPCで確認したら、目をつぶっていたので、もしかしたら寝てる? それともまばたき?
結局、何度か飛騨の森を回って来る度にこのハイタカは、飛騨の森の木々を何箇所か移動し、8時15分ごろまで飛騨の森に滞在しておりました。
とりあえず、ハイタカがいることを確認できたので、ホッと一安心。
エナガは空抜けでほとんどシルエットしか撮れませんでした。
シロハラは一時期ほどは多くありませんが、それでも数羽は見かけました。
コゲラも2羽ほど見かけました。
メジロもいました。
北外堀上空をカモメ・・・ユリカモメよりも大きく、セグロカモメかなぁと思うのですが・・・
ジョウビタキのオスもいました。
アトリが1羽だけ地上で採餌中。
写真だと保護色で見つけづらいですが、わずかに動いているので、何とか発見できるという感じです。
ジョウビタキのメスもいました。
ハクセキレイもいました。
梅林へ移動すると、ツグミが地上で採餌中。
カワラヒワの群れもいました。
ジョウビタキのオスがかなり近くまで来てくれました。
そのすぐ後ろにハクセキレイもいます。
その後、豊国神社へ。
アオジがいました。
シロハラもいます。
カワラヒワもいましたが、逆光気味です。
エナガの群れもいたのですが、撮れたのはお尻だけ。
ジョウビタキのオスも2羽いました。
ジョウビタキのメスは修道館に。
修道館から配水池へ移動しようとしたところ、前方上空にホバリングしている猛禽の姿を発見。
チョウゲンボウではないかなぁと思って、自転車を急いで止めて、撮ろうとしたところ、ホバリングから水平方向へ移動。
そのまま木の向こう側を飛んで、大阪府警方面へと飛び去ってしまいました。
多分チョウゲンボウだったと思うのですが・・・撮影できていないので、確定できませんでした。
配水池へ移動すると、シロハラがいました。
ジョウビタキのオスもいました。
アオジもいました。
ツグミもいました。
ジョウビタキのメスもいました。
エナガの群れもいました。
エナガの群れの声を聞きながら、他の野鳥を探していたところ、エナガが突然「ピロロロロ」という警戒の鳴き声。
何か猛禽でもいるのかと思ったら、目の前の枝に猛禽の姿。
ところが、その後ろからカラスが飛んで来て、撮影する間もなく、そのまま飛び去ってしまい、内堀上空へ出て、奥の木の枝が邪魔をして見えない位置へ。
どこかに止まっていないかと思ったら、再びカラスに追われて猛禽が戻ってきて、すぐそばのヒマラヤ杉の中へ。
不謹慎ではありますが、カラスに思わず「グッッジョブ!」と心の中で褒めてしまいました。
ヒマラヤ杉の枝の中を確認すると、いました猛禽類の姿。
おそらくオオタカだと思います。
周囲が完全に木の枝で邪魔されている状態なので、ほぼ真下からしか撮影できませんでした。
撮影していたら、こちらが睨まれてしまうこともありました。
眼光鋭くとはこのことでしょうか。
しばらくすると、枝を移動して、さらに奥へと進んでしまい、ちょっと撮影できない位置に入られてしまいました。
その後メジロもいました。
日本庭園へ移動すると、ジョウビタキのオスがいました。
ここ毎週のように見られたカワセミは、今日はいませんでした。
その後、桜広場を通って、元ヘリポートへ向かいます。
元ヘリポートで知人の男性と出会って話をしたところ、オオタカが1時間ほど前まで撮り放題だったとか。
ということは、元ヘリポートにいたオオタカが、配水池へ飛んで来たという感じなのかも。
さらには、その途中でミヤマホオジロのオスもいたということでした。
先日まで見かけられていた個体と同一個体なのでしょうか? それとも別の個体なのでしょうか?
とりあえず気になったので、しばらく元ヘリポートで粘ってみることにしました。
待っているとエナガの群れがやってきました。
シロハラの姿もありました。
草の茂みを移動する野鳥がいたので、撮影してみたら、ジョウビタキのメスでした。
エンベリザの声が聞こえたので、もしかしてと探してみると、アオジでした。
やはり今日は難しいかなぁと諦めかけていると、元射撃場の方から数羽の野鳥の群れが。
その姿を確認してみると、アトリがいました。
さらには、なにやらさえずりのような声も聞こえ、その声があまり聞き慣れない声だったので、何がいるのかと探してみると・・・
いました、ミヤマホオジロです。
しかし、場所が悪くて、思いっきり枝かぶり状態。
もう少し開けたところに移動してくれないかと思っていたら、少し離れた開けた枝に止まってくれたので、チャンスと思ったのですが、ピントがなかなか合わず・・・ピントが合う前に、さらに奥へと飛んでしまい、結局ピンボケ写真しか撮れませんでした。
こういう時は、もう少しフォーカススピードと精度の良いカメラが欲しいと思ってしまいます。
それでもまぁ、何とか撮れたので良かったかなぁと。
その後、元射撃場を覗いてみると、ジョウビタキのオスがいました。
音楽堂西通路を通っていると、上空を猛禽類が市民の森方面へ。
その後ハトが一斉に飛び立っていたので、おそらくオオタカだったのかなぁと。
ピース大阪では今日もニシオジロビタキがいました。
さらには、ソウシチョウもいました。
シロハラが何かに追われて、木の茂みに入ったと思ったら・・・
その後ろにいたのはモズでした。
モズはシロハラも襲うのでしょうか? それともたまたまなのでしょうか・・・
沖縄復帰の森ではシロハラがいました。
その後、市民の森へ。
シロハラもかなり多くの個体を見かけました。
何故か2羽で争っているシロハラの姿もありました。
追いかけ合いは良く見かけますが、その場で少し上空へ上りながらの蹴り合いのような争いはあまり見ないかなぁと。
手前のキジバトが冷静にエサを探しているのが面白かったりしますが・・・
その後、城南地区にはカワラヒワの群れがいました。
人工川のそばの木にはコゲラがいました。
飛騨の森のハイタカがまだ残っていてくれて、ピース大阪のニシオジロビタキとソウシチョウもいました。
さらには配水池でオオタカが比較的近い位置で見れて、いなくなったと思っていたミヤマホオジロが再び見られたのは嬉しいかなぁと。
トラツグミが見られなかったのが、少々残念ですが、他の方は見られているようなので、まだ残ってくれているのは間違いないようです。
修道館
- モズ
- シロハラ
市民の森 12:15-12:40
- アトリ
- シメ
- シロハラ
- モズ